こんにちは、Noirです。
いよいよ明日、決戦の場に向かう日を迎えますね。
試験前の最後のエントリーとして、最終確認についてお話します。
まずは、準備。
持ち物のチェックは済んでますか?
当日、忘れ物をするとそれだけで精神的なあせりにつながります。
リストを作って、しっかりとチェックしてください。
電卓や時計(タイマー)は、万一のために2つ用意しましょう。
筆記用具も、シャープペンだけでなく鉛筆を加えて、
時間切れ寸前になって芯が出てこない、という事態に備えましょう。
関東地区は、今年初めての会場が多いので、不測の事態を想定してください。
たとえば、空調があまり効かないかもしれないので、暑さ・寒さの両方に備えましょう。
次に、時間配分について。
「ふぞろい」読者ならば、
「自分なりの80分間の過ごし方」はすでに完成していると思いますので、
それに加えて当日の休み時間のスケジュールも決めておきたいところです。
休憩20分間のうち、答案の回収や配布時間を除くと、
実際に使えるのは10分と思っておいた方がいいでしょう。
この間に何をやるか?
今回の東京地区の会場は、
昨年までのリバティタワーと比べてトイレが少ないようです。
特に目黒会場はフロアにトイレがないところもあるようなので、
当日あわてないように注意ください。
また、10分の間に、自分のお守りになるようなメモに目を通すのも、有効だと思います。
そして、当日のマインドセットについて。
多くの合格者が、ブログ等で「平常心」の重要性を挙げています。
僕もそのとおりだと思います。
本試験の強烈なプレッシャの中で、「平常心」をキープするのはとても難しいことです。
それに加えて、当日は「想定外」のことが必ず起きます。
出題者は、今まで見たことのないような与件で揺さぶりをかけてきますし、
異常な空間の中で今まで知らなかった「自分」が登場するかもしれません。
だから、「想定外のことが起こるのは当然」と考え、
「想定外」のことを「想定内」にしてしまいましょう。
そこまで含めての、「平常心」と、腹をすえてください。
もうひとつの重要なマインドセットが、「最後まであきらめない気持ち」です。
この「あきらめない」というのは、「試験をあきらめない」という意味だけではありません。
試験の途中でギブアップしたら、脱落するのは当たり前です。
厳しい試験なので、そういう人も少なくないかもしれません。
でも、本当に大切なのは、「最後の1秒まで得点を重ねることをあきらめない気持ち」です。
今年も、4000人を超える受験者数になると思います。
受験生の実力は伯仲しているので、
おそらくその半分は合格ラインの±20点に集中すると考えられます。
40点の幅に、2000人が並ぶならば、1点当たり50人ということになります。
つまり、もう1点取れば、50人をごぼう抜きできる、ということです。
そう考えると、「最後の1秒まで粘ろう」という気になってきませんか?
「最後まであきらめない人が合格する試験だ」といわれるのは、
そういう意味だと思います。
「ふぞろい」プロジェクトメンバー一同、
読者の皆さまが持てる力を思う存分発揮し、
合格されることを心から祈念しております。
みんながんばれ!