家族の理解を得るために

同友館
doyukan_logo

今月から新しい職場で働くことになったのですが、昨今の情勢から2日間だけオフィスに行き、その後はテレワークが続いています。
が、どうも集中力が続かない。

理由はいろいろあるのでしょうが、(自分の意志ではなく)家にいなきゃいけない、と思うことで自然とやらされ感が強くなっているのもあるのかと思います。

今年受験予定のみなさんも、現在モチベーションの維持に苦労されていると思います。
とはいえ、今のところは試験実施予定ですので、どうかモチベーションを切らさないようにしましょう。

それには毎日少しだけでもいいので問題を解くとか、工夫してみてくださいね。

みなさんこんにちは、「勉強は無理せず少しずつ」がモットーの(4回目にしてモットーを回収できた)、アラフォー受験生応援団のヌワンコです。
自己紹介はこちら


試験問題のことだけですと気持ちも凝り固まっちゃうので、今日は少しブログの本題から離れた話をゆる~くしましょう。

テーマは「どうやって家族の理解を得ながら診断士の勉強をする?」です。
タニッチの「勝手におススメ読者像」にも書いていたからね。

先にお断りをしておくと、私は夫婦で家事を平等に分担とか、そんなタイプではないです。妻に相当負担してもらっています。
(なので、子育てをしながら勉強しています・合格しました、という方にお会いすると「あなたが神か」くらいに尊敬します。)

そんな私が、家族の理解を得るためにしたのは以下のことです。

■「なぜその資格を取りたいのか」を言葉で伝える

資格を取って何をしたいのか、どういう人生を歩みたいのかを含め説明し、理解を得る。

自分の場合ですと、「会社員としてのキャリアの伸び悩み」からの脱出が目的で、特に独立したいという考えはありませんでしたが、妻はそう思っていなかった。
無闇に不安にさせないためにも、家族とコミュニケーションとることは大事だと思います。

■いったんタイムリミットを決める

当人は「受かるまで続けたい」という気持ちになりますが、気持ちが強いあまり周囲が見えなくなる危険性があるので、「〇回受けて、ダメなら継続するかどうかを判断する」という判断ボックスを事前に設けた方がいいです。

私の場合(恥を晒しますが)、20代の頃に診断士の通信教育だけ申し込んで1ページも読まなかった、という前科があるので、「ちゃんと本気でやるの?」という疑いの目を向けられていました(笑)
なので、「1次試験受かると2次試験を2回受けられるから、まずはそこまでやってみて、自分に向いているかも含めて判断しようよ」という流れになりました。

実際、期間を切った方が集中できるという効果もあります。
また定期的に自分の気持ちを冷静に振り返り・リセットするというのは、続けるにしても必要なプロセスだと思います。

■学費は必要最小限にとどめる

妻からすると「なんで2人分の学費が発生すんねん」という気持ちがあり(そりゃまあそうだ)、上述の通り「ちゃんとやるのか疑惑」もあったので、最初は低リスクで始めました。

・1次試験は独学、テキスト類も基本ネットオークションで購入
※ただし経営法務と中小企業政策はそれでは太刀打ちできないので最新版を購入

・2次試験も最初の年は独学で挑む。ダメだった場合は2年目だけ予備校を検討

まあ、結果的にはストレート合格には至らず、予備校通ったんですが。
けどそれも最初に計画を合わせていたので、すんなり決裁が通りました。


■自分にできる範囲で家のことに協力する

家事スキルの低い私なので、協力したのは簡単な家事中心でした。
しかし、ひとつ大事な役割が追加されました。
それが「中学受験を控えた娘の勉強をみる」。

その結果、仕事中や勉強中に娘からLINEで「この問題が分からん」と問題が送られるようになったのですが、まあ難しかった。

余談ですが、この習慣いまも続いています。いつまで続くのだろう。
高校生になって物理とか聞かれてもお父さん分からんよ…。

■最後に:
本当に今でないといけないのかは考えてほしい

ここまでカッコよく述べました(カッコいいか?)。
受験するきっかけとして、子どもが小学校高学年になり手のかからなくなった、というのは大きかったと思います。
数年ずらす、ということが可能ならそれも選択肢として考えてもいいのでは、と思います。


とはいえ、一人一人に事情は異なりますし思いの強さもまた私とは違います。
「今年絶対に受かりたいんだ!」という方はヌワンコ応援します、あと半年頑張りましょう!

さて明日は「独学・ストレート合格」というヌワンコの理想プランを達成した、かーなの登場です。

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする