一年間ありがとう!-ひらたす編

同友館
doyukan_logo

新年、あけましておめでとうございます!! 最後にして初登場のふぞろい大阪チーム自称マイルド系関西人のひらたすです。

りえぽんに引き続き、私も受験生活を振り返ってみたいと思います。ちなみに、ひらたすは 合格に3年半ほどかかってしまい(あまり勉強をしていない期間もありましたが)受験勉強はあまりマイルドではありませんでした。それでもなお勉強をして合格できてよかったと断言することができます!! 今回はその理由を中心に書かせていただきます。ちなみに私は受験勉強中に転職→メーカー勤務企業内診断士(未登録) というふぞメンです。

 勉強を始めたきっかけと受験勉強】

 当初は社会人としてある程度の経験を積んだ30半ばごろの受験を考えていたのですが、そのとき会社に診断士を持っている方がいて「興味があるならすぐにでも始めたほうがいい!」と勧められたことが発端です。社会人生活も一旦落ち着いていたこともあり、20代後半から勉強を始めることになりました。

 最初は数年かけてある程度他のこと(主に遊び)をしながらちょっとずつしようと考えていたのですがいざ勉強を始めると、受験校で出会ったストイックメンバーの影響を受け気が付けば空いた時間は極力勉強に回し、1年間勉強に打ち込みました。結果としては、ふぞろいのコラムでも書かせていただいたのですが、一次試験の情報だけがなかなか受からない情報地獄に陥り、2度連続情報だけ不合格となり何度もあきらめようと思いました。しかしそれでも周りの応援もあり、粘り続け合格を勝ち取ることができました。

【時間をかけてもよかったと思える理由】

1.転職活動に活かせた。

 私が診断士の資格勉強を活かせたのはまず転職活動があります。活動中に数社の面接を受けたときに、まだ情報が残っていましたが一次試験7科目中6科目を合格済だということをアピールすると面接官の反応が良い場合が多く、働きながらでも時間を作りながら努力できる人だとアピールには十分役立ったと考えています。さらに、社会人最初の配属が経理系だったため経理だけでなく経営の観点からも会社を考えることができますということを合わせてアピールすることができました。資格のことを少しでも知っている方がいれば+αの強みには十分に成りえます。

2.診断士を通じて受ける心地良い刺激。

 これは私がMだというわけではありません 笑 社外の志が高い仲間ができ、自分にはない新しい考えという刺激をもらうことができるということです。もちろん、名刺交換だけをして知り合いを増やすことだけに焦点をあててしまうといけませんがいつもの同じ環境で同じ考えを持ったメンバーとなると同じアウトプットしてかでてきません。豊かな人生を送るにはゆるい結びつきを複数持つのが大事だと聞いたことがありますが診断士は他にはない繋がりを作るのにうってつけです。

3.自分に少しの自信を持つことができる。

 社会人になり仕事以外でこれだけの熱量をもってやり切れたことがあったというのは貴重な体験だと思います。うまくいかなくても粘り強く続けることで自分もできるという自信にもつながります。長いキャリアや人生を考えれば時間はかかりましたが勉強を受かるまで継続して続けてよかったなと考えています。

以上で、私が診断士受験を通して思ったことになります。私の好きな言葉で「成功のコツは失敗しても成功するまで続けることだ」というのがあります。もし勉強でつまずいたりしている方がいれば是非あきらめずに継続して勉強をしていただければと考えています。以上、一年間どうもありがとうございました。

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする