当たり前の基準って?みなさんは今,燃えていますか?

同友館
doyukan_logo

みなさん、こんにちは!

「やるときゃやれば何とかなる!」大和の国の2年生合格ナビゲーターたくじです。(たくじの自己紹介はこちら

 

 

さあ、いよいよ全仏オープンが開幕しました。今年のクレイの集大成です。我が錦織圭選手にとっては、復帰後初めてのグランドスラム(4大大会)です。1回戦は相手の強打に押されながらもストレートで勝利しました!そして、注目の今後のドローは、、、。4回戦ではマドリードでラファエル・ナダル選手の連勝を止めたドミニク・ティーム選手、準々決勝では今季絶好調のアレクサンダー・ズベレフ選手と当たるドローになっています。この二人は特にクレイコートで力を発揮する選手です。しかし、この二人に勝つことが出来れば優勝(ナダル選手に勝つ)もかなり近づくでしょう。1戦1戦勝ち上がってほしいですね。

錦織選手は「ありえない日常が続いている」と漏らしています。錦織選手の「日常」とは、世界ランク1ケタ台にいて、ツアーの序盤では上位選手と戦うことはない、ということだと思います。ここ3年は世界ランク1ケタ台で序盤に上位選手と戦う機会は特に少なかったですもんね。今は世界ランクが下がってしまったので、序盤から上位選手(直近では、ディミトロフ選手、ジョコビッチ選手がいます)と戦う機会が多かったですが、その中でもトップ10選手に3回勝利しました。昨年以上のパフォーマンスを披露しています。

 

<当たり前の基準って?>

さて、錦織選手にとっての当たり前は世界トップ10にいることでした。それでは、みなさんにとって勉強における「日常・当たり前」とはどのようなものでしょうか。具体的に考えると、1日に○時間勉強するとか、1日に○問解く、といったことでしょうか。

みなさんの中に明確な基準はあるでしょうか?

やはり、多くの合格者と話をして感じたことは、みなさんストイックということですね。勉強時間や勉強期間に多少なりとも違いはあるものの、やらなければならない量、回数を高く設定していました。学生時代にこのような人はいませんでしたか?勉強していないと言いながら高得点を取る人、勉強したと言いつつも成績が振るわない人等。改めて、高得点を取っていた人は、当たり前の基準が高かったのだと思います。試験範囲をこなす回数・密度共に高かったですね。90点で当たり前、常に100点を目指す人。70点で満足し、そこそこの完成度に終わる人。みなさんはどちらでしょうか。模試まで1か月、本番まで2か月の今、一度自分の当たり前の基準を見直してみませんか。

そして、高得点者のそのモチベーションは一体どこから来るのでしょうか。

ということで、今回はモチベーションについて書きたいと思います。

 【モチベーションを高めるには】

 本番まであと2か月という時点で、みなさんのモチベーションはいかがでしょうか。

 順調にきていて、あとは本番を待つだけという方もいれば、思うように点数が伸びないとう方、ここ最近なんかやる気が出ないという方など様々な心境の方がおられると思います。そこで、私からは3つのことを提案してみたいと思います。

 

1.      中小企業診断士を志した時を思い出す

みなさんはどのような目的・理由で中小企業診断士を目指されましたか?社内でのキャリアアップ、独立開業、社会人として知識のブラッシュアップ等、理由は様々あると思いますが、その時にこそモチベーションが一番高かったのではないでしょうか。その時の気持ちをぜひ思い出してみてください。もし、今やる気が出ない状態であれば、その時の自分に何と言われるでしょうか。当初に立てた目標達成の意気込みはその程度か、と言われかねませんよね。

 

2.      これまでの過程を振り返る

これまで多くを費やしてきたのではないでしょうか。義務でもないのに、自分の時間とお金を費やしてきたのではないのでしょうか。今まで自分が積み上げてきたものがあるはずです。試験勉強を始めた時と比べると知識量や意識は大きく変わったのではないでしょうか。その積み重ねを形にするためにももうひと踏ん張りです。どうせやるなら全力でやり切りましょう。もう1年と簡単に思ってしまうと、合格はどんどん遠くなっていきます。本番で後悔しないためにも頑張りましょう。今が勝負時です。わたしたちふぞろいメンバーも全力で応援します。

 

3.      合格後をイメージする

これについては、前回の記事も参考にしていただけると幸いです。

みなさんは、合格後何をしたいですか、どのように活躍したいですか?

そのイメージが明確で、思いが強ければ自然とモチベーションは上がるのではないでしょうか。社内で企画系の部署に異動して、会社を根幹から支えてみたい、独立して地元の中小企業の支援をしたい、等。ここでは、中小企業診断士を目指した時より具体的なイメージを持てるといいですね。合格しても資格を生かしきれていない人も大勢いるので。合格を前提条件、当たり前として考え、自分の真の目標を達成できるように邁進しましょう。そのためにも試験合格は必須ですね。

 

精神論ばかりになってしまいましたが、やはり最後は気持ちの強い者が勝つと思います(もちろんやるべきことをしっかりやった上での話ではありますが)。

P.S.具体的な勉強方法についてはこれまでの記事をご覧いただけると嬉しいです。この後も1次試験、2次試験それぞれについて紹介してきますよ。

 

明日は、宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターシンゴ登場します。お楽しみに!

 

 

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする