気温が一気に下がりましたね。皆さま体調を崩されていませんか。
本日はマリがお届けします。
今回は私が最近多く受ける質問について書きます。この超直前期、同じことでお悩みの方が多いようです。
今回取り上げるご質問は、同じ合格者でも回答が分れる内容であり、勉強の進捗具合によっても対応が変わってきます。
ご自身の状況に合わせて取り入れてくださいネ。
目次
めちゃよく受ける質問です。
私は、最後まで合格できるかわからなかったし、自信なんて持てませんでした。
去年は1年間2次試験の勉強に集中し、できることはすべてやり切りました。
しかし、診断士の2次試験は、本番の要素が合否にそこそこ影響します。リスクを下げるために対策を講じるのは当然ですが、それでもゼロにはなりません。そんな試験で自信を持てないのは当然だと思います。
皆さんとお話をする中で、「自信が持てない」ということ自体に悩んでいる方がチラホラいらっしゃるように感じています。そこで悩む必要はなく、自信がないなりに合格可能性を高める努力をしている皆さんは、そのままでも問題ないと思います。
ただし、試験当日は「こんなに努力してきたし、できることはすべてやったんだから大丈夫!」という気持ちで臨んでくださいね。
他のメンバーも記事にしていますが、冷静になれるような考え方や対応方法をあらかじめ用意しておくことは大事だと思います。
私は「相対的に有利になった」と考えることで、冷静さを保つようにしていました。
相対評価(たぶん)で上位約20%が合格するのであれば、他の受験生より有利になる要素をひとつでも増やすと合格に近づくはずです。
・周りで試験委員と言い合いしている(ドキドキヒヤヒヤしますよね)
ああ、周りの人たちも悪影響を受けているだろうな、ここで冷静さを保つだけでちょっと有利になれる、ラッキー!と考える。
・設問文を何度読んでも、何を答えてほしいのかわからない
これまでさんざん勉強してきた私にわからないのなら、ほかの受験生にわかるわけない。みんながパニックに陥る中、ここで50%ぐらい取れたら十分上位に入れるハズ。とりあえず、事例企業のありたい姿を考えて、向かう道筋から逸れないような内容を、設問文の抽象度に合わせて解答する。
などなど。
ただ、それでもパニックになっちゃうことってあると思います。
そんなときは「私は今、パニックになっている」とゆっくりつぶやき、自分の意識を切り離すようにしました。
パニックになっているという感覚を客観的に観察することで、フラットに現状を把握し、意図的に冷静さを取り戻せます。
超直前期だからといって特別なことはせず、それまでと同じように勉強していました。
仕事を休むことはできないので、生活リズムも勉強のペースも特に変えず、計画どおりに本試験日まで過ごしました。
ただ、もし体調を崩しそうな兆候があれば、計画なんて無視して体調管理を優先してくださいね!
今年は模試も自宅受験だったり、リアルでの勉強会ができなかったりで、不安をお持ちの方が多いようです。
しかし、そんな変化にもうまく対応できれば、他の受験生と差をつけて合格を勝ち取ることができるでしょう。
試験が終わった瞬間に「やり切った!」と思えるよう、残りの期間を過ごしてくださいねネ。
明日は、だいちです。