コンサルタントにとって大切なこと

同友館
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皆さん、こんにちは。
レスラーです。
2次試験が終わって約2週間が経過し、各予備校では解答説明会が行われていますが、出席された方も多いのではないかと思います。
私も昨年、3校の説明会に出席しました。
各校で共通している解答もあれば違った部分もあって、その解答を導き出すプロセスや視点の違いは興味深いものでした。
それと同時に自分の解答との比較で一喜一憂しても仕方がないということがよくわかりました。
大切なのは、なぜ、そういう解答を導き出したかが論理的に説明できることだと思います。
12月5日(金)に2次筆記試験の合格発表、それから1週間余り後の14日(日)には、口述試験があります。
ご存知の通り、口述試験では2次試験で問われた問題に関連する内容について質問されることになりますが、是非、再現答案を作成し、論理的に説明できるよう事前準備をされておくことをお勧めします。
万が一、今回の2次筆記試験が残念な結果に終わってしまったとしても来年度の試験にもつながりますし、何よりコンサルティングの実務を行うにあたっては非常に重要なポイントになります。
2次試験に合格後は、診断士登録に向けての実務補習あるいは実務従事を行うことになります。
いずれにしてもクライアントに対するコンサルティングレポートをまとめ上げることになるので、ここでもクライアントの腹に落ちる論理的なアウトプットが必要になります。
私も今年の2月に実務補習を経験しました。
そこでの経験もさることながらお世話になった先生や研修生との出会いは、私にとって貴重な財産になりました。
そこから人的ネットワークが生まれ、いろんなスペシャリティを持った方々と知り合うこともできました。
私の場合、企業内診断士ですので、診断士としての活動は主に週末を充てています。
正直、受験生の時よりも自由な時間が持てなくなってきているかもしれません。
体は少々きついですが、広がるネットワークの中で、良い刺激を受けながらなりたい自分に近づいているという実感はあります。
皆さんが合格し、診断士活動のフィールドでご一緒できることを願っています。
最後になりますが、作成した再現答案は是非、来年の受験生へ向けた『ふぞろいな合格答案』へ活用させてください。
よろしくお願いします。
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