中小企業診断士試験の独学受験での合格の秘訣ブログ

扉は開くまで叩き続けろ(独学者のために・その4)

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こんにちは。大人の学び直し実践家のYumaです。

本日の記事は、一週間後の試験について、今の実力では合格しそうもないので受験するのやめようかな、と思っている方に対して、まだまだ合格可能なので勉強諦めずに頑張りましょう、というメッセージとなります。ブログをお読みの方にそんな方がいるのかなあという感じもしますが、以前の自分がそういう傾向にあったのでなかにはいるのではないかと思った次第です。当然受験するつもりの方には意識低い系の記事となり申し訳ない限りです。

断念すべきでない理由とその前提となるアドバイス

私が感じる断念すべきでない理由として以下の3つが挙げられます。

  • 試験直前期こそ勉強が楽しくなるから
  • 試験直前寸前の勉強の効率が高いから
  • 合格ギリギリの試験こそ受けるべき試験だから

上記を説明する前に、一つだけアドバイスがあります。これまで、またこれからも観念的な記述が多い私のブログの唯一の実践的なアドバイスとなりますが、それは、試験直前期は会社を休め、というものです。金曜日は必ず休むべきだし、できれば一週間休めればよいけれど急に休めないならば明日と明後日は引き継ぎや調整や仕事の前倒しをして水木金は休んだほうがいいですね。

……と書いたところで昨日のテリーの記事を見ると、同じことが書いてありますね。真逆とも言える学習スタイルの二人が同じアドバイスをしているのだから、これはもう確かなアドバイスなのでしょう。

理由①試験直前期こそ勉強が楽しくなるから

以前の記事で「塊魂原理」と巫山戯て書きましたが、勉強初期には理解できなかった概念でも時間をおいて再度勉強すると理解できるようになることがよくあります。理解度が浅いながら多くの分野に一通り触れることで、内在するロジックの共通性に気づいたり分野間の因果関係に気づいたりで深く理解できるようになることは、勉強という経験の一番楽しい醍醐味です。試験の合格という目的に照らすとほんとうにはよくないのでしょうが、なるほどそうだったのか! っと感動する一週間になるはずです。

理由②試験直前寸前の勉強の効率が高いから

上記の理由で理解が深まるとともに、締切間際の高い集中力により暗記できなかったことが暗記できることもこれまたよくあります。

去年の私は、一日目の試験を自己採点した結果、法務と中小は合格最低点40点が取れれば420点に到達するだろうことがわかりました。法務と中小は暗記ができなくてほとんど諦めかけていましたが、思い返し、そこから勉強を再開しました。中小は『一発合格まとめシート』付録の暗記用データを先日の記事でも紹介した暗記ツールに入れて丸暗記。法務もおなじくまとめシートの表の一つ一つを丸暗記。翌日、駅から会場に歩く途上で暗記した箇所と、会場についてから暗記した箇所から出題されたこともあり、法務は40点ちょうど、中小は47点で通過できたのでした。

理由③合格ギリギリの試験こそ受けるべき試験だから

最後は精神論になりますが、十分な余裕を持って合格できない自分がだんだん腹立たしく、情けなくも感じることがあります。しかし、合格ギリギリくらいの試験こそが挑戦すべき試験である、と発想を転換することが重要です。

私は社会人になってから、英語では英検1級、ITでは情報処理技術者試験の高度区分(データベーススペシャリスト(DB)、ITサービスマネージャ(SM)、システム監査技術者(AU))、ビジネス系では中小企業診断士、と、世間的には難関とされる試験に合格しています。英語、IT、ビジネスというあたりの並びに、(私が社会人になった頃ビジネス自己啓発界隈のインフルエンサーになりつつあった)勝間和代さんの影響を我ながら感じるわけですが、それはともかく、簡単には合格できず、合格できたときも最低点ギリギリでの合格がほとんどでした。

中小企業診断士では上述した通り1次試験で法務が40点、2次試験が240点と合格最低点ちょうど。情報処理技術者試験では午後Ⅰ試験が鬼門となっておりSMでは合格点が60点のところ60点、AUでは61点。DBはこの前の記事で書いたとおり試験が延期になったからこそ合格できたくらいでした。

図:私の情報処理技術者試験の成績(SM,AU)

英検は、(下手に合格最低点ギリギリを取ってしまったがためにその後惰性で受け続けたとも言えますが)足掛け7年でやっと合格。

資格取得の恩恵は勤務先の資格取得支援金をもらえた程度でしたが、その過程で学んだ知識や自信の経験の自省は業務の遂行に大変役立ったものです。それらはチャレンジングな資格に挑んだからこそ得られたと言えるでしょう。

扉は開くまで叩き続けろ

本記事のタイトルはさかはらあつしさんの本『サリンとおはぎ』の副題で、たまに思い出す警句です。扉は叩き続ければいつか開くし、叩き続けたから開くこともあるでしょう

上記の内容に関わらず、いや、当落線上のはるか手前にとどまっていて合格見込みがゼロだから受験はパスするんだ……という方もいらっしゃるかもしれません。そうだとしても、試験会場にたどり着いて(今年度はたどり着くだけでも大変そうですが)、受験してみることは、一つのドアのノックになるでしょう。来年以降の糧になりますし、得点調整といった外的要因があるかもしれません。

図:私の英検1級受験の歴史。ドアを乱打し続けた歴史でもある。

さて、繰り返しとなりますが、今週お休みを取れそうでしょうか? 最後まであきらめず頑張りましょう!


さて、あしたは絶賛発売中の『ふぞろい13』では企画チームのリーダーを務めたこーしの登場です!


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