初めまして、やますけです!
ふぞろい18では事例Ⅳと企画を担当しています。
皆さまのお役に立てるような情報を発信していきたいと思っております!
目次
【性別】男
【年齢】29歳
【職業】化学系の研究開発
【勉強法】1次:独学/2次:独学
【受験回数】1次 :1回、2次: 1回
【得意科目】(1次):財務・会計、経済学・経済政策 (2次):事例Ⅳ
【苦手科目】(1次):経営情報システム (2次):事例Ⅱ
【趣味】水泳、カラオケ、ポケモン、ちいかわ
中小企業診断士の試験を受けようと思ったきっかけは、主に以下の2つです。
①転職を考え始めたこと
②祖父の事業承継を手伝いたいという気持ちが芽生えたこと
入社して5年、研究開発という少し特殊な業務に携わってきましたが、ふと「自分にはこれといってアピールできるスキルがないな」と気づきました。これまで、顧客との共同開発や、材料に関する知的財産管理・法務対応など、さまざまな経験は積んできたつもりです。ただ、それらはかなり専門的で、汎用性には欠けると感じています。
もちろん、実績としては一定のアピール材料になるかもしれませんが、当時の自分は業務を通じて得た知識が環境が変われば通用しない知識も多いように感じていました(これはあくまで私自身の主観です)。
そんな中で、金融業界やM&A業界への転職に興味を持ち始め、「何か足がかりになるスキルや資格が欲しいな」と、ぼんやり考えていました。
そんな矢先、、、
祖父の会社にM&Aの話が舞い込んできました。祖父は80歳を超えてもなお現役で、創業から60年にわたり、苦労を重ねながら事業を続けてきました。そんな企業を買収したいという企業が現れたのです。祖父も年齢的には前向きに検討していたものの、提示された金額はあまりにも低く、これまでの努力が正当に評価されていないと感じました。
祖父は「もう少し続ける」と言っていたので、それならその間に企業価値を高めて、納得のいく形で売却できるよう、自分も何か学ぼうと一念発起しました。
そんなときに出会ったのが「中小企業診断士」という資格です。戦略、財務、会計といった、どこに行っても通用するようなビジネスの基礎が学べることを知り、「これこそがまさに今の自分に必要なものだ」と思って、勉強を始めました。
きっかけこそ立派っぽくみえますが、実のところ入社後の5年間は、土日を合わせて24時間以上も寝ているような、かなりだらけた生活を送っていました。今思えば、それも「何をしたらいいか分からなかったから」だったのかもしれません。
「VUCA時代」と呼ばれるように、将来が不透明な今の時代では、会社に依存しないスキルを身につけることが必要だとよく言われます。でも、いざ何か始めようとしても、「何を勉強すればいいの?」「診断士って取ったら本当に意味あるの?」と、その先が気になって踏み出せない人も多いと思います。
そんな方に向けて、診断士の勉強を通じてどんなことが起きうるのか、ほんの少しだけ先を歩いている立場から、自分の実体験をもとに書いてみたいと思います。
リスキリングにチャレンジしようとしている方にとって、ちょっとした後押しになれば嬉しいです!
次回は人生8週目(!?)のよっしーです。
4月25日(金)を乞うご期待!