みなさん、こんにちは☆
ストレート合格ナビゲーターのさやです。
自己紹介はこちらから、
前回の記事はこちらから。

さて、前回の記事では、試験当日に100%の力を出し切るためのメンタルトレーニングについてお伝えしました。
今回は、長い受験期間を乗り切るモチベーションを保つためのメンタルトレーニングについて、お話したいと思います。
突然ですが…
「みなさん!どうして中小企業診断士を目指しましたか?」
きっと様々な理由があるのでしょうね。
共通しているのは、やはり「志」でしょうか。
では、続けて…
「みなさん、勉強はお好きですか?」
「どんなに仕事で疲れていても、平日毎日勉強していますか?」
「休日も早起きして、朝から晩まで勉強していますか?」
1つもYesと答えられなかった方。
目次
「勉強そのものが大好き!」
「仕事で疲れていても勉強だけは別腹!」
「休日は全て勉強に捧げます!」
(いや、私の周りにチラホラいますが、彼/彼女たちが特別なのです)
みんな、仕事で疲れ切り、家族サービスにも勤しみ、プライベートの予定と戦っている中、そんなにストイックに勉強できません。
なので少しずつ自分を甘やかし、いつの間にかサボり癖がついて、気が付いた時には取り返しがつかないくらいの溝が生まれている。
(注:あくまで個人的意見です)
では、その溝を作らないためには、どうしたら良いのでしょうか?
この答えは1つではありません。
綿密なスケジュールを立てて、計画的に勉強を進めるのも1つ。
1年間と割り切って、プライベートを捨てるのも1つ。
だけど、ここではもっとゆるく実践できるメンタルコントロールについてご紹介したいと思います。
「診断士合格」ではなく、
1次試験:企業経営理論60点、財務会計50点…
2次試験:事例Ⅰ60点、事例Ⅱ65点…
と言った風に具体的に数値目標を決める。
目標を達成した時のイメージを鮮明に描き、その時の感情を味わう。
1.について。
60点を取るための勉強と50点を取るための勉強は違います!
「明確な目標もなくやみくもに勉強して、合格に手が届きそうで届かなさそうで、あともう少しの感触。でも、残り少ない時間で何を勉強して良いかわからない」
これ精神衛生上、最悪です。
明確な目標を立て、そこに少しずつ近づいてる実感があるからこそ勉強は楽しいのではないでしょうか。
「勉強すること自体が目的で、試験に合格することが目的ではない!」
と言う人以外は、科目毎の目標を立てて、戦略的に効率的に勉強を進めてください。
但し、1つの科目に頼り切りになるのは止めましょう!
理由は、かおりんの前回の記事→こちら
失敗談は、私さやの前回の記事→こちら
2.について。
では、明確な目標を立てた受験生が全員合格するかと言うと、そうではありません。
なぜなら人間は「忘れる」生き物だからです。
「高い志」も「明確に立てた目標」も、忘れてしまっては意味がありません。
少なくとも、これから試験当日までの数カ月は意識し続けなければなりません。
暇を見つけては、目標を達成した時のイメージを鮮明に描き、その時の感情を味わってください。
例えば、「合格発表を見て喜ぶ自分」「先生や家族におめでとうと言われる自分」「合格祝賀会に行く自分」「診断士になって中小企業の経営指導に携わる自分」など。
ねっ!!簡単でお金も時間もほとんどかからない方法でしょ。笑。
人は「強制されること」「嫌なこと」よりも「楽しいこと」の方が行動を起こす圧倒的な動機になります。
だから、何度も妄想して、疑似成功体験を味わって、自分の気持が自然と勉強に向かう状態を作ってしまいましょう!
ちなみに…
この妄想の一環として、私はずっと持ち歩いていたノートの1ページ目に未来日記を書きました。
そう、前回のオリンピック金メダリストで有名になったあれです。
未来の日付で「○○することが出来ました。ありがとうございます」と書くあれです。
実際の画像↓

子ども騙し?
でも、メンタルトレーニングって、このような小さなことの積み重ねだったりします。
やるかやらないかはあなた次第☆
では今日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
さて、明後日はかおりんの登場です。
今回は、地方受験生ならではの勉強の進め方を紹介してくれるようですよ。
お楽しみに☆
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Kappaもモチベーション維持に四苦八苦しています。
「それが勉強というもの!!」
この力強い宣言にKappaは随分癒されましたw。 さすがです!! さやさん。
私の周囲には、優秀で、勉強が好き(としか思えないよう)な方が揃っています。
先日、5人ぐらい集まってT予備校の答練の話をしていたら、皆さん5科目平均が70以上。
80超えの人もいたりして。
60点を超えて喜んでいた私は一体・・・ orz。
先生に「まだ大丈夫」と励まされてしまいました。
「楽しいことを妄想する!」
これはKappaにはなかなかハードルが高いです。
正直なところ、あのメモを見て、言葉を失いました。
敢えて言葉にすれば「凄い・・・・・・・・・」
Kappaも妄想は好きな方で、白眉鷲羽(天地無用の登場人物)の「鷲羽ちゃん天才」といった独白は結構愛用しているのですが(すみません、古くて)、それを書き留めて、さらに公開できるさやさんは、凄い。
こういう宣言の持つ自己暗示の力は、書いて公開する方が、明らかに強力だと思います。ずっと継続しますし、人の目も意識するだろうし。やっぱり、ストレート合格される方は、どこか覚悟が違うのだと感心しました。
それでもKappaは、同じように宣言できるかどうか一寸迷っています。
優秀で勉強好きな仲間がいるなんて素敵ですね☆
大丈夫です!私、答練で60点超えたことなんて一度もないですからw。
それでも1次ストレートで通過できました!
おっしゃるとおり、自己暗示の力は「思う」だけよりも「書く」方が強力だと思います。
そして、情報公開は更に自分を制約する力になることもありますが、これは人それぞれなのでご自身の向き不向きに合わせて、ご利用ください☆
私は根っからのサボり症、なのに負けず嫌いなので、大体周囲の人には100%宣言する性質です。笑。