分析チームのmotoです。
いよいよ一次試験を3日後に控え、受験生の皆さんは
最後のラストスパートに入っていることと思います。
中小企業診断士の一次試験は、7科目と出題の範囲が広く、
長い時間かけて学習をしないとクリアできない大変な試験です。
一次試験にたどりついたみなさんは多かれ少なかれ様々なものを
犠牲にして、学習なさってきたはずです。
ここまで、頑張って学習をし続けたみなさんに
敬意を表したいと思います。
まずは一次試験までたどり着いた事に誇りをもってください。
しかしながら、その様な学習を続けてきた方々でも
本番では20%程度しか合格しない厳しい試験であることも事実です。
準備してきた実力を発揮できずに残念な結果になってしまう方を
毎年、たくさん見てきました。
ここから先、本試験当日までは自分をどれだけ信じることができるか
が大切になります。
「今まで、学習してきた事に自信を持ち、
どうしたら本番でいつも通りの実力を出すことができるか」
を考えてみてください。
出題範囲が広いのですから、全ての出題領域を十分準備できた受験生など、
そうそういません。
テキストで覚えていない部分があっても、不安にならなくても大丈夫です。
やっていないところに意識を向けるよりも、やってきた部分に意識を向けて
みてください。
その論点が出題されたときに確実に得点できるように最後の仕上げを
してみてください。
私は一次試験の直前数日は、
・今までやった過去問で、頻出論点がどのような問われ方をしているか。
・それを解くためにはテキストにあるどの知識を使うのか。
といった視点で、見直しをしていました。
確実に得点を取れる領域を積み重ねることで、焦りや不安は消えていった
事が思い出されます。
そして当日のアドバイスです。
本番では想定外の問題に出くわしたり、緊張のあまり頭が真っ白になって、
覚えていた知識が出てこないこともあると思います。
月並みですが、そんなときでも、あきらめずに目の前の一問一問と
向き合ってください。
問題のどこかに必ず解決の糸口があるはずです。
ピンポイントで解答はわからなくても4つの選択肢が3つに絞れるかもしれませ
ん。
集中して問題を解くことで、忘れていた知識を思い出すかもしれません。
長い間の学習で身につけた知識や、これまで生きるなかで培った経験など、
自分が持っている引き出しを総動員して問題に対峙することで、
道はひらけるはずです。
中小企業診断士の試験は、正に
「最後の最後まであきらめない人に勝利の女神はほほ笑む」
と私は考えています。
ぜひ、8月4日の15:00まで、あきらめることなく、ベストを
尽くしてください。
ふぞろいメンバー一同、このブログを読んでくださっている受験生の
みなさんが力を存分に発揮して、一次試験に合格する事を祈っています。
PS.
一次試験が終わると、いよいよ二次試験に向けた学習が本格化します。
そこでふぞろいメンバーによる二次試験向けセミナーを東京・大阪で開催します。
昨年の合格者によるプレゼンやパネルディスカッションなどを通じて、
合格に直結する内容を企画していますので、ふるってご参加ください。
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併せて、一次試験の2日間、市ヶ谷・赤坂・五反田はふぞろい6メンバが
ささやかながら皆さんの応援に伺います。
少しでも皆さんのお力になれればと考えています。