苦手科目から得意科目へ。私が掴んだ事例Ⅲ得点アップのコツ

同友館
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みなさまおはようございます!
全国のママ受験生の味方、ライフハックママ★2.5年生合格ナビゲーターの「みゅー」です。

9月も最終日となりました。いよいよラストスパートですね!
長く続いた勉強期間も終着点が見えてきました。そこを超えたら(今年は)もう勉強することもできないんですよね。あと少し、一番苦しい時でしょうががんばってください。

そして本日は東京秋セミナー!
残念ながら私は参加できませんが、ご参加いただくみなさまよろしくお願いします。最後の追い込み、頑張りましょう!

前々回は事例Ⅳ、前回は事例Ⅰについて書きましたが、今日は事例Ⅲの勉強方法についてご紹介します。

■事例Ⅲ、どうにも苦手でした・・・・

事例Ⅲは事例Ⅰにつぐ苦手科目(汗)。1回目の試験では50点だった科目です。

私が事例Ⅲに苦労をしていたのは、与件文の中にヒントがありすぎて何を選択してどう書いていけばいいのか見当がつかない、という点でした。

だって、事例Ⅲの企業C、ツッコミどころが多くないですか??

事例Ⅰと事例Ⅲ、私の場合は同じ苦手科目でも苦手の要因が異なりました。

 

事例Ⅰ→何を聞かれているのかわからないし、与件文から当てはまりそうなヒントが見つけられなくて書けない

事例Ⅲ→何を聞かれているかはわかるけれど、与件文から当てはまりそうなヒントがありすぎてどう書けばいいのかわからない

 

■最初から準備しておけばいいじゃん!

 

答練や過去問を利用して勉強していて気が付いたこと、それは

 

事例Ⅲの企業って意外とワンパターン!

 

ということでした。

事例に出てくる企業は中小企業なんですよね。
なので大きな設備を持って全面展開するようなことはそもそも難しい。

どの事例も大枠でいうと

 

・「低価格で面展開を行うライバル企業」 VS 「事例企業」という競合条件で

・事例企業はたいてい技術力が強み(そうじゃないと、面展開する企業に勝てないから)

・でもその技術力を活かせていない現状がある(販路がないとか、生産計画がちゃんとしていないとか)

 

まずはこの構図を頭にいれておき

 

第一問目で聞かれるSWOT分析については、技術力(←そもそもこれは大体強みのはず)、営業力、開発力、企画力、の4つの観点から書くとあらかじめ決めておく

生産計画に課題がある場合の対策としては、「生産計画の短サイクル化」を書く、とあらかじめ決めておく

 

と、よくある設問パターンとその対策をセットにしてあらかじめ書くことを決めておく

 

ことで試験を乗り切る作戦でいきました。

こうすると外れたパターンが出ると対応ができなくなってしまうのですが、もうその場合はできなくてもいいと割り切る、と決めてしまいました。

そう決めたことで何を書くかに迷いが減り、結果として要求されていることに「素直に」(←そるの記事参照)答えることができるようになった結果、合格点が取れるようになりました。

 

試験まであと少しのこの時期、皆さん知識はもう十分備わっていると思います。

今まで解いたことがない問題を解いたり、不足している知識を増やしたりといった「増やす戦略」よりも、今持っている知識を十分に活かす、これで回答すると決めるといった「減らす戦略」を取るのもおすすめですよ!

明日は食い倒れの街の独学生!ストレート合格ナビゲーター「たーじん」の登場です。
10月1日は何の日?

たーじんの記事をお楽しみに!

 

 

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