これからすべきこと

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こんにちは!本番勝負!2週間追込み☆多年度生合格ナビゲーターまきです。

皆様、2次試験大変お疲れさまでした。

毎年、問われている本質は同じはずなんですが、初見の問題で違う観点から出題されると、とても難しく手ごたえを全く感じなかったという声をよく耳にします。

でも、大丈夫!!過去の合格者も大半は同じ思いをしていたようです。また、あなたが難しいと思っている問題は、他の受験生も同様に難しいと思っています。

特に、初めて2次試験を受けた方、自分の手応えと得点開示した点数は必ずしも一致しません。私が初めて2次試験を受験した平成27年度は、事例Ⅱは、商店街の事例で例年とは違う出題傾向に戸惑い、思考がフリーズしてしまったことを今でも鮮明に覚えています。また、事例Ⅲについては、以前ブログでお伝えしたことがありますが、あれだけ予備校の講師に空欄をつくってはいけないと言われていたのに、私はなんと、3問も空欄をつくってしまいました。書きたいことは、書いたつもりでしたが、2問は1行白紙、そして、残りの1問は半分以上白紙で3行しか書いていませんでした。事例Ⅳは、勉強不足で時間も足りず、、、最後は諦めモードに、、、

そんなこんなで絶対にD判定だと失望し、再現答案のみ作成しその年は、得点開示はしませんでした。

それから、時は過ぎ、2回目の2次試験を終え、無気力が悔しい気持ちに切り替わったころ、自分がこれまで書いた答案は、一体どれくらい評価されていたんだろうという疑問がふと沸き起こり、初めて得点開示をしました。その結果、2年目は総合B判定、D判定だと思い失望していた初年度は、、、思っていたほど悪くなく、総合B判定でした。

特に、初年度、空白の多かった事例Ⅲは、なんと68点のA判定でした。他の事例は、事例Ⅰ 77、事例Ⅱ 48、事例Ⅳ 45、合計238と平均59.5で合格まであと2点足りないだけだったのです。私は、その時、どうしてもっと早く得点開示しなかったのだろうとひどく後悔しました。自分の考えを残すことのできた事例ⅠとⅢについては、思いもよらない高評価を得ていたのです。自分の解答の方向性は正しかったともっと早く確信を持てていたら、、、

また、失敗してしまった事例についても、自分の得点・再現答案と合格者の得点・再現答案を比較することでより精密な分析ができ、もしかしたら、2回目で合格していたかもしれない、、、と。

前置きが長くなってしまいましたが、2次試験を終えすべきことは、次の3点です。

①再現答案の作成

②得点開示請求

③ゆっくり体を休める

 

再現答案は、本試験の記憶が鮮明なうちに早めに作ることをお勧めします。

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線は有名ですが、以下のように提唱しています。

●20分後には42%を忘れ、58%を覚えている

●1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている

●1日後には74%を忘れ、26%を覚えている

●1か月後(30日後)には79%忘れ21%覚えている

このことから分かるように、1日でも、1時間でも早く記憶を再現し、精度の高い再現答案を残しましょう。

あなたが作った再現答案は、合格すれば、口述試験対策の参考・次年度の予備校及び受験生の分析対象に、また惜しくも残念な結果になってしまった場合は、次への合格切符カタチを変えるでしょう。

 

また、得点開示請求についても、皆様は、私と同じような失敗をしない様に、本試験の採点者の正確な評価をもとに、正しくあなたの現状を把握し、課題を再設定してください。

 

そして、最後にこれまで頑張ってきたあなた自身を褒め、身体を労ってあげてください。

本当にお疲れさまでした。

 

明日は、「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」ストレート合格ナビゲーターのちーたーの登場です!!

お楽しみに♪

 

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