自己紹介!こやちん編

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はじめまして、アラフォー過ぎても心は20代、彷徨い続けて46年のこやちんです。

この度、思いがけないご縁があって、ふぞろい16プロジェクトに参加させて頂くことになりました。

ふぞ16では事例Ⅳリーダー、再現答案を担当させて頂きます。これから1年間どうぞよろしくお願いいたします!

【自己紹介】

【年齢】46歳

【職業】商社(経営企画)

【勉強スタイル】1次通信、2次独学&予備校(短期集中コース)

【受験回数】1次1回、2次1回

【得意科目】経済学、事例Ⅳ

【苦手科目】中小企業経営・政策、事例Ⅱ

【関連資格】米国公認会計士

【中小企業診断士試験を受験した理由】

直接的には事業経営に関わるスキルアップを通して、心の安定を図るためです。

長きに渡る最前線での営業活動、国内事業会社への出向、更に海外事業会社での駐在を終えて配属されたのは、会社の中枢といえる組織でした。そこで思い知らされたのは、自分があちこち彷徨っている間に、高度な業務経験を通して磨かれた優秀な若手が次々と台頭しているという事実。危機感と居心地の悪さから、①短期間で経営全般のスキルアップを図ること、②事業会社の経営人材として経営層にアピールすること、この2つを狙いとして、事業会社経営に関わる幅広い分野を学べる中小企業診断士の試験に挑むことを決めました。

(といいつつ、実は他にもいろいろな伏線がありまして、遅かれ早かれこの試験に挑まざるを得ない運命にあったと思っているのですが、それはまた別の機会でお話できればと思います。)

【受験生活を振り返って】

私は何がなんでもストレート合格と決めていたことから、相応の時間を受験勉強に費やしました。特に2次試験の試験直前1か月は毎日最低過去問を2事例、夫々80分の時間をかけて、朝と夜に取り組んでいました。会社の重要なミーティングは8時から始まることが多く、その前に会社の会議室で事例を解くためには6時半前に会社に到着せねばなりません。夜は業務終了後にヘロヘロな状態で会議室に籠って事例に取り組み、眠気と闘いながらで電車/自宅で振り返り、床に就けば文字通り「バタン・キュー」(死語?)。疲れが取れる間もなくまた朝がきて…という生活。週末は両日とも図書館等に籠って本番に近い形で、事例I~Ⅳ通して過去問に向き合っていました。(自己採点はもちろん『ふぞろい』シリーズで!)

「受験生活が楽しかった」という受験生もいらっしゃいますが、私にとっては斯様な生活は「苦行」そのものでした。逆に言えば、「苦行」と思うくらい自分を追い詰めることで、相応の自信をもって受験に挑むことができたようにも思います。

【読んでくださる方へ】

大変な試験勉強に取り組まれている受験生の皆様には心より敬意を表します。まだ取り組まれてない方、迷っている方は、ぜひ本ブログやほかの受験支援機関のブログなどをチェック頂き、中小企業診断士試験の魅力を知って頂き、チャレンジ頂ければと思います。

中小企業診断士の受験者は年齢も、経歴も、その目的もさまざまで、試験勉強への向き合い方や制約条件、方法論も人それぞれです。その中でも、当プロジェクトはまさに「ふぞろい」。いろんなバックグラウンドや思いをもったメンバーが揃っています。息抜きついでに時折このブログに目を通していただき、メンバーの様々な失敗談や折々の悩み、それらの克服策などを通して、少しでも共感、ヒント、気づき等を得ていただければ嬉しく思います。

【終わりに】

私自身は期待も予期もしていませんでしたが、2次試験合格前後から急速に社外の診断士仲間との繋がりが拡がりました。大変な試験だからこそ、受験生活、試験当日に感じたこと、考えたこと等、共有経験に基づく絆が生まれる、そしてそれこそが診断士受験の本当の魅力だったのだと今では思っています。

『ふぞろい16』が皆様の受験生活への支えとなり、合格そしてその先の皆様の未来への大きな力となるべく、現在メンバー一同、妥協なく全力で取り組んでおります。『ふぞろい16』出版の暁には、ぜひ実物を手に取っていただき、我々の想いを汲み取っていただければ、これに勝る喜びはございません。

明日は、旅行とラーメン好きの30代、本プロジェクトでは冷静で丁寧な仕事ぶり、そしてさり気ないフォローが光る「けーた」の登場です。お楽しみに!

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