今回が私の最後のブログです・・・って連日書かれているのを見て、いい加減「知らねーよ!」となってる皆様、こんばんは。
「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」ストレート合格ナビゲーターのちーたーです。
ただ、断続的とはいえ1年間ブログを書き続けてきて、それがもう最後となるとそれなりに感慨みたいなものも芽生えてくるのです。ご容赦ください。
私がふぞろいの活動で一番楽しんでいたのは、実はこのブログだったりします。ブログはふぞろいの中で最も自由なメディアなので、書きたいことが書けてとても楽しかった。反面、「チラシの裏にでも書いとけよ」という、やや自己耽溺が強い内容も多かったかもしれません。「書くべきこと」よりも「書きたいこと」を書いてしまっていた部分もあります。社会人としてあるまじきことです。申し訳ない。しかし、そんなお目汚しも今回が最後です。
さて、最後の投稿にはテーマがいくつか設けられておりまして、その中から5つ選んで書いていくことになっております。5つ・・・中々の分量です。ブログリーダーかずさは最後まで追撃の手を緩めないようですね。まったりゆっくり、人を締め付けてきます笑
さて、冗談?はこのくらいにして、最後のブログ、そろそろまいりましょうか。
テーマ① なぜ診断士を目指したか
これは私の自己紹介をご覧頂いた方が早いですね。
AIによって会計業界の仕事がなくなるという不安から、
新たな付加価値を付けるべく、診断士を目指しました。
ここで、こぼれ話を1つ。
診断士はよく、AIに代替されにくい資格だと言われています。
それを実務補修の時に担当して頂いた先生にお話ししたところ、
「当たり前でしょ。個々人がやってることがバラバラなんだから、(全体としては)代替されようがない。」という身も蓋もない答えが返ってきました笑。
そうか、そういうカラクリがあったのか・・・まぁ、それだけ応用が利く資格だということで。
テーマ② 診断士に合格して、仕事や生活にどう影響したか
まずは、仕事への影響から。
仕事については、非常に効率化されました。これは運営管理を学んだことが大きいです。
会計事務所の業務は基本的にルーティンワークであることから、仕事の組み立てがしやすく、運営管理の考え方、ツールが非常に役に立ちます。
まぁ、診断士試験に合格する前の仕事の進め方がヒドすぎた、ということもありますが。
要するに、やっと人並みになった、ということです。
生活面としては、人間関係に対する意識の変化が挙げられます。
私はもともと、あまり人と積極的に交流する方ではありません。
それは今でもそうです。1人で部屋で本を読む時間は、何物にも代え難い至福のひとときです。
ですが、あまりにも自分の殻に閉じこもりすぎると、そこで成長がストップしてしまいます。
診断士に合格してというよりも、ふぞろいに参加して、そのことは強く意識づけられました。
自己の成長を促すためにも、他者との適度な交流は必要なのだ、と。
ただ、必要だとはわかっていても中々動けないのが人の性。特にまだ動いてはいません笑
要するに、やっぱり人並みってことです。
テーマ③ 診断士を取って良かったか(10点満点)
6点。
(・・・ここは空気を読んで10点と言うべきなのかもしれない笑)
正直、NPVはマイナスです笑。
そこは本人のやる気次第だろ、という声が聞こえてきそうですが、取ってもうまく活かせない人も多い資格だと思いますので、その辺はあんまり期待し過ぎない方がいいのかなと。期待ではなく決意をするべきだと思います、本気でNPVを大きなプラスに持っていこうとするのであれば。
ただ、他のメンバーも書いている通り、メンタル、思考への好影響は少なからずあると思っています。少しは自信がつきましたし、上記の通り、仕事や人間関係に対する意識も変わりました。
というわけで、定量面で3点(笑)、定性面で9点で、平均して6点くらいが妥当だと思います。
まぁ、試験でも6割取れてれば合格なわけですから、悪くない点数なのでは。
これが他の資格なら、多分6点もいってないはず。
テーマ④ 合格後、1年間に経験したこと(実務補修、執筆etc…)
ほぼふぞろいのみ笑 あと、実務補修5日間コース1回ですね。
そんなに活動してません。
他のメンバーのブログを読んでビックリです。
ふぞろい以外にも、色々と活動してるメンバーが多いですね。行動力の化身・・・。
自分はふぞろいだけでも結構大変だったんですけど笑
テーマ⑤ ふぞろいを1年間経験してどうだったか?
パリダカに80年代のホンダ・シビックで参戦したような気分でした。
優秀で貢献意欲の高いモンスターマシンたち、目の前の果てしない道のり・・・それらを呆然と眺めていると、心の声が聞こえてきました。「なんでお前はこんなところにいるんだ?」
いやホント、なんでなんだろう?
しかし、今になって後ろを振り返ってみると、通ってきた道のりは決して無駄ではなかったと思います。
ガス欠になったときも仲間にワイヤーで引っ張ってもらいながら、なんとかゴールできて本当に良かった。
最近読んだ小説に、そんな自分の心持ちを表してくれているような一文があったので、引用します。
「じつのところおれたちはどちらもボクサーのようなもので、それぞれの成功を、それまでに身に受けたパンチの総量に負っている。」
身に受けるパンチは、無駄ではない。
そして、恐れずにもっとパンチを受けなければならない。
それが、私がふぞろいから学んだことです。
あくまでも、シビック的な見解ではあるけれど。
さて次回は、好きな言葉はコスパ☆独学ストレート合格ナビゲーターのなかじーの登場です。
ロジカルで、頭のキレが鋭いなかじー。
私が一番迷惑をかけたメンバーかもしれません汗。
彼女のブログはいつも見事で、シンプルでありながら内容がとても面白く、読む度に自分の冗長なブログが恥ずかしくなったものです。
そんなブログも次回が最後!是非ご一読下さいね!