口述試験体験記〜かじしゅん編〜

9 1月, 2024 ふぞろい16, かじしゅん, 口述試験

はじめに

こんにちは！事例Ⅱ&分析統括のかじしゅんです。

いよいよ二次筆記試験の合格発表日が迫ってきましたね。模範解答が発表されない二次筆記試験、試験の手応えにかかわらず、発表前のこの時期は落ち着かないのではないかと思います。少なくとも昨年の自分は、内心落ち着かない日々を過ごしていました…。

本日は、昨年の私が合格発表日から口述試験を終えるまでどのように過ごしたかについて、思い出して書いてみます。何らかのお役に立てば幸いです。

合格発表日〜口述試験当日まで

私は二次筆記試験の合格発表前から、ぼんやりと口述試験の情報収集をしていました。そのため、どうやら「口述試験対策セミナー」なるものを各受験生支援団体が実施しており、合格発表とともにその枠がすぐ埋まるらしいことを知っていました。

そこで合格発表日の夜、セミナーの中身や必要性はよくわかっていませんでしたが、見切り発車で口述試験対策セミナーに申し込みました。一発合格道場さんとふぞろいの2つです。

結果的に、現在振り返った感想を率直に申し上げますと、おそらくセミナーに参加せずとも合格はできました。さらに言えば、2つ参加する必要はなく、形式になれる等の試験対策上は、1つ参加すれば十分だったように思います。ただそれまで私は受験生支援団体や他の受験生と接点がなかったため、2つのセミナーに参加することで、団体ごとの雰囲気やより多くの先輩・同期を知ることができ、個人的にはよかったです。

参加できる人数に限りがある以上、無駄に申し込む行為は考えものですが、2つくらいであれば許されるかもしれません。ちなみに、セミナー以外の口述試験対策としては、当日その場で与件文を思い出せるよう問題用紙を読み返していました。どなたか忘れましたが、YouTubeに与件文を読み上げてくれている方がいて、その方の動画を家事や移動の際に聞き流していた覚えがあります。

口述試験当日

迎えた試験当日。会場はホテルでした。待機場所は大ホールのような場所で、試験場はホテルの1室だったと記憶しています。待機場所から試験場まで、他受験生とともにエレベーターで移動するのはシュールでした。会場運営ならびに試験官の先生方は優しかったです。

肝心の試験問題については、申し訳ございません。忘れてしまいました。たしか事例Ⅱと事例Ⅳを聞かれたはずです。また、口述試験には、最も点数が低かった事例について聞かれる・2つの事例から2問ずつ聞かれる等の言い伝えがあります。私の場合、蓋をあけてみれば、最も点数の低い事例Ⅱとその次に点数の低い事例Ⅳから2問ずつ聞かれました。ゆえに、言い伝え通りとなったわけですが、真偽のほどはわかりません。

そもそも口述試験の段階で自身の点数はわからず、仮に言い伝えが正しいとしても、できることはありません。昨年の私は点数の予測が不正確でした。そう申しますのも、昨年の口述試験において、事例Ⅱに関する難しい質問をされたのですが、この理由について、「事例Ⅱの点数が高く、より高いレベルの思考を要求されているに違いない」と、点数開示まで私は勘違いしていました。実際の点数は53点です。お恥ずかしい…。