こんにちは。
プロコン塾に参加して1年かけて中小企業診断士として修行中のNanaです♪
今日は自分が受験生時代は全然知らなかった、新人中小企業診断士の勉強会「プロコン塾」についてお話します!
前回「研究会」についてご紹介しましたが、今回はプロコン塾について。
「プロコン塾」初めてその謎な言葉を知ったのは、
中小企業診断士2次試験が終わって実務補習を受けたとき、指導員の先生に言われたことでした。
先生「中小企業診断士として独立目指しているのであれば、プロコン塾オススメだよ」
私「プロコン塾??何でしょうか、それは?」
先生「プロコンサルタント塾の略。試験勉強よりもっと濃く学べるよ」
私「はぁ…(全くイメージが湧いていない)」
そんな中、気づけば今年は1つのプロコン塾(マスターコース)に参加している今。
プロコン塾とはどのようなものなのか、その魅力をお伝えしたいと思います。
目次
プロコン塾とは「プロコンサルタント塾」の略になります。
場所や団体によっては「マスターコース」などと呼ぶ場所もあります。
コンサルタントにプロもアマもあるかいな!と思いますが、
まぁよく考えてみれば、中小企業診断士の資格を取得した段階では、普段からそういうお仕事している方を除けば、紙上(2次筆記試験)でしかコンサルしたことのないヒヨッコ(=アマ)。
もちろんそのままでもプロとして仕事は開始できますが、
プロコン塾で「もっと色々勉強してヒヨッコから脱皮、しっかりしたコンサルになって欲しい」という先輩たちの願いが込められている気がします。
それぞれ塾やコースによって、コンセプトや方法は異なりますが、
(例えば、コンサルについて万遍なく勉強するコースもあれば、執筆や講師業に特化するコースもあります)
その分野についてしっかり学ぶことができるのが最大の特徴です。
例えば私が参加しているマスターコースの場合、
月に1回、土曜日10:00~17:30まで開催、1年間のコース。
午前中はひとつのテーマについて講義を聞く。
午後はアウトプットと発表の練習。前月の午前中に受けた講義内容をベースに事例が出され、班で集まって発表します。
中小企業診断士の1次試験2次試験で勉強した、基本からググっと内容は濃くそして最新事例などを踏まえて講義は進みます。
午後は1ヵ月かけて班で議論した内容を発表しますが、それに対して他の班や講師からガンガン質問を受けて応えて…。
いや~脳の中がいつも汗でビッショリ、受講した日は夕方には頭からプシューっと煙が出ている状態です。笑
試験だけでは、コンサルとして仕事していくには自分は未熟だ、と感じていた私にとっては、しっかり学べるとても良い時間になっています。(大変ですけどね、えぇ…)
そして教えてくれる講師の方は、先輩中小企業診断士なので、色々なことを聞いたりすることができるのも魅力です。
研究会が半永久に続く勉強会であるのに対して、プロコン塾は短期(と言っても半年~1年くらいが多い)で一気にレベルアップする塾という違いがあります。
また、一緒に受講する人は比較的最近合格した人が多く集まるので、同じ時期に合格した仲間ができるのはとても大きいです!
4月から次年度の応募が開始され、5月くらいからスタートのところが多いようです。
体験参加できるところや、説明会を開催しているところがほとんどですので、気になったら積極的に参加してみるのがオススメです。
研究会と違って、プロコン塾は受講費が結構かかりますので、入る前にはしっかり確認しておきましょう。
プロコン塾やマスターコースの多くは、各中小企業診断協会に所属していることが多いです。
春には「フレッシュフォーラム」「新人歓迎会」という名前で各協会で、新人向けの説明会が行われます。
このときに、プロコン塾の説明をしてくれるところが多いです。
まずは、気になる診断協会の新人歓迎会に出てみると情報が得られると思います。
プロコン塾は、コンサルとしてのレベルアップを図る場所です。
プロコン塾に行く人も行かない人もいて、それぞれです。
ただ、私は中小企業診断士試験だけではコンサルとして仕事するには未熟だと感じていたので入りました。
入って結果大正解でした!
(まぁ、毎月の宿題はそこそこ辛いんですけどね…汗)
普段の仕事だけだと手に入らない情報、アウトプットや発表の場があり、みんなとディスカッションできる!
そして様々な中小企業診断士の先輩と交流できる!
これは大きなメリットだと感じています。
診断士になったけど、もうちょっと勉強したいな~とお考えの方は是非情報集めてみてくださいね♪
明日は、新居で素敵なお正月を満喫! かもとも の登場です♪ お楽しみに!