こんにちは、事例2・再現答案チームの「はやす」です。
今回は表題の通り、この時期に「やってはいけない」勉強会の例をご紹介したいと思います。
特に2次試験直前のこの時期、仲間同士で集まって勉強会をするケースも多くなってくると思います。
そこで、「勉強会のテーマ(内容)を何にするか」考えたときに、例えば、「本試験と同じように、80分時間を計ってガチンコの答案を作って意見交換をしよう」
ということになったとします。
これって本当に必要な事でしょうか?
それはもちろん「人それぞれ」だと思います。
何も考えずに実施すると、勉強会なので「本試験と同じように、80分時間を計ってガチンコの答案を作って意見交換をした」という結果だけが残り、
満足感(勉強した感)は得られると思いますが、何の身にもならない可能性があり、「やってはいけない」勉強会の例だと思います。
では、どうしたらいいか。
「本試験と同じように、80分時間を計ってガチンコの答案を作って意見交換をしよう」
という共通のテーマの中で、
・「自分は80分でまだ答案を埋められないから埋められるようになるのが目標だ」
・「自分は文章の表現が苦手だから、みんなの答案を見せてもらって上手な言い回しなどを今日は会得したい」
など、個々のレベルや課題もまちまちなので、「今日は~を出来るようになるぞ」という目標を設定してから勉強する方が身になる点が多いと思います。
特に勉強会の幹事様は「勉強会の内容」でなく、「参加者が今日は何を会得して帰っていただくか」に焦点を当ててプログラムされると効率が大幅UPだと思います。
勉強方法で悩む事が多くなってくる時期だと思いますが、明確な意思を持って取り組んで頂ければと思います。頑張ってください^^