実務補習から学ぶ2次受験

同友館
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皆さんこんにちは。
 ふじやんです。
今年からふぞろいへ参加し、分析チームを担当しています。
 只今、実務補習の真っ只中です。15日間コースの第1クールがようやく終了しました。そこで、第1クールの振り返りをしたいと思います。
 受講前は、徹夜や緊張の連続など、いろいろな噂話に振り回されていました。
 実際には、たくさんの気付きや、初めての企業診断の経験、チームメンバーとの結び付きなど、得るものが多くありとても有意義な実務補習でした。
 2次試験との関連性はというと、一番大きいと感じたのは、社長と同じ目線に立って、社長と共感しあい、社長の悩みや(いわゆる経営課題です)、社長の夢(経営理念です)をいかに大切にしていくかということです。
 今回の実務補習を通じて得た事は、中小企業の社長は一人で悩みや夢を抱えている孤独な存在であり、社長との信頼関係を築けなければいかに高度な理論をならべあげたところで聞く耳を持ってはいただけないということです。
 つまり、事例の方向性を自己満足のみで作成し、社長の考えを無視したような解答ではなかなか受け入れられてもらえないのではないでしょうか。
 あるべき姿とSWOTにもとづく現在の立ち位置とのギャップから、社長と一緒になって状況を整理したり、解決策を考えていくということが大切だと痛感しました。
 皆さんも事例を解く際には、社長の悩みや夢を大切にしてあげてください。
 そうすれば、きっと題意を外すことなく事例の一貫性が取りやすくなると思います。
 分析チームでは、合格者が使用したキーワードやその考察などを中心に分析していきます。
 「2010年版ふぞろいな合格答案」にどうぞご期待ください。
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