「幸せ学」と診断士

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みなさん、こんにちは~。

多年度合格ナビゲーターのいずみんです。

毎日寒いですね。職場ではインフルエンザにかかってしまった人もいるので、いずみんは「ウィルスには負けないぞ!」と思いながら、毎日手洗い・うがいを頑張っています。診断士試験は体力勝負!!体調管理をバッチリしましょうね!

 

さて、いずみんは、2016年1月に診断士試験に合格後、ふぞろいの執筆やセミナー、研究会出席など忙しい日々が続きましたが、「なんだか楽しい!幸せだなー!診断士試験に合格してほんとによかったなー!」と思いながらこの1年間過ごしてきました。

 

「勉強から解放されて、自由時間も増えたからかなー」なんて思っていたのですが、先日の日曜日に「幸せ学」のセミナーを受け、講師の先生の話を聞いて、「なるほどー!!」と思ったので、今日はその話をしますね。

 

まず、「幸せ学」についてご紹介。

慶應義塾大学の前野隆司先生が研究していて、先生によると、「幸せのメカニズム」(幸せになるために必要なこと)には4つの因子があるとのことです♡

簡単にまとめると・・・

 

 

〇第一因子「やってみよう」因子(自己実現と成長)

目標を持っていて、そのために学習・成長しようとしている人や、小さくてもいいから自分らしさを見つけ自分らしく生きていこうとする人は幸せな傾向がある。

 

〇第二因子「ありがとう!」因子(つながりと感謝)

いろいろな年代や職業の人と友達になったり、人生において感謝したりする ことがたくさんある人は幸せな傾向がある。

 

〇第三因子「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)

楽観的で物事をポジティブに考える傾向があったり、自己受容(自分は人生で多くのことを達成してきた)できたり、外交的な 人は幸せな傾向がある。

 

〇第四因子「あなたらしく!」因子(独立とマイペース)

他人の目を気にせず、マイペースで、自分に正直な人は幸せな傾向がある

 

※詳しく知りたーい!という方は、本をどうぞ

→「幸せのメカニズム」(著:前野隆司、講談社現代新書)

 

いずみんは、診断士試験に合格し、この4つの因子がすべて増えたなー!と思いました!

〇第一因子「やってみよう」因子(自己実現と成長)

以前、役所の中小企業支援の部署にいて「中小企業のための施策を考えたいな!」と思い目指した診断士。合格まで7年間かかりました。勉強をやってもやってもダメで「自分には向いてないのかな」とか「人間的にダメなのかな」とか悩んだことも多かったですが、そうしたたくさんの苦労を乗り越えることができ、自分なりに成長し、強くなれたとと思います。

 

〇第二因子「ありがとう!」因子(つながりと感謝)

受験生時代もたくさん友達ができましたが、診断士試験合格後は、受験生時代とは比較にならないぐらい、たくさんの方に出会えています。同じ方向に向かって頑張っていたり、学ぶ喜びを共有できたり、いろいろな世界が知れたり、、、。ほんとに日々の出会いに感謝しています。自分の住んでる場所、働いてる場所などは変わらないのに、こんなに世界が拡がるんだーと思いました。

 

〇第三因子「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)

以前はどちらかというと引きこもりの性格だったのですが、診断士試験に合格して、「自分でもやればできるんだ!」とわかってから、「どんどん新しいことにチャレンジしていこう!」と思うようになりました。二次試験に5回落ちてたくさん失敗したけど、その経験があったからこそ今の自分がいます。だから、「人生、無駄なことはない!」と思えるので、「迷ったらやってみよう!」と思います。

 

〇第四因子「あなたらしく!」因子(独立とマイペース)

昔は、自分に自信がなく、周りの目をとても気にする性格でしたが、診断士試験に合格し、自分にちょっと自信を持てるようになったので、「自分は自分!」と思えるようになれました。今後は、地域活性化や地域の観光振興など「地域が元気になること」をやっていきたいと思っています。まだ周りの診断士の皆さんのようには診断士活動ができていませんが、マイペースで頑張っていきたいです。

 

いずみんのことばかり書いてしまいましたが、診断士試験合格に向けて頑張っている皆さんにお伝えしたいのは、

「診断士は、大きな大きな大きな価値がある資格」ということです。

診断士試験に合格すること自体は、それ以降の人生のスタート地点ですが、自分の背中を押してくれて、自分の何かが変わり、必ず自分を「幸せ」にしてくれる資格だと思います。

 

ブログを読んでいる方の中には、何年も勉強してつらいと思っている受験生の方もいるかもしれませんが、最後の1年だと思ってがんばりましょう!診断士試験に合格すると、たくさんステキなことが待っています。

 

今回でいずみんのブログも最終回です。自分が多年度受験生だったので、多年度受験生の参考になればという想いでこれまでブログを書かせていただきました。ブログを書くのも初めての経験で、うまい文章も書けなかったと思うのですが、読んでいただいていた方、本当にありがとうございました!

 

さて次回は、中国語のことわざ王子のモリシャスです!お楽しみに~!!

 

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コメント (2)
  1. Kappa より:

     はじめまして。 いずみんさんのブログ、ストレートもどきのKappaには、一寸難易度が高く、どちらかというと飛ばし読みになってしまうことが多かったように思います。複雑を通り越した簡明さは、知らないが故の簡明さに比べ、美しさが別次元になるといいます(枯山水、とまでは言いませんが)。Kappaには、いずみんさんの境地もそういうものなのかな、と想像することしかできません。オールAの解答も、きっと、簡明なキーワードで組み立てられた、透明感のある解答だったのだろうな、と。
     幸せ学と診断士、なかなかに不思議な取り合わせですね。透徹して、透明で。こういう取り合わせを自然に思いつくところが、いずみんさんの非凡なところだと思います(非凡な程合格から遠のく2次試験は、人材の活用に難有りだと思いまーす)。
     この一年、本当にありがとうございました。 また、どこかでお会いしたときには、よろしくお願いします。

  2. 匿名 より:

    Kappaさん、コメントありがとうございます!
    またこの一年間、ブログを読んでいただきありがとうございました!自分が多年度受験生で、自分が受験生だった時に多年度受験生の方のブログがとても役にたったので、一年間、ほぼ多年度受験生向けに自分が多年度の時に感じたことを書いていました。短期合格できるkappaさんのような方には伝わりづらかったかもしれません!

    診断士はとてもステキな資格だと思います!これからのご活躍を祈念しています!お互い頑張りましょうね(o^^o)

    いずみん

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