「頑張りたい!けど、モチベーションが長続きしない……」そんなあなたを応援したいじょーきです!(※じょーきとは……2.5年で2次試験に合格した独学多年度生。目の前にあるものに次々と興味が移るその精神年齢はいつまでも5歳のまま。診断士試験でも見落とし多数、制約条件漏れで大いに苦戦。本業は金融業。2020年10月1日付で転職したけど、次もやっぱり金融業。ちなみに適性は感じていない。)
今年はコロナ禍とあって、例年以上に負荷のかかる中での学習を余儀なくされたことだと思いますが、まずはここまで本当にお疲れ様です。
さあいよいよ明日が本番です。今日お伝えしたいことは、
・明日は試験のことだけにエネルギーを使ってください
・そのために、今日考えられることは全て今日のうちに考えておいてください
ということです。
明日はいつも以上の集中力が発揮され、今まで眠っていた力が目を覚まします。
その一方で、体力の消耗もいつも以上に激しくなります。自分の経験からですが、80分×4事例の全てを「ハイ」の状態のまま走り抜けるのは極めて難しく、体力をうまく温存する必要があると思います。
試験以外の時間での「ヒヤリハット」は、ボディーブローのようなダメージを残します。どんなことが起こっても平静を保って試験に向き合えるよう、今日のうちにできることは今日中に済ませておいてくださいね。
目次
明日の持ち物の準備は万全ですか。
受験票、筆記用具(シャーペンの芯・消しゴム)、電卓、腕時計、マスク、ものさし、眼鏡・目薬、ハンカチ、ティッシュ、常備薬(風邪薬・整腸剤)、耳栓・イヤホン(休み時間に使用、集中力を高めるために)……忘れないうちに準備しておきましょう。電卓が壊れる、腕時計の電池が切れる、といったことが起こらないとも限らないので、ご家庭に予備があるなら持っていかれることをオススメします。
<過去の私のしくじり(診断士試験に限らず、過去経験した全ての試験を含む。以下同じ)>
・腕時計を忘れて残り時間がわからない
・試験会場に着いてからシャーペンがないことに気付く
・同じくシャーペンの替え芯がないことに気付く
・同じく消しゴムがないことに気付く
・鼻水が止まらない中、ティッシュもなくて対応に困る
明日の交通手段は何ですか。
前泊しており徒歩で向かう、という方は起きる時間さえ間違えなければおそらく大丈夫でしょう。
電車や車、といった方は何時に出ますか。もし電車が遅れていたり運行していなかったりした場合、代替手段はありますか。代替手段を用いた際、想定されるロスは何分ですか。それをカバーできる余裕はありますか。
こんな記事を書いていたら、ちょうど今週、通勤中に電車が信号トラブルで停車しました。駅と駅の間で20分近く止まり、その間全く身動きが取れませんでした。やはりある程度のゆとりをもって出発するに越したことはないと思います。
<過去の私のしくじり>
・朝色々と準備をしていたら集合時間に遅刻した(試験開始までは時間があったので事なきを得た)
・駅に着いたらダイヤが大きく乱れていた(駅から試験会場までダッシュして事なきを得た)
もし会場が暑かったら(or寒かったら)どうしますか。
特に今年はコロナ対応で、室内の人数が平時より少ない、休み時間には窓を開け放つ、といったことも考えられ、室内の温度を読みにくいような印象があります。簡単に脱いだり着たりできる羽織ものがあるといいですね。
また、隣の人が体をゆすったり、消しゴムの使い方が大げさだったりする人だったらどうしますか。
これについては直接的な対処法はありませんが、どんな人が隣になっても受け入れられるような心の準備はしておいてほしいと思います。
<過去の私のしくじり>
・冷房直撃の席で体が冷えた(トイレが近くなって集中力にも影響を及ぼした)
・隣の人の鼻水をすする音が気になってイライラした
明日の昼食・間食は何をどれだけ持っていきますか。
まだお手もとにない方はいつ調達しますか。現地で調達される方は、どこで何をどれだけ調達しますか。もし調達しようと思っていたコンビニが品切れだったらどうしますか。こだわりがある人は、今のうちに考えておいてくださいね。
また、間食はどのタイミングで何をどれくらい食べますか。
明日は普段より消耗が激しく、エネルギーをしっかりと補給したいところですが、私は緊張感からか胃腸の活動が弱るような印象もあって、そのバランスは非常に難しいと感じました。皆さんも自分の体と相談しながら、エネルギーを摂取してほしいと思います。
<過去の私のしくじり>
・コンビニに入ってから何を買おうか考えて、余計なところで頭と時間を使う
・コンビニのおにぎりが品薄状態で、塩むすびしかなくてテンションが下がる
・コーヒーを飲みすぎて、試験中尿意で集中力を削がれる
手も足も出ないようなゆさぶりが来たらどう対応しますか。
問題を丸々1問吹っ飛ばしてしまうのも痛いですが、パニックに陥って受験番号を書き忘れる・書き間違える、なんてことをしてしまうとそれこそ最悪です。パニックになりそうなとき、自分が落ち着けるような仕組みやスイッチを用意しておいてくださいね。
<過去の私のしくじり>
・パニック状態に陥って、同じところを何回読み直しても理解できず、ただ時間だけを消費してしまった
・パニック状態のまま試験が終了し、最後に受験番号を確認し忘れる。以後数日に渡って「受験番号を書き忘れたのではなかろうか」という不安に苛まれる
「4・7・8呼吸法」というのをご存じですか。
過去、不眠のような症状があったときに取り入れてみたのですが、結構効果がありました。今も就寝前やリズムを整えたいときによく実践しています。
その方法は至ってシンプルで、
・4秒間かけてゆっくり鼻から息を吸い込む
・7秒間息を止めて気持ちを静める
・8秒間かけてゆっくりと口から息を吐く
というものです。
自律神経を整える効果があるようで、実際にやってみるとゆっくり大きく呼吸をしながら秒数をカウントすることで、余計なことを考えずに自分と向き合うことができるような感覚があります。
今日の夜どうしても寝付けない、明日の休み時間に仮眠を取りたい、気持ちを落ち着けたい、という方はぜひ試してほしいと思います。
明日の80分×4事例にあなたの全てをぶつけてきてください。皆さまが日頃の勉強の成果を遺憾なく発揮されますことを願っております!
試験当日の明日は、マリのブログで合格祈願といきましょう!!