【1次試験前日】気負わず、今できることを淡々と行う

同友館
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こんにちは! 多年度合格ナビゲーターのとうへいです。

今日は、明日に迫った1次試験受験時の心構えについて、私の考えをご紹介させていただきます。参考になると思う部分だけ取り入れていただけたら幸いです。

 

ちなみに1次試験終了後は、昨日のみずの壮大なまとめ記事(受験生の時に読みたかったです)をはじめ、ふぞろいや一発合格道場やタキプロなど、受験支援団体のブログ等を通じた情報収集を行う事をお勧めします。2次試験を3回受験した私は、2回目を受験する年の8月くらいまでこの情報収集が不十分でした。このことが知識やノウハウの質・量の不足を招き、不合格の要因になったと思っています。

今年の2次試験の受験資格を持っている方も、ご自身の学習計画・教材の見直しの機会にするため、受験支援団体のブログ等を定期的に読むことをお勧めしたいです。

 

 

 

 

試験当日は、気負わず、得点UPにつながる、今できることを淡々と行う

今日お伝えしたいのはこれだけです。

 

具体的な準備や心構えについては、前回のブログ「1次試験得点アップのアプローチ(知識のインプット以外)」をご覧ください。「からだのマネジメント」「こころのマネジメント」は、今日いまから見ても役に立つことがあると思います。

 

 

今年は、コロナ禍での試験実施であるため何が起こるかわからない不透明さがあります。

前回、「ミスをしないように気をつける」ことも大事ですが「ミスをした時にどのように立ち回るか」も同じくらい大事、という考え方を紹介しましたが、同じように、不測の事態に対して、①不都合を回避する対応、②不都合が生じた時の心の持ちよう、の2点をあらかじめ想定しておくとよいと思います。

 

もし私が今年受験生だったら、下記のようなことに対して①②を考えて事前に書き出しておくと思います。

・恐らく予想外のハプニングは起きる。取り乱さず、落ち着いて、その時できる最良の行動をしよう

・検温がスムーズにいかなくて(ディスタンスを伴う大行列、検温機器の故障や熱のあるなしで揉めるパターンなど)、試験開始が遅れたりするかもしれないな

・換気によって、騒音、風、部屋が暑い、窓際の席だったら雨で濡れるとかあるかも

・休憩時間のトイレの行列がすごそう

・去年、爆弾科目がなかった反動で、今年は爆弾科目が複数あるかも

・もしかしたら特殊なマスクをしていて呼吸音がうるさい人がいるかも(これまで電車で2回みたことがあります、絶対に罹患したくないという意気込みを感じました)

 

 

などでしょうか。あまり考えすぎても仕方ないですが、なんらかを考えておくことで、当日にちょっと想定外のことが起きても「そうきたか」と焦らずに済むと思います。

 

 

試験会場にはいろいろな人がいます。私の経験だけでも「不正を働き会場からつまみ出される人」「試験監督の対応が気に入らず声を荒げて何かを叫ぶ人」「毎回、最短のタイミングで途中退場する人」「顔見知りで熱心に話しかけてこようとする人」を見てきました。

「試験当日は、気負わず、得点UPにつながる、今できることを淡々と行う」

これを心がけた結果、気にせず(時間をロスすることなく)スルーできたと思います。

 

実は、落ち着いてやるべきことをやって、それでダメだったら「仕方ない」と思うようにも心がけていました。「ここまで頑張ったんだから、力を発揮しなきゃ」よりは「これまで培ったものを置いてくる」みたいなマインドのほうがよい結果を生むと思ったからです。万が一不合格なら、来年受けるだけ。合格が1年遅れますが、死ぬわけでも失職するわけでもないですし、人間万事塞翁が馬というように、よい出会いがあるなど逆に1年遅れたほうがよいことがあるかもしれません。結果を受け止めて、今やれることをやるしかない、とも思っていました。

 

 

多くの人が、たぶん試験当日になんらかの失敗をします。その時に、試験が終わるまでは悔やまずに、建設的かつ前向きに、次の試験の得点UPにつながることを淡々と行えるかどうかで、得点期待値に差が出るのでは、というのが私の考えです。

その点で、試験1日目の夕方以降に一部の受験予備校が配ったり公開したりしている解答速報を、次の日に試験を控えている状況で見るのは百害あって一利なしだと思います。全力でスルーしましょう。

 

最後に、1次試験が終わって一区切りついたら、身の周りで試験を応援してくれている人などに日頃の感謝を伝えられるとよいと思います。試験が終わる前でもよいかもしれないですね。

 

では

読者のみなさんが1次試験で実力を発揮できることを心から願っています!

 

明日はとっくんの登場です。とっくんとは、昨年のふぞろい夏セミナーで初めて会いました。1次試験が終わったら、2次試験の情報収集の機会として、今年のふぞろい夏セミナーへの参加もぜひご検討ください!

 

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