中小企業診断士試験の独学受験での合格の秘訣ブログ

二次筆記試験の合格可能性を高めるために

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こんにちは! 多年度合格ナビゲーターのとうへいです。

今日は「二次筆記試験の合格可能性を高めるために」というテーマについて、私の考えをご紹介します。参考になると思う部分だけ取り入れていただけたら幸いです。

 1次試験に合格して2次試験の対策を始めたけど、どうしていいかわからない人

 今年2回目の2次試験だが、どうも自分の実力が合格水準に達していない気がする人

このような方々の参考になれば、と考えています。ちなみに、二次試験を2回不合格だった過去の私自身に向けた、教訓を踏まえた内容です。それではいきます!

はじめに

今回は、2次試験の概要や具体的な勉強方法などは割愛させていただきます。ほかのふぞろいメンバーの記事や一発合格道場などに良記事がたくさんありますので、まだ試験のことを十分把握していない方は、一読することをお勧めします。(個人的にはふぞろい13 まっつの記事がとても勉強になると思っています)

今回は、2次筆記試験の合格可能性を高めるため、というテーマで私見を述べます。


まず、相手(2次筆記試験)を知る

2次筆記試験の特性をイメージできるようになると合格可能性が高まると思います。なぜなら、特性をイメージできていると、無用な対策・努力をしがちな2次試験対策において、効果的な対策・努力に注力できるからです。


私は、2次試験には下記のような特性があると考えています。

①試験問題との相性などによって、獲得点数の変動が激しい。マグレで得点が大きく上振れする(私の事例Ⅱのように)こともある一方、ケアレスミスで大きく下振れすることもある

②240点で合格とされているが、実質的に相対評価で上位約2割が合格する(最近合格率は低下傾向。昨年は18.3%

③出題者から模範解答や採点基準が公表されない。受験予備校が公表する解答例は、予備校ごとに解答の方向性にかなりばらつきがある

こういった特性を知らずに受験して合格している人も一定数いますが、割合は少ないと思います。特性を把握した上で試験対策に取り組んだほうが合格率を高められることを意識しておいたほうが有利です。



①②③の特性を踏まえて、私は下記イメージをもって試験対策に取り組みました。

①得点下振れ予防対策を徹底し、どのような試験問題でも一定の点数を取れるようにする
<具体的には>
・過去問や模試を解いた時にその1回の出来不出来で一喜一憂しない
・解答を書く際にはできるだけ部分点をもらえるようリスク分散を図る
・タイムマネジメントを徹底し、手つかずの問題を作らないようにする
など

②4つの事例すべて、多くの人が書ける問題をしっかり取れれば60点に達して合格できる。難しい問題が出たら、みんなできないので差がつかない。動じずにその問題を適当にやり過ごすことができれば、むしろ相対的に上位となり合格に近づける。

③唯一解があるわけではなく、事例企業の社長への診断・助言として適切であれば60点に達して合格できる。予備校の解答例のような解答が書けなくても凹まないことが大事(1年目はこの点に気がついていなかったため、無用な振り返り・改善に多くの時間を費やしてしまった)



己を知り、PDSサイクルを回す

相手を知り、己を知れば、合格可能性はさらに高まります。自分の得意・不得意は割とすぐわかると思いますが、合格レベルと現状の自分の実力のギャップや課題を認識するのがとても難しいと思います。前項「相手(2次筆記試験)を知る」は私なりの考察ですが、各人が自分なりに「2次試験とは」を考察して、自分の現状の実力を測りながら合格可能性を高める方策を考え、試験日までの残り日数を意識しながらPDSサイクルを回していくとよいのでは、思います。

ちなみに、合格した年の私のPDSは、こんな感じでした。

<Plan>

一発合格道場の記事からエクセルのフォーマットをDLしてパクってカスタマイズして学習計画を立案。ただし、当初立てた計画通りに進めることに必要以上にこだわらずに、日々生じる課題解決に注力するよう柔軟に変更

<Do>

・予備校で週1回、初見問題を解くことで80分の解答プロセス構築(試行錯誤)。勉強会のディスカッションで他の人の解答と解答プロセスを共有し、自分に欠けている視点などの気づきを得て、復習を行う

・過去問を解いて勉強会(タキプロなど)に出席し、他の受験生の中で自分がどれくらいの位置にいるかを確認しつつ、ディスカッションを通じて気づきを得て、復習を行う

・事例4に毎日取り組み、エラー集を作成する

・弱点の補強に主眼をおいた個別論点の学習を実践(SeeとPlanを経て実践)

<See>

・PlanとDoの振り返りを行い、「悪い結果(またはよい結果)」「原因」「改善策」「具体的対策」を考察

<振り返りの一例>

※よいことを記録することがとても重要だと考えています。よい結果を生んだ原因やさらなる改善策を記録することで、知らず知らずのうちに手順を改悪してしまうことを防ぐためです。



・80分の手順書をアップデート

<手順書の一例>





参考にした一発合格道場の記事(となりの道場)

私が受験生時代によく読んだ記事をご紹介します。すでにこの企画「となりの道場」で紹介されている記事も少なくないと思いますが、よいものはよい、ということで、重複を気にせずにご紹介します。

自己紹介&バックキャスティング思考法 (10代目 なおさん)

【永久保存版】2次試験の学習計画 (10代目 かわともさん)

【来年の2次リベンジ】目標と戦術のお話 (10代目 いよっちさん)

【2次試験】再挑戦するあなたへ伝えたい「再現性」を高める3つの極意 (9代目 きゃずさん)

【2次試験】再挑戦するあなたへ②(彼を知り己を知れば…) (9代目 きゃずさん)

一発合格道場の「ファイナルペーパー」総論 (9代目 きゃずさん)



【事例Ⅱ】押さえたい3つの特徴&攻略ポイント (10代目 いよっちさん)




だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意 (9代目 だいまつさん)

きゃっしいの解法実況@事例Ⅲ&復習の質を高めよう~その復習、本当に役に立っていますか? (9代目 きゃっしいさん)

【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅲ~ + 事例Ⅲの基礎 (9代目 chikaさん)

→私はこれらの記事を読んで、事例Ⅲをスムーズに解けるイメージを持てました。特に1番目のだいまつさんの記事の下記部分の理解は、事例Ⅲを解く上でかなり役立ちます。

 

何も見ないで即座に書いたり唱えたりできるようになるまで読み込むことをお勧めします。(ちなみに私は、印刷して持ち歩いてスキマ時間にいつも見ていました)

→だいまつさん、きゃっしいさん、chikaさんの記事は、いずれも事例Ⅰと事例Ⅱにも同じ切り口の記事があってとても勉強になります。気になる方は執筆メンバー一覧からみてみてください。


今回は私が受験生時代に実際によく読んだ記事、という観点で紹介しましたが、いわずもがな今年の11代目一発合格道場のメンバーの記事も時流に沿う勉強になるものばかりです。記事を読む時間を学習の一環として捻出することをお勧めします。(ちなみに私は、一発合格道場の記事を読む時間を学習計画に組み込んだり、勉強時間として記録アプリにカウントしたりしていました)

では、この辺で。今回の内容をまとめると、こんな感じです。

合格率を高めるために、相手(2次筆記試験)を知り、己を知り、PDSサイクルを回す。それらに役立つ情報を一発合格道場やふぞろいブログの記事から取得し、必要に応じて自分流にアレンジする。



明日は、とっくんの登場です。


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