事例Ⅲリーダーのおがたしです。
先日、令和7年度中小企業診断士試験の合否発表がありました。合格の切符を掴み取った方も、あるいは残念ながら涙をのみ、来年度の再挑戦を決意された方もいらっしゃるでしょう。まさに「悲喜こもごも」という言葉が相応しい時期かと思います。
ここでは合格してからの1年を私なりに振り返ります。合格したらバラ色の日々が待ち受けている……わけではないのです。
目次
合格された方々が口をそろえて語るように、この1年は驚くほど多くの出会いに恵まれました。
人によっては、それを「人脈が広がった」と表現することもあります。
しかし、「人脈」というと、どこかビジネスライクすぎて、実態とは少しニュアンスが違う気がしています。
有益な情報を共有してくださる先輩や同期はもちろん、単に「最高におもしろい友人」として付き合える方々など、本当に多様な出会いがありました。
私の本業では、ここ数年ほど固定された人間関係の中で過ごしてきました。
それは非常に快適な一方、どこか刺激が足りない環境でもありました。
この1年、多様な背景を持つ方々に触れたことで、「追いつけ追い越せ」とスキルアップに邁進することもあれば、反対に、自己研鑽とは無縁の、ただただ楽しいひとときに救われることもありました。
その反面、この1年は同時に多くの悩みを抱える年でもありました。
あらゆる活動で、「中小企業診断士」という肩書に相応しい成果物を提供できているかを、常に自問自答するようになりました。
2次試験で解答する「助言」と、目の前にいる経営者への「助言」とは全く別次元の重みがあり、受験生時代よりも苦しさを感じたこともありました。
本業と診断士活動の両立の難しさなども相まって、「1年前のあの合格の喜びはどこへ行ったのか……」と立ち止まってしまうことさえあったのです。
思えば、この1年は楽しいことと苦しいことの落差が激しい、まさにジェットコースターのような日々でした。
そんなスリリングな1年を過ごせたことに感謝しつつ、これからは、より地に足のついた診断士活動を展開できるよう、日々精進していきたいと考えています。
合格された方は、この勢いのまま新しい世界へ飛び込みつつ、私のように不安で押しつぶされないよう、少しの「覚悟」も持っておくことをおすすめします。
再挑戦を決意された方は、その悔しさを「覚悟」に変えて、この1年をさらに高い山に登るための準備期間にしましょう。
私は念入りに3回も準備期間を設け、強靭な足腰を得て、「よっしゃ!登るで!」と勢いよく駆け上がったものの、診断士の世界という山は想像以上に険しくて、今やもう筋肉痛でパンパンやで!
いつかどこかの山道で、ともにパンパンな足を引きずりながらお会いしましょう。
次は2/6に、いつもおだやかな「たかえ」の登場です。

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