いつも「ふぞろいな合格答案ブログ」をお読みいただきありがとうございます。
「分析(事例Ⅱ)」と「再現答案」担当の“つっきー”です。
梅雨入りしましたが、ジメジメ感をふっとばし頑張っていきましょう~!
さて今回は、事例Ⅱの分析結果の一部を紹介させていただきたいと思います。
さっそくですが、
H25年の事例Ⅱを解いた感触はどうでした?
特に第2問は助言をする問題であり、
一見自由度が高く“書きやすかった”
のではないでしょうか。
実はそこに落とし穴があるのです。
再現答案を分析していくと、
「合格+A答案」にはある大きな共通点があることに気が付きます。
それは
「設問要求を的確に読み取り、
問題文(与件文)から点が入るキーワード抽出」
ができているという点です。
第2問における設問要求を詳しく分解してみると、
①解答 :「パッケージの工夫」
②制約条件:「地域ブランドの価値を高める」かつ
「原材料の農作物の質の高さ」を訴求するにあたり
「シールを有効活用」する
となり、①と②を満たす解答要素を与件文から抽出し構成します。
いかがでしょうか。これらの条件(「合格者+A答案」の共通点)は
認識できていたでしょうか。
すらすら解答でき“書きやすかった”人ほど要注意です。
設問に対し、“素直”な解答を心がけましょう~
次に「表」を使った第3問が気になりますが、本日はここまでにしておきますね。
(分析のし甲斐がある問題でした(^^))
6月20日頃には「ふぞろいな合格答案7」が書店に並びます!
発売までに、もう一度H25年の試験問題にチャレンジし、
自身の「解答+解答プロセス」と「ふぞろい流分析結果」を
比べてみてはいかがでしょうか。
発売までもうすぐです。もうしばらくお待ちくださいませ。