こんにちは、残暑厳しい今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
万物も流転しますが、いけぽんのブログも回ってきました。
早速ですが、
water, shelter, fire, food
何のことだかわかりますか?
これは、現在youtubeでも公開されているディスカバリーチャンネルのサバイバル番組中で、サバイバル生活挑戦者のエドが言うサバイバル生活において重要な事です。
これらは並列ではなく、①Water②shelter③fire④foodの優先順位があります。
①水
水を飲まないと、条件にもよりますが数日で死にます。安全な水をまずは入手しましょう。
②シェルター
気温変化や風雨、危険生物から身を守るシェルターも重要です。体温低下は直接的に生命を危険に晒します。
③火
体温維持、安全な水、食料の確保、危険生物から身を守る等に大変役立ちます。
④食料
体力の維持に重要ですが、少しくらい食べなくても生きていけるので優先順位は落ちます。が、長期的な生活では必須です。食べないと、判断能力・体力が低下し、生存率が下がっていきます。
エドは無人島で60日間もの間のサバイバル生活を乗り切りました。
しかも、裸一貫で(全裸で。一人で。)。
なぜ、そんなことが可能だったのでしょうか?
目次
それは、エドが
①サバイバルに関する知識
②体力
③経験
を持っていたからだと思います。
①エドは多くの場合、サバイバル前にサバイバル地の先住民族に、現地の食べられる動植物や生活の知恵をレクチャーされていました。つまり、先人の知恵を学んでいました。また、一般的な?サバイバル技術については軍隊で身につけていました。
基本的にエドの番組は全て全裸から始まります。全裸の状態から、水を探し、シェルターを作り、火を起こし、食糧を調達します。その際に、着るものを作ったり、獲物を捕まえたり、各種道具を作る全ての知識は頭の中にあります。途中でググることはできません。
②エドは筋肉ムキムキです。丸太運びや、数時間に渡る火起こしも体力がなければ成しえません。
③エドはアマゾン川踏破など、豊富なサバイバル生活経験を有しています。
さて、ここからが本題です。
診断士試験においても、
①試験範囲の知識
②体力
③経験
が大事になってくると思われます。
①当然、試験範囲の知識はなるべく頭に詰め込みましょう。また、書籍やブログ等で合格者の知識や知恵を学んだり、各種相談会、予備校通学などを通して先人の知恵を学びましょう。試験当日、合格に必要な知識・ノウハウは全て頭の中にある状態にします。
②問題を解く速度や6時間もの試験時間を乗り切る体力は一朝一夕では身につきません。日頃のトレーニングが重要でしょう。運動をして基本的な体力を身につけるもよし、休日は長時間の勉強をして集中力を養うもよし、本番の試験に向けて体力を養いましょう。いけぽんは体力があまりなかったのですが、休日は本番同様に6時間くらいは勉強していたと思います。
③知識を己の血肉にし、実戦で使えるようにするために、過去問を解きましょう。その結果を深く考察し、本番に向けて頭と肉体の改造を図りましょう。
①、②をバランスよく身につけ、③を通じて己を鍛えて2次試験を乗り切りましょう!
2次試験はサバイバル!
生き残れるかどうかは、「事前の準備」にかかっています。
試験前の事前の準備で、8割方勝敗は決まってしまいます。
そして、最後はメンタル。
エドが各種挑戦の中で一番辛かったのは「60日間無人島サバイバル」だったそうです。これは孤独感などからメンタルが崩壊しそうになったと言っていました(出典1)。極寒の地(10日)や、アフリカのサバンナ(10日)や、60日間ホームレス生活よりも無人島がキツいんですね。。。(視聴者のメンタルは、ホームレス生活の方がキツかったですが。。。)体力や空腹の問題よりも、メンタルを健全に保つことが一番大事なのかも知れませんね。
メンタルも整えつつ、試験勉強頑張ってください。
そのために、勉強会でモチベーションを上げたり、ブログを読んで心を奮い立たせたり、座禅を組んで無になったり、運動をしてリフレッシュしたり、色々と試みてくださいね。
と、今回もコラム的に楽しんで頂ければ幸いです。
試験当日のwater, shelter, fire, foodに対応するものは、また2次試験前のブログで書ければと思っています。
残り2ヶ月程度、最後まで諦めずに頑張ってくださいね。
明日はいけぽんの苦手な事例1について、みずのだよ。
ではでは。
(出典1:【エド飲み】一番マズかったサバイバル食は?美味しかったのは?エドのオンライン飲みのダイジェスト映像!(ディスカバリーチャンネル))