【ラストリレー】byたまちゃん ~チームっていいね!~

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みなさん、こんにちは。独学・多年度サポーターたまちゃんです。

おそらくここ十数年の中で最も濃厚で激動だった1年間もあっという間。
ふぞろい14の活動もゴールが間近となり、このブログで私が担当する最後の記事になります。
最後は、ふぞろいメンバーへの感謝と、この1年で私が感じたことをお伝えして締めくくりたいと思います。

ふぞろい活動の振り返り

縁あって末席に加えていただいたふぞろい14の活動。
メンバーの中でも年長組でありながら、間違いなく一番「はしゃいでいた」のは私だったと思います。
最初から「せっかくのチャンス、そして活動は1年間限定。あとで悔いのないように、全力で取り組もう」と決めていました。
ふぞろいの分析・執筆の作業は想像以上に大変なものでしたが、それよりも未体験の楽しさの方が大きく、実際の書籍を書店で見たときの感動は今でも忘れることができません。
その他にもこのブログ執筆、セミナー運営に書店のPOP作成、Twitterのスペースでお話しさせていただいたりと、何年も受け続けてたまたま合格しただけのおじさんには刺激的すぎて、はしゃぎっぱなしの1年でした。
こんなにも最高の日々を過ごせたのは、他ならぬ最高すぎる14の仲間たちのおかげです。
みんな本当にありがとう!

チームコンサルの可能性

私は本業で小さな会社を経営しています。
仕事は個人活動中心、取引先もほぼ固定されており、これまで「誰かと一緒に協力して仕事をする」「新しい人と知り合う」という機会が極端に少ない日々を過ごしておりました。
そんな中、ふぞろい14でのチーム活動はもちろんのこと、それ以外で所属している診断士コミュニティにおいてもチーム単位で中小企業を支援する機会に何度か恵まれ、「チームコンサルの可能性」について考えることの多い1年間でした。

私はコンサルティングとはイコール「お悩み解決」だと考えていますが、企業の数だけ「お悩み」は様々で、たったひとりの経験や知識ではすべてを解決することは到底不可能です。
また、自身の得意分野においても、長くひとりで対応していけば、その助言や解決方法は知らず知らずのうちに硬直化して多面性を失っていく可能性があります。

その点、チームコンサルでは、様々な経験や知識を持つメンバーが課題解決の範囲を広げ、かつ複雑な「面」を構成することで柔軟で適切な対応を取ることが可能になります。
この1年で、本当にバラエティーに富んだ魅力的な中小企業診断士の方々とお会いすることができました。
そのような方々に同席させていただくだけで学びと刺激があり、また自分も他の方に学びと刺激を与えられるように成長したいと努力する、「心地よい循環」をチームコンサルの場において感じることができました。

その経験から、今後の目標は、「これまで出会ったチームの仲間を大事にしつつ、新たなチームへ飛び込むことを恐れないチャレンジ精神を持ち続けること」
そして、様々なチームの中で「学びと刺激の輪」を少しずつ広げながら、日本を支える中小企業のお困り事をひとつでも多く解決できる中小企業診断士を目指したいな、と考えています。

今年度合格のみなさん、そして未来の合格者のみなさん。
診断士の世界は狭い世界。いつか同じチームになったときには、よろしくお願いいたします。
お互いにヒリヒリするような学びと刺激を与え合いましょう。楽しみにしています!


明日は、1年間、様々なチームで一緒に活動した刺激的な男、イノシが北海道から登場します。
イノシありがとう!これからもよろしく!

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