【ラストリレー】byどみー　～ふぞろい哲学に学んだ一年間～

3 2月, 2022 未分類, ふぞろい14, ラストリレー, どみー

こんにちは！　どみー≡･ｪ･≡ です。

リレーだって！　僕は意外と足が速いよ！

ふぞろいブログを書かせていただくのも今回が最後、ということで、一年間の活動を通して感じたこと、御礼など書かせていただきます。よろしければお付き合いください^^

ふぞろいブログを書いてみて

WordPress、触ってみたら全然分からない！　というレベルで始めたブログ執筆でしたが、読んでくださった方々、本当にありがとうございました！

こんなにも時間がかかるのか（人によりますが、私はなかなか書けない時もあり）！
文字で伝えるのはこんなにも難しいのか！
受験生に伝えられるノウハウをこんなにも持っていないのか！（別の問題ですね笑）
自分のブログを始めたいと思っていたが、こんなにもネタを持っていないのか！（これも笑）

ブログというものは大変！！　そして、自分の中にどれだけ思考や経験の引き出しがあるか、それを伝える言葉を持っているか、ということを如実に表すツールだと実感しました。お忙しい中小企業の社長さんへ「ブログで販促しましょう！」なんてもう気軽に言えません（当たり前だ）。

そんな中でも、自分にとって受験の情報をくれたり、ふと息抜きをしたい時に寄り添ってくれたふぞろいブログの一部を書かせていただき、貴重な経験となりました。

少しでも受験生の方のお役に立てたなら、ふぞろい１４一同、嬉しいです。

多様性のチカラ

「ふぞろいな答案」を扱う書籍の執筆に、「ふぞろいなメンバー」が集まることの意味、この一年で実感しました。

世界ではどこに行っても「多様性」は当然の価値として認識されます。一方で「中小企業診断士の参考書執筆」は目的がはっきりしており、目指すゴールも一つ、「読者である受験生の合格につながる書籍」。はじめは「書籍のタイトルだし笑」という位の認識でした（先輩方すみません）。

まぁ、診断士試験の経験者という属性で見ればそれほど多様とも言えませんが（笑）、その中でも、ストレート／多年度／超多年度合格、未合格のメンバー、予備校生と独学生、首都圏／地方メンバー、様々な業種・職種の集まりであること。

書籍の内容について、初学者・多年度生の視点から検証し、すでに試験について一定の知識を得ている方と、新しく挑む方双方に有益な成果品を。経営の各イシューに専門性を持った方、持っていない方いずれにも馴染む記述を。迷った時には、ふぞろいの理念「受験生第一、実際の合格答案へのこだわり、不完全さの認識」に立ち返りながらメンバーと議論を重ねました。

フラットな組織、心理的安全性を大切にするチームを掲げ、あえて多様なメンバーを集めることで、多面的な検証を経た書籍を完成させるプロセスは、刺激的で楽しい経験でした。優秀でチャーミングな仲間から多くのことを学びました。受験生メンバーの姿勢や言葉に教えてもらうことも多々ありました。

診断士の試験勉強期間、出産・育児で仕事から離れ、もどかしさを感じていた私にとっては、この一年で開けた新しい世界は、これまでの焦りを吹き飛ばしてワクワクさせてくれるものでした。と同時に、よく言われることではありますが、受験の経緯や回数、合否さえも、様々それぞれで良いのだと、実感を持って納得できる経験になりました。

個人的な話で恐縮ですが、まもなく２度目の出産に臨みます。今回は仕事を継続しながらの出産で精神的な焦りは少ないですが、多少セーブせざるを得ないことに、焦らない焦らない、と言い聞かせています。そして、ふぞろい活動の最後の最後に貢献できず申し訳ない中、温かく助けてくれるふぞろい14のメンバーに感謝。改めて、関わってくださるすべての方へ感謝。