振り合う袖と、口述対策セミナー

13 11月, 2018 ふぞろい11, なかじー, 口述試験, セミナー

こんにちは！　好きな言葉はコスパ☆独学ストレート合格ナビゲーターのなかじーです。
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試験から約1ヶ月。早く結果が出ないかな〜…という感じですよね。
他のメンバーも書いているように、合格していたら今が最後の休息のときです！受かったら一気に身の回りが診断士モードで慌ただしくなりますよ！！！　今のうちにしっかり家族サービスとリフレッシュをしてくださいね。

さて、去年の私はこの時期、診断士関係のブログで「診断士は人脈が大事。口述試験は実際ほとんどが受かるけど、それでも名刺を持って口述対策セミナーには絶対に行くべき」という記事を読んで、合格発表の翌日、ふぞろい口述対策セミナーに行きました。

模擬面接をやってもらった結果、あまりにも自分が受けごたえができないことが判明。危機感を覚えた私は、もらった与件文と想定問答集をめちゃくちゃ読み返して、おかげさまで試験本番ではいっぱい喋ることができました。口述対策の効果は絶大だ！ということでみなさんもぜひ口述対策セミナーにお越しあれ。

しかし、口述対策セミナーの効用は実はこれだけじゃありません。
人脈？金脈？
いいえ、お金に繋がる人脈は診断士の卵同士でたった1日飲み交わしたくらいじゃできません。笑

「袖振り合うも多生の縁」

この言葉、どんな意味だか説明できるでしょうか？

この言葉、「見知らぬ人とすれ違いざまに袖が触れ合うようなちょっとしたことも、単なる偶然ではなく前世から続くご縁によって起こるものだよ（だからどんな出会いも大切にしようね）」という仏教の教えです。

今思うと、去年の12/9、いろんな人と袖振りあった口述対策セミナーが、自分の人生が変わった一つのターニングポイントだったなあと思います。口述対策セミナーには、その後いろんな場所で関わる同期たちがたくさんその場にいたんです。

去年の私は独学で、まさに「独りで学んで」いました。勉強仲間もいないし、診断士の先輩なんかもいません。

そんな私が診断士関係で初めて会話した人物が、口述対策セミナーで同じ模擬面接の班だったまっすーだったり。当時は「うわぁ…コミュ力高い人こわい…」と思っていたんですが、今やアメフトの試合を一緒に見に行くくらいの仲良し(!?)になりました。笑

あと懇親会で話が盛り上がったのはちーたー。こちらも後日ふぞろいメンバーとして再会し、その後二人でパンケーキやかき氷を食べにいく仲に。笑

そのほかにも、口述対策セミナーで同じ班だった方2人と診断協会の公式行事の幹事を一緒にやることになったり、他団体で一緒になったり、実務補習で一緒のチームになったり…口述対策セミナーに来てた人の半分以上とその後何かしらのタスクでご一緒する機会に恵まれました。

こうやって振り返って、初めて思います。人のご縁って本当に面白い！
「袖振り合うも多生の縁」の話に戻ると、(私は前世はとくに信じてませんが)「偶然なんてなくて、何もかも必然なんだろうなあ」というのは最近思います。

でも、その必然は、自分が行動して機会を作ったからこそ得られる必然であるとも思います。つまり、どの機会をとらえ、どの必然を選びとるかは私たちの選択に関わっているのであると。

と、思っていたら、ちーたーが11月7日のブログで下記のように書いてましたね。
>よく「診断士資格を取って人生変わった」とか言いますが、その言葉に、私は懐疑的です。
>私の印象では、「人生を変えたいという人が、人生を変えるべくして変えている」ように思えます。
>変わるのは必然で、診断士はそのきっかけというだけに過ぎない。

これはおっしゃる通り。でもでも、「よく『「診断士資格を取って人生変わった」とか言』うって「よく」っていうのがそれ自体凄くないですか？　そんなことがよく言われるくらい、たかだか合格発表から1年足らずで人生が変わった人・人生を変えられたバイタリティ溢れる人が同期に沢山いるって、本当にすごくヤバいコミュニティだと思います。

そして、「人生を変えたいという人が、人生を変えるべくして変え」るその過程を、合格の翌日からそばで見られるって超刺激的で、贅沢なことだと思いませんか？