【ラストリレー】~いっちー編~

同友館
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皆様お久しぶりです、いっちーです。 

ブログ更新もラストリレーということで、私が発信することも最後となりました。これまで読んでいただいた方はありがとうございました! 

周りの中小企業診断士受験生とは少々毛色の異なる人間として、果たして何を書けば面白い記事になるのかを模索しながらの執筆でしたが、もし少しでもお役に立てていれば嬉しく思います。 

最後の記事を執筆するにあたりテーマを考えてみたのですが、口述試験の詳細については他の方にお任せして、私は中小企業診断士試験の合格後にこんな機会がありましたという話をしたいと思います。 

口述試験から登録までに必要な実務補習(実務従事) 

とは言いつつも口述試験について全く触れないのもどうかと思うので、本当に軽く経験談を書きたいと思います。私は良かったのか悪かったのか試験の順番が最後だったので、夕方頃の時間帯でした。試験管2名に対して事例についていくつかの質問に答えるという、事前想定通りの形でした。感想としては、特段圧迫感はなく、受からせるための試験だなという感じです。とりあえず無言にならず、何か語ることができれば不合格はないのかなと思います。唯一注意すべきなのは、事例から出るといっても、(診断士として)常識的なことは普通に事例の外から質問されます。私も人材育成などについて質問を受け、一般論を交えつつ答えました。 

無事口述試験を突破(今年は全員が通過していることを祈っています)すると、次は登録までに必要な実績を作るための実務補習(実務従事)が必要になります。多くの人は2月以降実施の実務補習でポイントを稼ぐかと思いますが、私は実務従事15日間で登録を行いました(そのため登録は2024年9月でした)。すぐに登録しなくていいかなという気持ちとお金を節約したいなと思い、実務従事を選びました。当時はたまたま在籍していた企業にて中小企業に該当する子会社に兼務出向していたので、そこで半分くらい稼ぎました。また同時期にスタートアップ企業のコンサルをしていたので、そちらでもポイントを稼ぎ、登録となりました。時間がかかったものの、金銭負担がなかったのは良かったかなと思います。個人同士の繋がりや企業内診断士は実務従事の形でポイントを稼ぐのも十分検討し得る手段かと思います。 

登録後の診断士としての活動 

本当はここのボリュームを増やしたかったのですが、2024年春頃から現在に至るまでややメンタルヘルスを崩しております。第一子が誕生したこともあり生活環境が変化したこと、会社のマトリックス組織(親会社兼務出向のためレポートラインが2つあるのに加え、体制変更で外国人CFOにも個別に報告が必要であった環境)においてミドルマネジメントの役割が過重だったことが原因かなと思います。そうした事情もあり、特段何もすることのないまま2025年を迎えてしまったなという感じです。一応登録と同時期に東京会の城西支部に入会しましたが、特にこれといった活動をしたというよりは交流会的なものに参加したに留まりました。心身の体調と生活環境を立て直してから本格的な活動に移ろうかなと考えている次第です。ふぞろい活動も大勢の人に迷惑をかけてしまったので、本当に申し訳なかったなと深く反省しております。 

今年は体調を整えつつ、従前使っているツールに加えLINE@やX、LinkedIn等も活用してもう少し案件を受注する努力をしたいと思います。また中小企業そのものの相談のみならず、中小企業の創業者等の相談にも乗れるように税理士資格の申請(公認会計士は一定の手続きで税理士資格を取れます)もしてサービスメニューの充実化を図ろうかなと考えたりなどしています。 

最後に、中小企業診断士として受けることができる相談窓口相談員についても触れたいと思います。診断士は業務委託の形で公益事業の相談員の応募ができます。倍率が高いので、私は基本的にミスマッチがなければどんどん応募しています。この記事を書いている段階ではまだ選考結果が出ていないのですが、こうした公的事業に強みを持って応募できるのが診断士の良いところだと感じています。 

終わりに 

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は養成課程にも通っている「ぴろ」の番です。お楽しみに! 

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