【事例Ⅳ】の得点を安定させる考え方やポイント

同友館
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ブログをお読みの皆さん、おはようございます!!
小さなことからコツコツと、2.5年生合格ナビゲーターのもっちです!!

皆さんもうご存知だとは思いますが…
6月16日(金)に満を持して『ふぞろいな合格答案 エピソード10』が発売されました(^o^)/

述べ230枚の再現答案を受験生目線で分析したこの本は、必ずや皆さんが合格答案を目指す際の道標になるとメンバー一同確信しております!!例年、各書店で売り切れ続出とのことです。お早目にどうぞ(^o^)
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さて、今回のブログでは、もっちが【事例Ⅳ】の得点を安定させるために必要と思うポイントをお伝えします。

まず、もっちの【事例Ⅳ】の戦績から紹介します!!
1年目 事例Ⅳ57点(不合格)
2年目 事例Ⅳ67点(合格) となってます。

ご覧のとおり、両年とも【事例Ⅳ】が合格の決め手になるような得点を獲得はできませんでしたが、試験全体の足を引っ張ることのない得点は獲得できました。

手前味噌で申し訳ありませんが【事例Ⅳ】はこのような状態を目指すべきだともっちは考えています。
あくまで勝負は【事例Ⅰ~Ⅲ】です!!【事例Ⅳ】は合格点を確保できれば…いう心持ちで良いと思います。

ふぞろい10のメンバーの中でも”92点”を獲得した独学アラフォー2児のパパ★多年度生合格ナビゲーターいっしーのような例もありますが、本試験という極度の緊張状態で80分×3事例解いた後の体力・気力ともに極限の状態では、どれだけ事例Ⅳが得意な方でも高得点を取れる保証はどこにもないと思います。

ですから【事例Ⅳ】に関しては得点を安定させることに注力することが王道だと思います。

ちなみに、もっちは事例Ⅳが得意ではありませんでした!
職業は地方公務員=企業会計と全く無縁…簿記??何それ??の世界で生きてきました…
さらに、予備校で受ける演習や模試でも平均点を下回ることが多かったんです(T_T)

そんなもっちでも安定し得点を獲得できたのは、
「頻出分野に的を絞り”理解を深める”ことを心がけた」からだと思ってます。

皆さんもご存知だと思いますが【事例Ⅳ】には頻出分野があります。
以下は【事例Ⅳ】平成13年から平成28年の分野別の出題回数です(経営分析は除く)

損益分岐点分析 8回
設備投資の経済性計算 8回
CF計算書 7回
セグメント別損益計算 5回
デシジョンツリー 4回
オプション取引 3回
企業価値 2回

見ての通り「損益分岐点分析」「設備投資の経済性計算」「CF計算書」の3つの分野は特に頻出となっております。
この3つの分野の内のどれかは必ず本試験で出題されます!!
また、出題された際には必ず正解しなければならない分野となります!!
過去において頻出ということは合格する実力のある受験生は完璧に対策してきていると考えてください!!

もっちはこの3つの分野を深く理解することに【事例Ⅳ】対策としての勉強時間のほとんどをあてました。

具体的な勉強法については、頻出である3つの論点について、連続した長い時間を確保して、過去問や問題集をドリル形式で同じ分野ばかりを通して解いたり、テキストを何度も熟読するなど、深く理解するための時間を作ることをおすすめします。

受験生の間での常識として【事例Ⅳ】は感覚を忘れないために毎日少しずつ勉強しよう、というのがあります。
8月以降の直前期では少しずつ毎日必ず勉強するというスタイルがいいと思いますが、まずは深い理解が先です!!
本当に理解できているかを何度も何度も自分に問い直してください。

本試験は「慣れ」だけでは太刀打ちできないと思ってます。
「深い理解」が本番でトリッキーな問題が出題された時でもあなたを助けてくれます。

今からでも充分間に合います!!

休日等をうまく活用して「損益分岐点分析」「設備投資の経済性計算」「CF計算書」はどんな問題がでても絶対大丈夫!!
と言えるくらいの自信をつけてください!!

そうすることができれば実力が合格圏内にぐっと近づいていくと思います(^^)

明日は、ゼロから始めて駆け抜けよう!ストレート合格ナビゲーターの「みゆきち」の登場です!
みゆきちのブログから、ストレート合格へ駆け抜けるためのヒントを1つでも多く盗んでくださいね(^^♪
乞うご期待です!!

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