日常を1次知識で埋め尽くそう

同友館
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こんにちは!事例Ⅳチームのだいきです。

さぁいよいよ今週末は1次試験です。泣いても笑ってもあと2日

最後まで悔いのないよう戦い抜いてください。

そんな差し迫った本日は、少し視点を変えたゆるい記事を書きたいと思います。

2分で読めますので心にゆとりがある方、お付き合いください。

 

プラレールで遊んでいたら

先日、息子とプラレールで遊んでいたところ、

息子があまりにも素直なコースを作るものだから

「よーし独創的なコースを作ってやろう」と大人心に火が付きました。

 

最初に全体像のイメージを膨らませて、

詳細部分は作りながら詰めていこうと画策したのですが、

イメージの具現化に必要な形のレールを探すのに一苦労。

なんと様々な形のレールがひとつの袋にごちゃごちゃと入っていたんです。

 

「あー種類ごとに分けて保管しておけばよかった・・・」

そんなことを考えた瞬間、ふと「固定ロケーション」という言葉が頭をよぎりました。

そう、これは運営管理で学んだ在庫の現品管理手法のひとつです。

「固定ロケーション」のメリットは、種類ごとに決まった置き場所を用意することで

在庫を探す時間が短縮できること。デメリットは保管効率が悪くなりやすいこと。

相対する管理手法に「フリーロケーション」がある。

 

と、ここまで1セットで学習当時の記憶が呼び覚まされ、

しばし制作の手が止まりました。

 

決して大したことではないのですが、

日常の一コマと1次知識は意外とつながることがあります。

 

コンビニスイーツを選んでいたら

また別の日に、妻とコンビニでスイーツを選んでいたところ、

妻が商品を裏返して何かを見ていることに気が付きました。

カロリーかな?と思って聞いてみると、

「これ、製造元モンテールだから絶対美味しいよ」と。

なんと妻は製造元を見てスイーツを選んでいたのです。

ちなみにモンテールはシュークリームやエクレアで有名な企業です。(HPはこちら

 

妻のその視点に驚いた瞬間、ふと「OEM」という言葉が頭をよぎりました。

そう、自社ブランドの製品を他社に生産委託する方式のことです。

企業経営理論や運営管理で戦略的な手法として学習しました。

委託側のメリットは、生産を委託することで自社は商品開発に専念できることや、

生産設備という大きな投資リスクを抱えなくて済むこと。

受託側のメリットは、他社のブランド力を活用できることや、

自社は技術開発や製造に専念できること。

代わりに、受託側は自社ブランドが市場に浸透しにくいデメリットもある。

 

すでに割と一般的な言葉ではありますが、

委託側と受託側の視点まで記憶が呼び起こされてきたのは

まぎれもなく1次試験の学習成果です。

 

ただ、ひとつだけ声を大にして言いたい。

「OEM」でもブランド価値向上してますよ!モンテールさん!!

これからも美味しいスイーツよろしくお願いします。

 

こんな感じで日常のあらゆる出来事を1次知識と紐づけて、

ついでに関連知識もひっぱり出す訓練をしていると、

記憶を引き出す瞬発力がぐんと高まると思います。

 

本番まで全力疾走

あと2日しかないですが、今からでも日常を1次知識で埋め尽くして

本番での反射神経を高めてみてはいかがでしょうか。

 

明日はさちのブログです。本番前のお守り的な記事を書いてくれると思います!

お楽しみに~!

 

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