効果効能には個人差があります

同友館
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ブログをご覧の皆様、こんにちは。

「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」ストレート合格ナビゲーターちーたーです。

 

師走に入り忙しくなってきた頃でしょうか。口述セミナーの話はもうしません(上下に強制的に出るけど笑)
合格発表が刻々と近づいておりますが・・・本日は「もし、合格だったらどうする?」というテーマでお送りしたいと思います。

私の前々回の投稿で、ざっくりとした合格後のイメージ(独立、副業、社内異動、現業活用)をお伝えさせて頂きました。今回は、もうちょっと目先の話をさせて頂きます。

既に明確な目標があり、その目標に達するまでのマイルストーンがあり、現時点のアクションプランにまで落とし込めている人は言うことなし。というか、立派過ぎて頭が下がります。

去年、ふわっとした動機で診断士試験を受けて合格した私は、「やったー、合格してたー、今年はいい年だったなぁ、めでたしめでたし」というところで思考停止です。不合格の予想しかしていなかったので、合格した後のことなんかまるで考えていません。

年末年始でゆっくり考えればいいじゃん!という方もいらっしゃるでしょう。私もそう思っていました。そんな方は、もしかしたら年内に決断を迫られて焦ることになるかもしれません。それは「受験生応援をするか否か?」という決断です。

それにしても、改めて考えてみると不思議な文化です。
他の資格では、受験生応援なんていう話は聞いたことがありません。
特に何かお得なことがあるわけでもなし。
ふぞろいに参加しておいて何ですが、みんな、一体なぜこんなことをするんだろう?

ただ、診断士というのは人脈を作るのが好きな人が多いですから、受験生応援という共通の目的を持つことによって同期の繋がりを強化する、という意味合いはあると思います。
また、過去に受験生応援を行っていた諸先輩方や、受験生(≒未来の診断士)との繋がりを強化するということも考えられるでしょう。

大体、他の資格であれば、資格≒職能であり、ほとんどその業界で生きることを意味します。
弁護士なら弁護士事務所、会計士なら監査法人、税理士なら会計事務所・・・という具合に。
では、診断士は? とよでぃのブログにもあった通り、別に何かができるようになったわけではなく、浅い知識が広がったのみ。より深い専門的な知識はありません。独占業務もありません。さて何する?という話なわけです。

恐らく、だからこそ、診断士は人脈を作ろうとするのだと思います。
そのままでは何もできない資格を取得して、他の人が何をしているか?
諸先輩方がどのようにその資格を活かしているのか?という情報収集が重要になるわけです。
情報の陳腐化が激しい昨今、常に新しい情報を得るために、人のネットワークを広げておくことが診断士の財産になるのでしょう。

とはいえ、時間はしっかり取られますし、人脈を活かせるかどうかは個人差があります。
私自身は恥ずかしながら、人脈のことを考えると頭が粘土のように鈍くなってしまうので、色んな人と出会っても「ふーん、こういう人もいるんだなー」というくらいの感覚しかなかったりします。
人間関係をどう捉えるかは人それぞれなので、自分自身と向き合って、しっかり考えた上で決めることをオススメします。

さて次回は、まったりゆっくり独学派★多年度生合格ナビゲーターのかずさ の登場です。かずさ、あとはよろしく!

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