中小企業診断士試験の独学受験での合格の秘訣ブログ

不安に打ち勝つための適切なマインドセット

同友館
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こんにちは!若手合格ナビゲーターのだいちです!
前回の投稿で2次の勉強方法という観点からは横道それましたが、2次の勉強法については他のふぞろいのメンバーが既に素晴らしい記事をアップしてくれているのと、個人的に前回のテイストが気に入ってしまったので、引き続き横道それていこうと思います。

ところで、皆さんこういった経験はないでしょうか?

  • 過去問の演習をしたが思うように点数が伸びず気分が落ち込む
  • 予備校の答案演習をしたが順位が思っていたのと違って落ち込む
  • 一度落ち込んだら立ち直るのに時間がかかる

私もこういったことに悩まされました。ですが、予備校のテストで低い点を取ってしまったからといって必要以上に落ち込んでしまうと、その後の勉強の効率が落ちてしまって結果的によくないですね。
できるのであれば、テストの点数に影響されることなく、いつものコンディションで勉強を続けていきたいですね。

実は、 心理学の研究では、その人が持つマインドセットによって、テストの結果がパフォーマンスに影響を与える(又は与えない)可能性がある、ということが示唆されています。

今回の記事では、テストの結果によってパフォーマンスが変動してしまう証明マインドセットと、テストの結果に影響されない成長マインドセットの特徴について解説し、さらに証明マインドセットから成長マインドセットに切り替えるためにはどうすればよいのかを解説していきたいと思います。

今回の記事は、前回紹介しました『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』の著者ハイディ・グラント・ハルバーソンが執筆した『やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学』を参照しています。よければ書籍もチェックしてみてください!

不安に押しつぶされていまう証明マインドセット

マインドセットとは、考え方の癖、あるいは思考傾向のことを指します。

証明マインドセットを持つ人は、自分の能力を証明することに焦点を当てます。つまり、テストで良い点数を取ることで、他者よりも優れていると思われたいと考えているのです。

また、証明マインドセットを持つ人は常に他者と比較しているため、失敗を恐れる傾向が強いのも特徴です。また、困難に差しかかったときは「自分には無理」と思い込み、挑戦をあきらめてしまうのです。

かくいう私も、この証明マインドセットの持ち主でした。
ふぞろいのブログで私の2回目の記事をご覧になればわかるかもしれませんが、予備校の模試で惨憺たる点数をとってしまったことで、すっかりやる気をなくしてしまいました。もう少し正確にいうと、ただ点数が低いことで落ち込んだというよりは、全体の順位や、予備校によってある意味恣意的に算出されたランキング評価によって「自分にはもう無理だ」と思い込み、過度に落ち込んでしまったのです。
もしあのとき、模試の結果に左右されずに、いつものペースで勉強を続けていれば、結果はまた違ったものになっていたかもしれません。

 

困難をチャンスに変える成長マインドセット

成長マインドセットを持つ人は、その名のとおり、自分自身が成長することに焦点を当てます。つまり、比較対象は他人ではなく、過去の自分自身なのです。
他人のテストの点数を気にすることなく、過去の自分と比べて今の自分は成長できているかということを大切にします。

成長マインドセットの持ち主の最大の特徴は、困難に直面したときも粘り強く頑張り続けることができる点です。

あまり例として良くないかもしれませんが、私は2回目の記事でこんなことを書きました。

悠々と過去問に挑んだ結果、20点台の連発という惨憺たる事実を突きつけられた私は、再び受験勉強の継続するか、辞めるかの究極の選択を迫られることとなった。

このまま受験勉強をやめてしまっては、先輩に「今年合格します!」と豪語した手前とてもかっこ悪い。

どうしようかと悶々としていたとき、ある考えが思い浮かんだ。

20点だったということは、あと80点伸びしろがあるということだ!

私が一時的に成長マインドセットに目覚めた瞬間です。ですが、勉強を続けていくにつれて徐々に証明マインドセットに戻ってしまい、テストの点数に一喜一憂するようになってしまいました。

このように、証明マインドセットと成長マインドセットは生まれつき決まっているものではなく、また、固定化されているものでもありません。そのときどきの状況に応じて変化していきます。

テストの結果に左右されず、勉強を粘り強く継続するためには、可能な限り成長マインドセットを持ち続けることが有効となります。
では、他人と比べがちな証明マインドセットの持ち主が、成長マインドセットにシフトするためにはどうすればよいのでしょうか。

ここからは、証明マインドセットから成長マインドセットにシフトするための方法について解説していきたいと思います。

 

成長マインドセットにシフトする

マインドセットとは、考え方の癖であることは先ほど述べたとおりです。この考え方の癖を、頭の中で変えよう変えようと思っているだけでは、なかなか切り替えることは困難です。
よって、「証明マインドセットの思考が出てきたときは、成長マインドセットに切り替える行動をとる」ように事前に決めておくことが有効です。

ちなみにこれ、何だかわかりますか? 「こうなったらこれをする」とあらかじめ決めておくことです。
すでにお察しの方がいるかもしれませんが、前回お話したif-thenプランニングの応用です。
if-thenプランニングについて詳しく知りたい方はこちらを参照ください。

それでは、if-thenプランニングに従って行動計画を作ってみましょう。例としてはこんな感じです。

  • (if) もし、予備校のテストの点数が低くて落ち込んだときは、
  • (then) そこから学ぶべき点を最低3つ見つける
  • (if) もし、他の人と比較していることに気づいたときは、
  • (then) 過去の自分と比較して、成長しているポイントを最低1つ見つける

上記のif-thenプランニングは、著書からの引用ではなく私のオリジナルになります。ただ、これだけでも自分の成長のフォーカスできるため、一定の効果はあると思います。

是非、皆さんも上記の例にこだわらず、ご自身でif-thenプランニングを実践することで、不安に負けない成長マインドセットを獲得してください!

明日のブログは、我がふぞろい随一の超ハイスペック合格ナビゲーターたかしより「誰でもできる!2次試験勉強法②:事例Ⅱ」をお送りいたします。
今回もファイナルペーパーつきの超プレミアム記事です! お楽しみに!


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