みなさんへのお手紙。
はじめまして!ラストリレーということで初登場にして最後、ふぞろい12受験生メンバーのKAMEです。
令和元年度の中小企業診断士試験に見事合格された方、おめでとうございます!!
ストレート合格された方、見事な効率性を発揮して合格をつかみ取りましたね。
ぜひその勢いでどんどん診断士として活躍して日本を盛り上げていってください(勢いあまって社長を置いてかないでね。『伴走』で)。お願いします!
思ったより合格まで時間がかかったなーという方、『不合格』という想定外を体験し苦い思いをしつつも合格を目指して学習の軌道修正をきちんと行い合格を勝ち取った粘り強さを尊敬して止みません。
その粘り強さで中小企業の社長、社員、その家族たちに踏ん張った先に光があることを伝えていってください。
<ここから先ちょっと長いです。>
さて、残念な結果となってしまった方へ(まだブログ見てくれてるよね?)。
12月は悔しい思いでいっぱいだったことでしょう。
年が明けて気分はいかがですか?すっきり気持ちを切り替えて『合格』という目標達成を新年の誓いとした方、まだ勉強に向かえない方、いろんな方がいらっしゃるかと思います。
かくいう私もそんなあなた方と同じ『不合格』という不幸の手紙結果通知が届いた一人です。
多年度生でもあり当初予定していた合格までの期間を過ぎ、令和元年度の試験で合格し受験生活を終わらせる気概で臨んでいました。
ふぞろい12への参加もその一環です。
しかし蓋を開けてみると前回と変わらぬ結果(事例ごとの変動はあるにしろ)に「何をやってきたんだろう」「このまま続ける意味はあるのか」「身の丈に合わない事してるのかな」と完全に一人の人間として自信喪失しました。。。
ぶっちゃけてしまうと「やってきたことに無駄なことは一つもない」という励ましすら消化しきれない状態でした (励ましてくれた皆さん、今はきちんと消化しています)。
ただね、こういった辛い思いって時間が経つとだんだん俯瞰的にみれるようになるんですよね。
数年後は笑い話、みたいな。
それで今は初心にかえって何を実現したくて診断士を手段として選んだのか、自分の思う成功や幸せってなんだっけ、と立ち止まって考えています。
合格に向けてがむしゃらに勉強をしていると合格がゴールのようになってしまいがちですが、その先を見据えるとまたやる気がわいてくるのではないでしょうか?
はたまた、別の道からも到達できるのではないか、、、と視野を広げるのも自分の身になるかなとか思っています(決して診断士になる事を否定しているわけではありません)。
そしてなにより挫折を体験したことにより次に踏み出す時の一歩はpower upしているとともに、同じように挫折している人の気持ちに寄り添えるという新たな武器を手に入れたと私は思っています。
そして、今年の診断士試験へ挑む方へ。
初学者の方、ここまで書いてきたように悲喜交々ある試験です。
二次試験なんて特にブラックボックスだらけです。
試験を甘く見ず、ふぞろいブログの過去記事等を参考に、先取り先取りで勉強を進めていきましょう。
リベンジを誓った皆さんも同様に今年の試験日へのカウントダウンはすでに始まっています!さらに一次試験は例年より早い!さぁ、合格とその先の目標に向けて走りましょう!
最後に、、、
ふぞろい12を支えてくださった先輩方、ふぞろい12へ勧誘してくれたふぞろい11事務局長オクムー、心もとない受験生を温かく迎え入れてくれたふぞろい12のメンバー、みなさんこの1年ありがとうございました。
貴重な時間を過ごさせて頂いたにも関わらず良い報告ができなかった事が心残りです。
ただ、みなさんのように大変ながらもキラキラ輝きながら活躍できる日を目指して前へ進みます。
最後まで読んでいただいた読者のみなさま、どうもありがとうございました☆