ふぞろいを読んで「こんな解答でいいの?与件文そのままじゃん!」と思ったことありませんか?

同友館
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こんにちは!ふぞろい11事務局長のオクムーです。

過去の投稿はコチラから。

いよいよ10月に突入しました!みなさん、過去問バリバリこなしてますか!?

直前期ならではのプレッシャーなど試験に対する不安を感じることが多い時期だと思います。

そんな時は、脳に不安を考える隙を与えず、過去問を解きまくりましょう!

あともう少しで勉強も終わりです!悔いを残すよりは、今のうちに追い込む方が得策です!

さてさて、今回は、試験対策を行ううえでの考え方について書きたいと思います。

皆さんは、ふぞろいな合格答案を読んで、「こんな浅い解答でいいの!?与件文書いてることそのままじゃん!」みたいに思った経験はありませんか?

先日、セミナーの懇親会で受験生の方から、こんなご意見をいただきました。

「中小企業診断士の試験制度っておかしいですよね。」

試験制度に対するクレーム的なご意見です。

要は、中小企業診断士としての活動が行える人物かどうかの実力を図れる試験制度になっていない!試験が本質的な内容になっていない!というものでした。

たしかに言いたいことは良く分かります。1次試験で意図が全く不明な論点の出題があったり、2次試験が国語の試験化していたり・・・。

しかし!オクムーは、その意見に完全には同意できませんでした。

何故なら、そもそもこの試験が経営コンサルタントとしての実力を試すものではないからです。

2次試験というものは、1次試験合格者の中から単純に8割を落とす仕組みであり、儀式でしかないのです。

中小企業診断士という資格を得るための儀式だと割り切って考えれば、その儀式を通過するための要件を分析し、課題を明確にして実行あるのみです。

オクムーは、受験生の方に「もっとシンプルに与件文の言葉を抜き出すだけでいいんですよ!」なんてアドバイスをすることがよくあります。

そのアドバイスに対し、「それでいいんですか?もっと具体的に書いた方が・・・ついつい難しく考えてしまう・・・」みたいなご意見をいただきます。

いいんです!それで!!そのやり方で2次試験を合格している人が多いと「ふぞろいな合格答案」で証明されているうちは、そのやり方に乗っかりましょうよ!冒頭の投げかけは、ここに繋がってくるわけです。

目的は「儀式の通過」ですよ!!

自分自身を組織に置き換えれば、仕事や家庭など様々なステークホルダーとの関係を保ちつつ、「儀式を通過する」という経営目標に向かって必要な情報を収集し、PDCAサイクルを回してマネジメントするということです。

儀式通過の要件は公表されておらず、あるのは、先人達が解答用紙に何を記したかという情報がまとめられた書籍だけなのです。

そして、目標を達成する過程で鍛えた情報収集力、マネジメント力は、意識せずとも中小企業診断士にとって欠かせないスキルになるはずです!

さて、次回の登場は、ストイックな貴方を強力サポート超速合格ナビゲーターゆうちゃんです。お楽しみに!

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