【ラストリレー】by いよっち

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どうもこんにちは、いよっちです。

ふぞろいのブログでは初登場になる影キャラですが、一発合格道場というブログでお世話になっていました。(過去の記事はこちら

最初で最後の登場になってしまいましたが、ラストメッセージです。

◆令和元年、見事診断士になる方へ

診断士こそ必要な“余力管理”

昨年末に合格発表があったと思ったら、2~3月には実務補習、4月には診断協会主催のスプリングフォーラム、そして協会へ入会後は各種研究会など、診断士関連イベントはひっきりなしに続いていきます。

これまで、(読者の大多数であろう)サラリーマンをされてきた方で、診断士活動をしっかりやっていこう!と思っている方にとっては、間違いなく、1年間での新しく人と出会う機会・回数は過去最多を更新するでしょう。
あっという間に個人名刺がなくなっていくことで、出会いの多さを実感すると思います。

人との出会いによって、「あ、それ面白いかも」とこれまでの人生の中で興味のアンテナが立たなかったものに出会う機会も格段に増えるでしょう。
今考えている「面白いこと」の領域が、これから出会う人たちによりどんどん拡がっていきます。

これからご自身がどんな人と出会い、どんな領域に興味を持つのか、そんなの誰にも分かりません。
自分自身でも分からないし、まぁ、そこが面白い部分ではあるんですけどね。

そんな時に1つだけ覚えておいていただきたいのが事例Ⅲで散々勉強した“余力管理”です。
誰と会うか、何に興味を持つか分からないのだから、少しだけ心身ともに余力を持っておいてください。

企業内で働きながら診断士生活を迎える方が多いと思いますが、本業・家庭に加えて診断士活動を行うことは、想像以上に大変です。
診断士合格直後のボルテージ上がりまくりのボーナス期間のハイテンションでいつまでも乗り切れるはずもありません。

「この人だ!!」と思う人との出会いや、「これだ!!」と思う領域に出会う瞬間のために、ちょっとだけ心に余裕を持ち、スケジュールも押し込み過ぎず、ぜひ余力を残しておいてください。
そして、そんな出会いがあった時には脇目を振らずに飛び込んでみてください。きっと面白い診断士ライフが待っているはずですよ!

 

◆昨年涙を呑んだ方へ

昨年結果に恵まれなかった方、まずは本当にお疲れさまでした。
1年間もしくはそれ以上の年月を費やしても結果が伴わず、悔しい思いをされたと思います。

私自身も3点足りずに2次試験敗退に終わった受験1年目直後には、「なんで、後ろの席の見すぼらしいおっさんが受かっていて、自分は不合格なんだよ」と、やさぐれていた時期もありました。

不合格直後は、試験の結果が振るわなかっただけなのに、あたかも、自分という人間の全てが否定されたような感覚を持ってしまいました。
この「自分はダメなんだ」という錯覚。これは結構厄介です。私は立ち直るのに少し時間が掛かりました。

そもそも、受験を志した時を思い返してみると、こんなことを考えていました。

・今の仕事に面白みを感じない、環境を変えたい。
・給料や処遇に満足できない。もっと評価されるべき。
・いつ会社が傾くかも分からない。他所でも生きていけるようになりたい。
・上司や同僚を見返してやりたい

このような「ネガティブな感情」がきっかけで診断士受験を志した方が多いのではないかと思います。
つまり、自分自身を変えたい。究極の理由はそこにあったのではないかと思います。

その意味では、
1次試験を通して会社経営に関する知識を網羅的かつ体系的に学び、
毎日仕事の合間を縫ってテキストにかじりつくだけの向上心を持ち、
そんな努力を続けられる忍耐力を得ています。

自分を変えようと受験を決めた意志そのものが、すでに尊いです。
そして、その努力を続けられること自体、診断士試験に受かろうが、落ちようが関係なく、尊いです。
今のあなたは、受験前のあなたとは既に別人なのだと思います。

あなたは尊い!自信を持って!

これが私からのラストメッセージです。

ふぞろいという素敵な場で、素敵な仲間と1年間活動を共にさせていただきましたことに感謝しかありません。
このブログを読んでこれから合格する方が、名乗りをあげ、これからもふぞろいが受験生のために続いていくことを祈念しています。

 

1年間ありがとうございました!

以上、いよっちでした。

 

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