こんばんは。
サポーターのぼにいです。
受験勉強を始めてからもうすぐ丸4年。
この間、受験生・講師・先輩診断士など、たくさんの方々にお会いしました。
そんな中、H19年2次試験合格後あたりから意識し始めたのですが、私と同じ類の仕事(女性向け商品・メディアの企画・制作)をされている方とは、まだひとりもお会いしたことがありません。
これって、少々フクザツな気分でして、中小企業診断士の中に競合がいないという点でラッキーなのか、それともそういう需要がないので役立たずなのか・・・。
後者でないことを願いつつも、とにかく、中小企業診断士業界の希少種であることは間違いないようです。
どうか、みなさん、あたたかい眼で見守ってやってください。
さて、今日の本題。
昨年の「ふぞろい」用に書いたものの、コラム担当チームによる厳正なる審査の結果、ボツになった原稿が意外なところ(ICレコーダー!)から発掘されました。
この場をお借りして供養させていただきたいと思います<(_ _)>
「あなたにとって●●とは?」
という問いかけに答える形式で書いています。
■あなたにとって、『与件に忠実になる』とはどういうことですか?
書いてあることを疑わないこと。書いていないことを想像しないこと。問題文は単なる情報の羅列ではなく、診断報告書をまとめるために必要な部分だけに整理されている状態の情報である。なので、この内容を無視したり疑ったり否定したりしてはいけない。逆に、書いていないことはそもそも重要ではないので想像して付け足す必要がない。しかし、かなり意識していても上手くできなかった。
■あなたにとって、『読みやすい文章』とはどのようなものですか?
「読みやすい文章」は、主語と述語がある30文字程度の文と、適切な接続詞で構成されていて、誰もがすらすらと読める文章。「わかりやすい文章」は、出題者と同じ単語を、出題者と同じ意味で用いて、平易に書かれていて、出題者(採点者)がすぐに内容を理解できる文章。
■あなたにとって、『出題者の意図』を解釈する重要性は?
コンテンツ(=事例問題の内容)を理解するためには、コンテキスト(=出題者の価値観や考え方などの背景)を理解している方が、手っ取り早いし、間違いが少なくなる。文学作品を読む時に、著者の経歴・性格・レトリックを理解している方が、より深く作品を楽しむことができるのと、基本的には同じ。
■あなたにとって、『模範解答』とはなんですか?
あまり興味がない答案。練りに練った内容は、盛り込み過ぎ・大胆過ぎであり、破綻のぎりぎり一歩手前のような危うさが漂っており、真似をすると危険。そもそも、真似ができるスキルがないので、自分の答案作成の指針にはならない。
やっぱりボツレベルですかね。
コラムは「80分間の真実」時代からの人気コーナー。
採用分もぜひ確認してみてくださいね。
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