みなさまおはようございます!
全国のママ受験生の味方、ライフハックママ★2.5年生合格ナビゲーターの「みゅー」です。
二次試験までの最後の週末ですね。
勉強できるのもあと残り1週間。悔いの残らないよう過ごしてください。
目次
これまで事例ごとに私が得点アップのために対策してきたことをお伝えしてきましたが、最後にお伝えするのが事例Ⅱです。
事例Ⅱは勉強していても好きな事例だったのですが、模試や答練などで高得点の時と点数が取れない時の乖離が激しい科目でした。
自信満々で書いたのに点数が伸びない。
反対に、自信がなかったのにいい点数が取れている。
という謎の状態が続いていたのが事例Ⅱでした
自分の答案を分析してみてわかったこと、それは点数が取れなかった回答は
「採点者が答えて欲しい回答ではなく、自分が知っていることを書いている回答だった」
ということです。
例えば販促施策を問われている問題に対して、思いつく販促施策(ほぼアイデア)を書き並べてしまっている、など(汗)
問われているのは「誰に対してこの施策を取ることによりどんな効果があるか」ということなのに、考えられる施策を並べているだけ、だと点数は取れませんよね。
あらかじめこう聞かれたらこう考えるというフレームを用意しておくことで、自分が知っていること思いついたことを羅列する暴走回答を抑えることができます。
「誰に、何を、どのように」
「新規顧客と既存顧客」
「売上と利益」
「単価UPと数量UP」
「4P」
このようなフレームに沿って回答を考えることで漏らしてはいけない論点が整理され、回答が書きやすくなりました。
診断士試験、自分が受験生時代だった時は回答がわからない、捉えにくい試験だと思っていました。
しかし、事例に出てくる企業は課題を抱えている「中小企業」です。
中小企業が厳しい市場環境の中で生き残るための強みや、課題を解決するための施策はそれほど沢山バリエーションがあるわけではない。
例えば薄利多売の販売戦略、例えばTVCMはなどの広告宣伝は、大企業は取れるけれども中小企業では難しいですよね。
事例Ⅱで結局のところ問われているのは、大企業と比べてリソースが少ない中小企業が「どう売上、利益をあげるか」ということです。
与件に書かれている企業が売上、利益向上のために実行できることを、フレームに沿ってシンプルに書く。
これが事例Ⅱ得点アップのコツです。
試験まで残りわずかです。
新しく何かやるのではなく、今までやってきたことを信じて、試験にのぞんでくださいね。
明日は食い倒れの街の独学生!ストレート合格ナビゲーター「たーじん」の登場です。
10月15日は何の日?
たーじんの記事をお楽しみに!