試験終わってからなにしよう…その② 振り返りと情報収集

同友館
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こんにちは!けいです!

前回のブログではやますけが養成課程やMBAについて教えてくれたので、養成課程やMBAは少しハードルが高い!という方に向けて、私なりの2次試験後のおすすめの過ごし方を紹介したいと思います。

はじめに

皆さん2次試験大変お疲れさまでした。長かった受験生活も終わり、ちょっと一息、とゆっくりされているところと思います。

が、私が声を大にして言いたいのは、「2次試験後に振り返りや情報収集をきちんとすべき」ということです。

昨年の私は、2年目の2次試験であり、その年に2次試験に受からないと来年は1次試験から再受験という状況でした。

そんな中、私が2次試験を終えてから合格発表まで何をしていたかというと・・・・、何もしていませんでした。

試験後の振り返りを怠った結果、口述試験本番もうまく解答できず、試験管に首をかしげられる始末。もしかしたら落ちてしまっていたかも、と考えるとしっかりと対策をしておくべきだったと反省しています。

口述試験を間違いなく突破するため、また今後の診断士としてのキャリアを考えるためにも、2次試験を終えた受験生の皆さんに向けて、もし私が今1年前に戻るなら何をするかご紹介します。

試験を解けた手ごたえがなく不合格かもと思っている方もいるかもしれません。もし合格できなかった場合も、来年に向けて、2次試験後の過ごし方が肝となると考えていますので、是非読んでみてください!

その① 再現答案の作成

【合格の場合】

口述試験対策の知識の定着化!

試験で問われた論点や思考プロセスを整理・言語化することで、曖昧な理解を確実な知識へと昇華!自信を持って口述試験に挑むための確固たる基盤を築けます。

【不合格の場合】

敗因の具体的特定と効率的な再受験計画!

「合格レベル」に「何が、どれだけ」足りなかったかを客観的に把握できます。

点数に表れない論点のズレを明確にし、弱点に集中した戦略的な学習計画の土台が作れます。

その② 2次試験の「読み込み&模範解答確認」

【合格の場合】

方向性の確信と知識の深化!

自分の答案の骨子や方向性が、プロのロジック(予備校の解答)と大きく乖離していないかを確認することで、合格への確信を得られます。

周辺知識を深く学び直すことで、口述試験で問われる核心的な論点への理解が深まります。

【不合格の場合】

ズレの特定と引き出しの増加!

予備校の解答と比較し、「設問解釈」「与件文の読み込み」「ロジック展開」のどの段階で自分の認識とズレが生じたかを具体的に特定できます。

また、複数のアプローチを学ぶことで、次年度の試験で使える「解答の引き出し」が格段に増えます。

その③ 診断士活動の情報収集

【合格の場合】

スムーズな移行準備とキャリアの明確化!

合格後の手続きや活動(実務補習、協会加入など)を把握し、スムーズなロケットスタートを切るための準備!また、活動スタイルを具体的にイメージすることで、合格後のキャリアパスを明確に描けます。

【不合格の場合】

動機づけとモチベーション維持!

診断士として活躍する人々の姿や支援活動を知ることで、「なぜなりたいか」という強い動機を再確認!「来年こそあの場に!」という具体的な目標ができ、再受験のモチベーションを長期にわたり維持できます。

表にまとめるとこんな感じです。

 合格の場合不合格の場合
再現答案の作成口述試験対策の知識の定着化敗因の具体的特定と効率的な再受験計画
読み込み&模範解答確認方向性の確信と知識の深化ズレの特定と引き出しの増加
診断士活動の情報収集スムーズな移行準備とキャリアの明確化動機づけとモチベーション維持

見事合格となっても、残念ながら不合格となっても十分メリットがあると思いますので、ご参考になれば嬉しいです!

最後に……再現答案のご提出よろしくお願いします!

みなさんのご協力が来年度以降の受験生への道しるべになります!!!

次回は、旅行好きの癒し系「なべちゃん」です。

再現答案提出フォーム

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