皆さん、お疲れ様です!
もう1か月近く経ってしまっていますが、診断士2次試験お疲れさまでした。
無事やり切れたでしょうか?試験が終わって絶賛リフレッシュ中の方も多いかもしれませんね。
私も試験後の再現答案こそ作成したものの、それ以降年始の合格発表までは完全に診断士関連の勉強はやめて遊び惚けていた記憶です。正直落ちていたら落ちた時に考えるつもりで何もしていませんでした。
ブログを見に来ていただいている方は、かなり意識高く診断士関連の情報収集に努めていただいているのだろうと思います。
今回は診断士1年目のリアル、ということで私が診断士資格取得後(登録はまだです!)の1年間で感じたことや、学んだことについてご紹介します。
参考になれば幸いです。
目次
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この1年、ふぞろいの書籍執筆や研究会活動、実務補習などいろいろな活動に参加してきました。
診断士としての勉強も含め、知識や経験が増えたのは確かですが、「この経験・活動をどこに活かすか」という明確なゴールについてはまだまだ模索中です。
正直なところ、本業が面白く充実しているため、それで十分だと感じている自分がいました。
そのため、「今すぐ独立する」という気持ちは今のところありませんが、自己啓発のつもりで様々な機会に参加していました。
でも、経営者の会などに参加するたび、診断士として活動するなら「自分の専門性をどう活かし、お客さんの何を解決したいと考えているか」が問われる世界だな、と実感しました。
よく言われる「人脈を広げないと~」という謡い文句に誘われて、目的なしにいっても本当にその場だけで終わってしまいます。
「〇〇さんは何をしている・しようとしている人なの?」に対しての回答の引き出しが具体的にあるのが理想ですね。武器も持たずにクエストに行っているようなものです…
診断士のコミュニティにいると、頼りになる年配の方や独立を支援してくれる人も多く、独立への道は大きく広がっているように感じます。
ただ、こうした交流の場でも、自分の専門分野をしっかり伝えられることが重要です。
「自分がどんな価値を提供できるか」を話せないと、単なる雑談で終わってしまうことが多く、実際のビジネスにはつながりにくいと気づかされました。
副業や診断士活動の中で受けた仕事の一つに、補助金申請に使う事業計画書作成代行の下請けがありました。
私は二次請けの立場で、初めてということもあり3人チームで一つの事業計画書の作成にあたったのですが、正直割に合うかと言われればそうとも言い切れない活動量でした…。時給に換算すると1時間100円くらいだったんじゃないかと思います(笑)。
クライアントも下請けという立場だったため情報も少なく、どんな業界にもありますが、経験取得・やりがいを押し出した仕事でした。
経験した上で言いますが悪いところばかりでもなく、やはり経験を通じて得られる学びは大きいので、一度は挑戦してみるのも悪くないかなと思います。
最近気づいたのは、私は一対一で話すのが好きで、顔の見える規模の関係性の方が自分に向いているということです。
よく行くお店のオーナーと商品ラインナップやマーケティングについて話すのも楽しいですし、友人関係も少人数で深く付き合うほうが性に合っています。
スキル不足で仕事にはつながりませんでしたが、個人経営のレンタルバイク屋さんと事業展開の話題で仲良くなったり、趣味のツーリングで道の駅的な場所のオーナーさんと会話が盛り上がったり…
ただ、診断士としての活動も楽しいですが、やはり本業が自分にとって魅力的で、家族との時間も大切にしたいと思っています。副業のために無理して勉強を続ける気はあまりなく、自分のペースでやっています。
「勉強は投資だ」と言われますが、正直、私は半分趣味で学んでいる部分もあり、回収まで考えていなかったのが本音です。
資格を取ったことで、多くの優秀な人と出会い、ふぞろいの執筆活動に参加するなど、今までにない経験もできました。大変なこともありましたが、人生初の執筆活動は非常に貴重なものでした。診断士資格がなければできなかったですしね(笑)
「診断士になって人生が一変しました!」というキラキラした報告ができればよかったのですが、正直この1年でそこまで大きな目に見える変化はありませんでした。ただ、様々な経験を通して自分のやりたいことや働き方を見つめなおすきっかけになっており、考えることをより深く楽しめるようになったことがこの1年の大きな収穫かもしれません。
「資格を取って良かったか?」と聞かれたら、答えは「はい」です。この資格があったからこそ得られた経験や、特定の人たちとのつながりが大きかったと感じています。今は本業の都合で忙しい日々を過ごしており、診断士としての活動は控えめですが、本業・副業・趣味のすべてを糧にして、自分が助けたいと思った人に専門を生かした価値を提供できる人間になれるよう日々頑張っています。
診断士資格が取得できると様々な選択肢を得るきっかけがたくさん得られます。皆さんも、それぞれの道で自分らしい働き方を見つけ、一緒に成長していきましょう!