こんにちは。さすらいのストレート合格ナビゲーター、金型屋のかーなです!
前回までの記事はこちら。
まずは先週末に二次筆記試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした!
例年にない困難な状況の中、会場に辿り着き、事例Ⅳまで解き切っただけでも、並大抵のことではなかったと思います。
ぜひご自分を褒めてあげて下さい。
様々な事情で受験を断念した方も、今年は多かったことと思います。
それでもこのブログを見て下さっている方がいるとしたら、きっと診断士への思いが人一倍強いのだと思います。
その気持ちがあれば大丈夫です。
むしろ、回り道した分、診断士になってからより強い信念をもって行動できるかもしれません。
さて、そんな二次筆記試験後の皆様に連日「再現答案」と言い続けている当ブログですが、すみませんが本日も言わせて下さい。
皆様の再現答案が「ふぞろい」の生命線でございます。
再現答案提出の御礼
既に再現答案をご提出頂いた皆様、お疲れのところ本当にありがとうございます。
中にはタイミング的に「これは当日の帰りに作成して、そのままの勢いで送って下さったのかな」という方もいらして、一同感謝感激です。
もちろん、翌日以降に提出頂いた皆様も、平日の忙しい中、貴重な時間を割いて頂き誠にありがとうございます。
引き続きのお願い
再現答案をこれから出すよ、という方にはぜひ記憶が鮮明なうちに、よろしくお願い致します。
そして実は、既にご提出頂いた方にも、もう一つ、「引き続きのお願い」がございます。
それは、二次筆記試験の合格発表後にふぞろいプロジェクトから送られてくる「試験結果登録のお願い」にも、お手数ですがどうかご回答下さい、ということです。
こちらは、二次筆記試験の結果(合格~D判定まで)の回答をお願いするものです。
「ふぞろい」書籍にも書いてある通り、ふぞろい流採点は、再現答案を分析し、合格+A評価答案に多く使われているキーワードをランキング化する、という形で作られています。
そのため、再現答案と同じくらい、その再現答案の判定結果が重要になってくるのです。
時期的にも、年末に向けて忙しい頃にメールが届くかと思うのですが、入力自体は簡単なので、何卒ご協力の程よろしくお願い致します。
診断士の世界の「恩送り」について
私は「ふぞろい」や受験生支援ブログを頼りに独学していたので、1年先に合格した先輩診断士の方々には、様々な形で大変お世話になりました。
ブログの記事で有益な情報を発信して下さることもそうですし、受験生支援団体のセミナーにも参加させて頂きましたが、基本的に会場代等(コロナ前だったため)の実費のみで、ほぼボランティアのような運営です。
そもそも二次試験の勉強でお世話になった「ふぞろい」も、受験生から集まった再現答案をもとにできています。
過去に受験した先輩方が、未来の受験生のために再現答案を「ふぞろい」プロジェクトに託すという、個人的には前代未聞の成り立ちで、最初意味が分かりませんでした。
それで、お世話になった先輩方に恩返しがしたいと思ったのですが、なんというか、私が直接できることで先輩のお役に立てることって、あんまりないんですよね。
皆さん既に試験に合格しているし、診断士として私よりずっと先を行っているわけで、特に私の助けが必要な感じもしません(当たり前か)。
こんなにお世話になったのに……と思っていたとき、受験生支援団体の方に言われたのが「来年受ける人のために、ぜひ再現答案を作成して『ふぞろい』に提出してほしい」ということでした。
この時点ではまだ二次筆記試験の合否も分かっていないので、「来年受ける人」には自分も含まれるかもしれません。
でも、そこのところを抜きにしても、確かにそれが今、自分にできる恩返し、というか「恩送り」なのかなと、妙に納得したのを覚えております。
「恩送り」というのは、自分が恩を受けた時、その相手に返す代わりに誰か別の人を助けたりするもので、理論上はこれを続けていくと世の中が末広がりに良くなっていく仕組みです。
ちなみに、この「恩送り」は実際に診断士として活動を始めてからも似たようなことがあります。
(例)先輩からお仕事を紹介してもらう
→その先輩は既にバリバリ活躍していて忙しそう
→おそらく将来、私が人にお仕事を紹介するような機会があっても、先輩は仕事を探していない(仕事に困っていない)だろう
→つまり、私が仕事を紹介するのは、同期か後輩だろう
といった感じです。
これもきっと診断士の世界の歩き方……ということで、再現答案のご提供、一つよろしくお願い致します。
さて明日は、この方から受けた恩は数知れず、頼れる紳士、まっつの登場です。
明日もお楽しみに♪