1次試験の直前期にしていたこと

同友館
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毎度ふぞろいブログをご覧いただきありがとうございます。本日はマリがお届けします。
1次試験まであと2週間ですね。やるべき事が決まっている方は計画通りに勉強を続けましょう。
今回は、私が1次試験の直前期にしていたこと(と、ふぞろいの宣伝)についてお話しします。

科目をシャッフル

私は少し飽きやすい性格です。直前期ともなると何度も解いた問題ばかりで新鮮さが失われ、漫然とした勉強になりそうでした。
そこで、中小企業経営・政策以外の6科目については中小企業診断協会のホームページから過去問のPDFをダウンロードし、ページをばらばらにしたうえで6科目をシャッフルして解いていました。
※1つの問題が複数ページに渡っていることもありますので、お気をつけください。
※中小企業経営・政策は、TACのトレーニング問題集や答練を中心に解いていました。

科目をシャッフルすると、法務の後に財務があったりその後に情報システムがあったり、1問ごとに頭を切り替える必要があります。新鮮さを保って勉強でき、集中力も維持できました。私のように飽きっぽい人はお試しください。

本試験の準備

もうすぐ受験票が届きますね。試験を受けるにあたって、注意事項には必ず目を通しておきましょう。
使用可能な時計、貼りつける証明写真など、必要なものは余裕をもって準備しましょう。

帽子や耳栓など使用禁止のアイテムもあります。場合によっては不正行為を疑われて失格になるかもしれません……。そうなれば1年間の努力が水の泡です。
今年は新型コロナウィルス感染症対策で、例年とは異なる内容が書かれている可能性もあります。試験当日に会場で慌てることのないよう、事前に確認しておきましょう。

そして、お金で解決できることは惜しまずに解決!さほど大きな出費ではありません。
たとえば時計。途中で止まってしまったら、かなりのパニックですよね。私は2つ用意しておきました。筆記用具も途中で壊れたら大変です。使い慣れた筆記用具と同じものを予備で用意しておきました。

寒さ対策も必要です。羽織れる上着やひざ掛けはお持ちですか?会場にもよりますが、冷房で芯から冷えます。

私が受験した会場では、首にマフラーを巻いている受験者が試験監督員から外すように言われていました。「そんなことどこに書いてあるんですか!?」と抵抗されていてヒヤヒヤしたのを覚えています。注意事項に記載がなくても、試験監督員から指示されたら素直に従いましょう。

ふぞろいの活用法(宣伝です)

『ふぞろいな合格答案エピソード13』税込2,640円です。
正解が発表されない試験において、合格者がどのような解答を書いたのか、その傾向を知ることができます(それだけではありませんが)。
例年、1次試験が終わってすぐ品薄になるようです。ご購入はお早めに。

ふぞろいを活用するうえで大切なことは、事務局長うえちゃんの記事で書かれている「不完全さの認識」だと思います。まだこの記事を読まれていない方は、1次試験後でも結構ですのでぜひご一読ください。

多数派が正解であるとは限りません。他に出題者が求めていた解答があったとしても、少数派であればふぞろいには掲載されません。それでも、ふぞろいを読み合格およびA評価答案の傾向を知ることは、有効だと思います。ふぞろいのキーワードをそのまま覚えるのではなく、なぜ多くの人がその要素を書いたのか紐づく与件文の根拠や知識は何か、ご自身で納得いくまで考えてみてください。

ふぞろいに限らず、参考書は疑いながら読むことで理解が深まります。ふぞろいのキーワードや予備校の模範解答は、本当に出題者が求めていた解答なのか、疑ってみましょう。

また、ふぞろいにはBC評価の答案も掲載されています。各答案を比較することで見えてくるものもありますよ。


 

私が次回お届けするのは、1次試験が終了し皆さんが2次試験に向かって突き進まれている頃です。
まずは2週間後の1次試験で、皆さんの実力が発揮されますように。

明日は、しっかり者のだいちがお届けします。お楽しみに~。

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