どんな結果であれ…

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ブログをご覧のみなさま、こんにちは!

全身全霊!受験生の応援部員!2年生合格ナビゲーター とよでぃです。

 

昨日のかずさ投稿にて「みんなのアイドル…」と紹介されました、とよでぃです。

そう、みんなのアイドルだから独り身なのです★

31歳とよでぃ 誰のものでもありません★

こんなに歌って踊れない、お腹が横に割れた三段腹アイドルも稀有でしょう笑

 

 

いよいよ2次筆記試験合格発表まで、あと2日となりましたね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

言い方は悪いですが、今からどう足掻いてみても結果は変わりません。

 

そして縁起でもない話でもありますが、ブログをご覧のみなさまでも合格する人、不合格になってしまう人が出てくることでしょう。

 

ここで1つお聞きいたします。

 

「もし不合格となってしまった場合、

これまで勉強してきた事実やその期間を「ムダだった」と思いますか?」

 

中小企業診断士試験への挑戦を決意したことや、

これまで積み重ねてきた努力をすべて否定してしまうのでしょうか。

 

本日のブログでお伝えしたいのは、

どんな結果であれ、受け入れるしかないということ。

更に言及するなら、

時間が掛かってもいいので「その結果で良かったのだ」と肯定するしかないということ。

 

「自分を肯定できるのは、所詮、自分しかいない」

私はそう思っています。

 

今からちょうど2年前、受験1回目の合格発表。

合格発表のページには自分の受験番号は無く、

結果は不合格でした。

当時私は「何が何でもストレートで合格して、今の環境から脱してやる」

そんな気持ちで受験勉強をしていたので、それなりに落ち込みました。

 

でも、今では1回目で受からなくて良かったと解釈しているのです。

その時もし受かっていなかったら、こうしてふぞろいメンバーとして活動することはなかったでしょう。

ふぞろいメンバーとして活動したことで経験したことや、

活動を通じて知り合った方々との出会いは、

「今後自分はどうしていきたいか」を考える際に、大きな影響を与えています。

 

そして、その時受かってしまっていたら、

今納得して働けている、財務という仕事にも就けていなかったでしょう。

 

だから私は、

1回落ちて良かった」と心から思っているのです。

今になってその事実を心から肯定できるようになったと言えます。

 

「運良く2回目で受かったから、そんなことが言えるんだよ」と

批判的に捉えられる方もいらっしゃるかもしれません。

2回目も落ちて3回目で受かったら、それは「それで良かった」と思えるように行動をしたと思います。

というか、そうするしかないのです。

 

そもそも資格試験に手を出したのも、

当時自分が従事していた仕事の将来性、そして自分のビジネスパーソンとしての将来を憂いたことが何よりのきっかけだったのです。

 

よく営業先や同業他社の人からよく言われていたのが、

「何故その大学を出て、こんなことやっているの?」

この言葉が何より苦痛でした。

 

大学の同級生は海外赴任していたりMBA留学していたり、

起業してファンドから資金調達してたりなど、活躍している光景を見ていました。

 

社会人としての自分は、相当劣等感を感じて生きていました。

 

「自分は何をやっているんだろう…」と。

 

自分の仕事に納得していなかったから、

他人があまりにも羨ましく見えていたのだと振り返っています。

 

でもそういった状況になってしまっていたのも、全て自分の責任なのです。

 

「国立大学で体育会経験者だったら、ぶっちゃけ何とかなるだろう」と高をくくって、「働く」ということのイメージもしないまま、テキトーに就職活動してました。

 

「何をやりたいのか」というのは本当になかったと思います。

それはあまりにも大学生の中で勉強してこなかったからだと感じています。

一応商学部卒ですが、結果として中小企業診断士試験の勉強で賄えました。

 

勉強の過程で様々な知識に触れることで、それを材料として「自分は何をしていきたいか」を考えていくものではないかと思います。だから、勉強って重要だなあと今では思うのです。

 

勉強してこなかった大学生活も、勿論自分の中で肯定しています。

そこで自分の人間性が大いに培われたと感じていますし、その時に培った人間関係が自分の人生を豊かにしてくれていると思っています。

 

新卒入社して以来約7年間、ずっとずっと仕事に対して悩んでいたからこそ、

心から「やりたい」と思った仕事に就けていることに対する充実感は非常に高いです。

 

1事業会社の営業職(MR)として入社したことも今では肯定できています。

そうした形であれ入社していなかったら、

親会社の財務部に赴任することもなかったでしょうから。

特に学歴が関係ない業界でしたから、

それまで学歴至上主義だった自分の価値観が思いっきりぶっ壊されたので、

経験できたことは非常に良かったと思っています。

 

 

…とまあ、実際これまで書いてみると

無理に納得させているような感じにも見えなくもないのですが、

本当に思っているから書いているのです。

 

つまりは、

やっと、肯定できたのですよ。

 

 

今の自分というのは、これまでの自分が行ってきた行動の結果です。

これまでの自分の行いを否定してしまったら、自分自身を否定することになります。

 

もし今回結果が不合格で、その後の試験を諦めてしまったらどうなるでしょうか。

長いこと勉強していたことを「無駄だった」「時間を無駄にした」と感じて生きていくことになります。ずっと後悔しながら、自分の行いを否定し続けながら生きるのは非常につらいものだと思います。

 

そもそも私のように、何かしら劣等感を感じていたことが受験のきっかけだとしたら、その劣等感は更に深いものになってしまうかもしれません。

結局は資格試験です。受からないことには結局後悔しか残りません。

今回の結果がどうであれ、受かるまで挑戦すべきと思います。

そうでないと自分の中で「肯定」は出来ないでしょう。

 

もし今回合格したら。

思いっきり行動しまくってみてください。

前々回の投稿でも書きましたが、取っても何が出来るという資格でもないです。

何もしなかったら何も起きませんし、何も変わりません。

そうすると「資格を取ったこと」「資格を取るまでにかけた時間と労力」を後悔してしまうでしょう。

 

だから、合格したら、

行動しまくってください。

資格自体には何の意味もないですが、行動の結果によって得られることは何よりも価値があります。

 

その行動によって、中小企業診断士を目指そうとした自分を肯定してあげてください。

 

自分を肯定できるのは、所詮、自分しかいません。

 

以上。

 

明日の更新は、我らが事務局長!オクムーです。オクムーもアイドル的存在です(何となく)笑

そんなオクムーの投稿に期待!

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