自己紹介!よっしー編

同友館
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はじめまして!よっしーと申します。ふぞろい18では、事例Ⅰと分析統括の担当です。

受験生から見ると、合格者ってなんだかとってもキラキラした賢者のような存在に映るかもしれません。でも決してそんなことはなくって、僕たちもいろいろな弱さを抱えた存在であり、最後に何とかチャンスを掴めただけだということを、等身大で伝える役割を担えたらと思ってます。

(確かに、合格者の目から見ても本当にキラキラした賢者がいるのも事実です!笑)

よろしくお願いします!

自己紹介

【性別】男

【年齢】30代前半

【職業】電機メーカーでの事業開発、スタートアップの事業開発支援(副業)

【勉強法】1次:独学/2次:独学

【受験回数】1次 :1回、2次:2回

【得意科目】(1次):企業経営理論、経済学・経済政策 (2次):事例Ⅳ

【苦手科目】(1次):中小企業経営・中小企業政策 (2次):事例Ⅲ

【趣味】楽器、旅行(海外・国内問わず)、ダンス

起業家のWILLから生まれた「1」を、一緒に「10」へと育てていくことが好きです。自ら事業をつくる人に、最大限のリスペクトを込めて!

中小企業診断士試験との出会い

僕は新卒で国家公務員として働いていたのですが、2019年に友人の誘いを受け、当時創業間もないコンサルティング会社に転職しました。

現在はIPOを経た上場企業になっていますが、当時は十分な教育体制も整っていませんでした。入社したと思ったらすぐにプロジェクトにアサインされ、とにかく先輩の仕事振りを見様見真似で盗みながら、OJTでクライアントワークに順応しようとしている状況でした。

そんな中、公務員の仕事の仕方しか知らなかった僕に対し、同じプロジェクトに入るパートナー企業のマネジャーとして、コンサルタントとしての仕事のイロハを教えて下さった先輩がいました。

彼は非常に地頭が良く、コミュニケーション能力にも秀でた才能溢れるコンサルタントでした。しかしながらそれに加え、彼には体系化された知識という武器があり、いつもそこに基づき納得感のあるフィードバックをくれました。もし彼がいなければ、必要な努力の方向性も見いだせないまま、才能のせいにして早々に諦めていたかも知れません(ちなみに、仕事の成果には非常に厳しい人間で、何度も心が折れかけたのは事実です…笑)。経験も才能もなかった僕が、1人前のコンサルタントとして顧客に価値を感じてもらいながら仕事をこなせるまで成長できたのも、ひとえに彼と一緒に働けたからだと思い、今でも感謝しています。

そしてこの彼こそが、中小企業診断士の取得を目指していたのです(その後、無事資格を取得して活躍しています)。これが、僕にとっての最初のこの資格との出会いでした。

僕が実際にテキストを手に取ったのはそこから4年後の2023年なのですが、少し長くなりましたので、続きはまたの機会に執筆します!

試験勉強との向き合い方(心持ち編)

 「足の裏の米粒」。取らないと気持ち悪いが、取っても食えない。中小企業診断士の勉強をしているとよく耳にする言葉です。確かに独占業務のない診断士は、資格を取得したからといって薔薇色の未来が約束されるわけではありません。

ですが、僕は、こうも考えています。

試験勉強がキャリアアップの手段でしかないというのも、ちょっと寂し過ぎるんじゃないか?勉強ができているという贅沢に対して、もっと積極的な意味を見出しても良いのではないか?

 僕が実際に中小企業診断士の勉強を開始したのはふとしたきっかけからでしたが、改めて振り返ると、そこからの勉強時間はとても楽しかったと感じています。YouTubeの無料動画を主軸に勉強してましたが、これだけ幅広い領域の知識を解説付きで(しかも無料で!)学べるなんて、本当に幸せな時代だと思いワクワクしながら視聴してました。

一人で気分転換に旅行に出かけ、田園風景を走るローカル鉄道の中で、動画を見ながら揺られていたのが良い思い出です。笑

今までは仕事でなんとなく使ってきた概念が、1つの武器として実装できました。生産管理、経営法務など、触れたこともなかった新たな引き出しも増えました。2次試験では、不合格も経験しました(実は試験に落ちたのは人生で初めてです…)。2年目は悔しさをバネに、再現性高く引き出せるよう学んだ内容を体系化し、そして合格できました。

もし偶然1発で合格していたら、今ほどわかる楽しさに気が付かなかったかも知れないと、本気で思っています。

 そう考えると、時にはこう捉えてみるのも悪くはないんじゃないでしょうか。

「勉強が目的で、資格はきっかけ。」

大義名分を持って学ぶ時間を作れること。それ自体を贅沢でありがたい時間と思えたら、少し気持ちも楽になるんじゃないかと思います。

 思いつきで勉強を始めた結果、新しいコミュニティが生まれ、巡り巡って副業の機会も得ました。目の前のことを手段だと思いすぎると、そこに対するプレッシャーと、目的が実現しなかった時の失望が大きくなり過ぎます。

一方で人生とは、実は目の前の事に打ち込むうちに、結果としてその先に何かが見えるものなのかも知れないと思えた、そんな貴重な時間でした!

終わりに

次回は4/29(火)、クールにアツく議論を整理してくれる我らが分析統括の秘密兵器、たいすけが登場します!

GWも待ち遠しいですが、こちらもお楽しみに!

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