ふぞろい11のやると決めたら猪突猛進で!0.5年生合格ナビゲーターたーるです。
ついにこのときがやってきました。今回のブログを最後にふぞろい11のタスクはすべて完了となります。嬉しいような悲しいような…でも満足感は一入(ひとしお)、本当にありがとうございました!!
目次
振り返れば、途中何度か心が折れそうになったこともありました(;´Д`)<遠い目
でも今となってはそれもいい思ひで。ふぞろいPJに参加させていただいたことは、自分にとって非常に大きな財産となりました。執筆からセミナーの運営、登壇の機会やブログなどなど、今までにない多くの経験を得ることができました。そしてそれ以上に、尊敬してやまないふぞろい11メンバーのみんなと、山あり谷ありだったこの1年間のPJを無事走り切ることができた経験こそが一番の財産です。とりわけ事例Ⅳ分析チームのみんなには本当に感謝しかありません。同じ理念・同じ目的のもと、ときにはぶつかり、ときには助け合いながら前に進んでいく、本業ではなかなか味わえないほど濃密なPJを存分に楽しめた1年間でした!
そして、診断士業界にはこのような刺激的な機会がまだまだたくさん眠っているんだろうなぁと思うと、これからの診断士活動も非常に楽しみです(*^^*)
ひょんなことから取得を目指した診断士資格ですが、とって良かったと思います(10点)。まだまだこの資格・この業界の一端しか垣間見れていませんが、この1年だけでも診断士の活動を通して得られた経験やいろいろな人との出会いは本当に充実したものでした。
診断士の資格は、いわば自分を高めていくためのフリーパスのようなものだと思います。資格を取っただけで何ができるというわけではありませんが、資格を取ることによって質の高い学びを得られる機会や実戦経験の機会、執筆やセミナーなどの機会や優秀で様々なバックグラウンドを持つ同業者との交流の機会など、多くの機会を得られる業界です。自分を高め、知見や経験を積んでいくには絶好の場です。それらのチャンスをモノにするかは自分の行動次第ですが、逆に言えば行動さえすればチャンスをモノにできる可能性がある業界です。
しかし、他の診断士の方々の知識や経験の豊富さを目の当たりにすると本当に驚きます。だからチャンスを掴むには行動だけでなく努力もし続けなければなりません。そこはやはり士業、取ってからが本当の勉強ですね。僕もまだまだ勉強中です。
過去のブログを参照してください(*^^*)
養成課程のカリキュラムを受けてみたいです。もともと資格取得より経営について学ぶことが目的だったため、興味があり二次試験後にいろいろ調べましたし、説明会も受けたことがあります。
僕の現職は電子部品メーカーの財務職ですが、仕事については特に大きな変化はありませんでした。もともと診断士の知識と結びつきやすい職種ではありますが、診断士を取得したからといって特別に業務内容や待遇が変わることはありませんでした。業務量は増えたけど(笑)←影響?
あとは立候補してですが、子会社工場の勉強会に月一で講師として登壇しています(内容はビジネス全般)。診断士を取ったから許可された、といえばそうなのかな??
生活については、シンプルに「忙しかった」の一言に尽きます。初めの頃はいろいろと活動したいと思っていましたが、自身の能力やリソースでは、結果としてふぞろいで精一杯でした^^; 受験生時代の勉強と違い調整がなかなか難しく、夜遅くまで作業をしていたり、仕事が忙しくなったのも相まって家を空けることが多かったり、家族の理解がなければここまでやってこれなかったと感じています。嫁に感謝デス!
過去のブログでも少し紹介したことがありますが、Studyplus(スタプラ)をおすすめします。勉強時間を管理するのに有益なアプリです。また「ほどよい距離感の勉強仲間」を作り、モチベーション維持に活かせる点も有益です。
(主観的な勉強観ですが)突き詰めれば勉強は基本的に1人で行うもので、机にかじりつき、徹底的にインプットとアウトプットを積み重ねた結果、知識が定着し自身に合った勉強法が確立できるのだと思います。その上で、継続的かつ効率的な勉強においては、皆さんご存知のとおりモチベーションが思いの外影響を及ぼずので、自分なりのモチベーション管理手法を持っておくべきだと思います。
余談ですが、僕にとってはスタプラで知り合った友人とタイムラインを通して鼓舞しあうのがモチベーション維持に効果的でした。そんなスタプラの友人とは、昨年1月にオフ会を実施しそのときが初顔合わせ、今年もオフ会を実施します(実は今日(笑))。
自分にも戒めているマインドセットについて。
一次試験の経済学であった「プロスペクト理論」のグラフを覚えていますか。あのグラフは参照点(リファレンスポイント)を原点として、第一象限が満足度逓減の現状維持型、第三象限が損失回避的な現状打破型を表しています。人の心理を表現した行動経済学の有名なモデルで、マーケティングのアプローチなどによく応用されていますが、ここでは保持したいマインドと絡めて。
お伝えしたいのは、「参照点を常に高く設定(意識)することで、自身のマインドを常に現状打破型に置くこと」(ここでは参照点を目標と置き換えてもOK)。
試験勉強中の参照点は「試験の合格」だったと思います。それをそのままに現状(合格したこと)に満足してしまうと、積極的な活動を抑制する心理が働いてしまいます(現状維持型)。診断士に限らず、資格は取っただけでは意味がありません。取ってからどう活かすかが大事です。これから、さまざまな機会や出会いがあると思います。その都度、自身の参照点を高く意識し、常に現状に満足せず、現状を打破する積極的な行動を取れるマインドを維持しましょう。
僕が診断士を目指した理由は過去のブログに書いたとおり、「見返してやりたい」と思う反骨心が原動力で、それは合格と同時に達成されてしまいました。そこで気持ちが途切れてしまっていたら、この資格の魅力をそこまで感じることはなかったです。ふぞろいPJに参加することになり、合格発表の余韻に浸ることなくPJがスタートし(笑)、あまり意識せず診断士の活動をスタートできたことは、自分にとって非常に幸運でした。(なかったら今どうなっていたか…^^;)
ゆえに僕にとってもこれからが勝負と感じていて、今後はより高く意識を持って、現状に満足せず、積極的に行動していきたいと思っています!お互い頑張りましょう!!
さて、ブログリレーも残すところあと2人となりました。
次は事例Ⅳチームの縁の下の力持ち、けいくん。の登場です!けいくん。の大人な対応とフォロワーシップがあったからこそ、事例Ⅳチームは良い雰囲気の中で分析がサクサク進みました。そんなけいくん。のブログに乞うご期待!