中小企業診断士試験の独学受験での合格の秘訣ブログ

診断士1次試験の勉強時間を短縮する方法【独学者向け】

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こんにちは。チャンスを逃すな!多年度合格ナビゲーターの、おはこです。

1次試験の勉強中だけど、7科目もあって時間が足りない、膨大なテキストに頭がクラクラする。どうしたら勉強時間を短縮できる?

今回は、1次試験の勉強時間を短縮したい人の疑問にお答えします。

ちなみに私自身は1次試験は独学で、けっこう好きでした。好きすぎて何度も受験してしまいましたが……。

1次試験の勉強時間を短縮する方法

1次試験に必要な知識は「広く浅く知っている」レベル

1次試験に必要な知識は、「広く浅く知っている」レベルで足ります。

その理由は、1次試験の出題形式にあります。

1次試験のほとんどの問題は、4つまたは5つの選択肢から「最も適切なもの」または「最も不適切なもの」を選ばせる、択一式と呼ばれる形式です。

択一式の問題は、すべての選択肢を検討しなくても、消去法で正答にたどり着ける性質があります。1問にかかる時間が短くて済むので、出題者は問題数を増やして幅広く問うことができます。すなわち、受験者は幅広い知識が必要になります。

また、択一式の問題は選択肢を読んで正誤を判断できればよいので、記述式問題のように、ある事柄を自力で思い出せるほどの深い理解は必要とされません。

そういうわけで、「広く浅く知っている」レベルの知識で、1次試験は突破できると考えます。

私は、「1次試験は見ればわかる程度でよいので、幅広い知識を持っておいてください」という試験委員からのメッセージだと理解しています。

※理解していなくても正解できる可能性があることは、択一式を含む多肢選択式(マークシート式)の欠点なのですが、今回は考えないことにします。

勉強時間を短縮するには

出題形式から考えると、勉強時間を短縮する方法は「広く浅く知っているレベルの知識を習得する勉強に特化すること」だと言えます。

具体的には、過去問を読む勉強に特化することです。

過去問は試験委員が受験生に求める知識のリストと言えます。これを読んで頭に入れてしまえば、合格に必要な知識が最短で頭に入るはずです。

読むのは、解説つきの過去問集か、過去問を研究して作られた予備校の問題集でよいです。

テキストではなく過去問集(問題集)を読む理由は、同じ情報が何度も出てくるからです。同じ情報に2回、3回と接することで、自然と「知っている」レベルの知識が増えていきます

教材についてはみずのが「独学者のための1次試験対策書籍とサイト」にまとめています。 私は論点別になっている『過去問完全マスター』やTACの『スピード問題集』を読んでいました。

過去問読みでわからない言葉が出てきたら辞書で調べます

ネット検索でもよいですが、検索結果からページを選んで記事を読むのは、意外と時間がとられます。また、診断士試験のテキストも、自分の疑問点に関連する説明が詳しいとは限りません。

一方、辞書は必要な情報が正確かつコンパクトに記載されており、トータルで見ると時間短縮につながります。どんな辞書かは次章でご紹介します。

勉強時間短縮に役立つツール

わからない用語を調べるのに便利なのは、『有斐閣経済辞典』のスマホアプリです。

経済辞典というタイトルですが、「経済学・経済政策」「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」「経営法務」あたりまでカバーできます。

関連用語を手軽に調べられる「ジャンプ検索」や、調べた用語が一覧で確認できる「履歴」機能もついています。ジャンプ検索を使って知識の幅を広げ、履歴にある用語を再読して知識の定着がはかれます

有斐閣経済辞典アプリはAndroid、iOSともに提供されています。 過去問読み学習に限らず使えますので、参考にしてみてください。
https://www.logovista.co.jp/LVERP/top/Default

守備範囲の広い『有斐閣経済辞典』ですが、診断士試験で出る用語を網羅しているわけではありません。私の体感ですが、検索してヒットするのは7割くらいでしょうか。残りの3割はネットやテキストを調べることになります。

また、進歩が速い「経営情報システム」はネット辞書が便利です。
IT用語辞典e-Words

2次試験を見据えた注意点

注意点は、 2次試験は「広く浅く知っている」レベルでは足りず、「自力で思い出せる」レベルの知識が必要なことです。

択一式の1次試験は消去法など知識以外のテクニックも併用して正答にたどり着けますが、論文式の2次試験は問題文以外何も見ずに文章を書く必要があるからです。

そこで、2次試験と関連が深い「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」については、1次試験勉強の段階で用語の意味を自力で表現できるようにしておくとよいでしょう。

わからない用語を調べたときに、何も見ずに語義を口頭説明してみるとよいです。完璧にやろうとすると勉強時間がかかり本末転倒ですので、ブツブツと口に出すくらいでよいと思います。

ちなみに、私が2次試験の受験回数が多くなってしまったのは、必要な知識が「知っている」レベルでとどまったためと分析しています。合格年度は上記3科目だけ受験することにして、「自力で思い出せる」レベルの知識習得を意識して勉強していました。

まとめ

1次試験の勉強時間を短縮するポイントをまとめます。

  • 出題形式の特徴から、勉強時間を短縮する方法を考える
  • 択一式の1次試験は「広く浅く知っている」レベルの知識でよい
  • 勉強方法は、①過去問集読みと②わからない言葉の辞書引き
  • 主要3科目は論文式の2次試験を見据えて「自力で思い出せる」レベルの知識を付けておくとよい
  • 勉強方法は、何も見ずに用語の意味を口頭説明(ただし気楽に)

これを続けていると、過去問集を読むだけでは飽きてきて、自然と問題を解き始めるはずです。この段階になれば合格できる知識が習得できたと判断してよいでしょう。

勉強中はいろいろ試行錯誤すると思います。ご自身のやり方に合いそうでしたら、ぜひ取り入れてみてください。

あすはじょーきです。前回の記事でおすすめしていた簿記の勉強は、私も役立つと思います。


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