こんにちは。ふぞろい18のしげです。
「え、もう年末なの?」そんな気持ちの方、多いのではないでしょうか。
二次筆記まで全力ダッシュしてきた今年、気づけばカレンダーは残りわずか。ホッとしたような、落ち着かないような、不思議な時期ですよね。
今この記事を読んでくださっている方の中には、
今年二次試験を受けて、結果発表を待ちながらモヤモヤしている方
「来年こそ!」と決めて、すでにコツコツ動き出している方
両方いらっしゃると思います。
どちらの立場だとしても、年末年始の過ごし方は、意外とその後の一年に効いてくると感じています。
せっかくの年末年始、ただソワソワして過ぎてしまうのはもったいないですし、「二次試験結果待ち組」と「来年受験組」、それぞれの視点から、この時期をどう過ごすかについて、私なりの視点でお話ししていきます。
目次
まずは、今年二次試験を受けた皆さんへ。
二次試験後〜合格発表までのこの時期は、「勉強から解放された気分」と「結果への不安」が混ざり合う、なんとも落ち着かない時期ですよね。
(1)「しっかり休む」を自分に許す
まず一番にお伝えしたいのは、「堂々と休んでいい時期」ということです。
ここまで積み上げてきた勉強量や、仕事・家庭・プライベートとの両立を思い出してみてください。年末年始くらい、自分を甘やかしていいタイミングです。
・旅行に行く
・読みたかった本・観たかった映画やドラマを一気見する
・家族や友人との時間をゆっくり取る
・ただただ何もせずダラダラする
どれも「立派な過ごし方」です。むしろ、無理に”有意義なことをしなきゃ”と思い過ぎると、かえって疲れが抜けないまま新年を迎えてしまいます。
(2)合否に関わらず「来年の自分」も少しだけ想像する
とはいえ、どこかのタイミングでふと頭をよぎるのが、「もし不合格だったら、どうするんだろう…?」という不安だと思います。
年末年始のどこか1〜2時間だけでいいので、
・もう一度受けるなら、どこをどう変えたいか
・今年の勉強で「効いたこと/イマイチだったこと」は何か
・自分の生活リズムの中で、現実的な勉強時間はどのくらい確保できるか
を軽くメモに落としておくと、万が一再挑戦になったときにも、スタートダッシュがかなり楽になります。
ポイントは、「重く考えすぎない」ことです。答えを完璧に決める必要はなく、仮のプランレベルでさらっと書いておくだけで大丈夫です。
(3)合格した場合の「動き方」をイメージしておく
もう一つ、合格を信じている皆さんには、「受かったら、最初の一年で何をしてみたいか?」も、ぜひ考えてみてほしいです。
・実務補習はどのタイミングで受ける?
・研究会や勉強会には参加してみたい?
・本業(会社・自営・士業など)で診断士をどう活かしたい?
年末年始は、少し立ち止まって「これからのキャリア」「仕事の方向性」を考えるのにちょうど良い時期です。
合格発表後はバタバタしがちなので、落ち着いて未来の自分をイメージできるのは、むしろ今かもしれません。
続いて、すでに来年の試験に向けて動き始めている皆さんへ。
年末年始は、まとまった時間が取りやすいけれど、その一方でイベントや予定も多い、というメリハリのつけ方が問われる時期です。
(1)「勉強ゼロの日」をあえて作る
来年受験組のあるあるが、「世の中が休んでる時こそ、差をつけるチャンスだ!」とばかりに、年末年始にフルスロットルで勉強してしまうパターンです。
もちろん、そのガッツ自体は素晴らしいのですが、中小企業診断士試験は長丁場のマラソンです。
年末年始のポイントは、事前に「この日は完全オフ」と決めてしまって、「勉強する日」は集中してやるようにして、オン・オフを意図的に行って過ごすことだと思います。
(2)「来年一年のざっくり設計図」を作る
年末年始のうちにやっておくと効くのが、「来年の試験までのざっくり勉強ロードマップ」を作ることです。
例えば:
〜3月:一次知識のインプット固め(苦手科目の底上げ)
4〜6月:一次過去問・問題演習を回し切る
7〜8月:一次試験・その後すぐ二次対策着手
9〜10月:事例演習とフィードバック・ふぞろいで答案分析 …など
カレンダーを見ながら、ざっくりでいいので、「この時期には、ここまで到達していたい」という目標を書き出してみてください。
ポイントは、
・完璧な計画を作ろうとしない
・変化前提のたたき台だと思っておく
の2つです。
あとでいくらでも修正できます。
大切なのは、「自分の一年を、自分でデザインする」感覚を持つことだと思います。
(3)一次・二次の「ギャップ」を認識しておく
来年受験組の方とお話ししていると、「一次対策だけで手いっぱい」「二次はなんとなく怖そうだけどイメージが湧かない」という声をよく聞きます。
年末年始に少しだけ時間を使って、
・二次試験の事例を1〜2本、軽く読んでみる
・ふぞろいの合格答案や80分ドキュメントに目を通してみる
・「二次では何が問われるのか」をぼんやり掴んでおく
と、来年の夏以降の動き方がかなりイメージしやすくなります。
ここでも大事なのは、「深追いしすぎないこと」です。
この時期に二次試験対策を完璧行っておく必要はありません。
「へぇ、こんな世界なんだな」と、扉をそっと開けておくだけでも十分です。
結果待ち組の方にも、来年受験組の方にも共通してお伝えしたいのは、「年末年始は、自分の軸を整える時期にしてほしい」ということです。
診断士の勉強は、仕事、家庭、プライベートなど、いろいろなものをやりくりしながら続けるプロジェクトです。
このプロジェクトを続けるうえで一番大事なのは、
なぜ自分は診断士を目指しているのか
合格後、どんな自分でいたいのか
そのために、来年一年をどう使いたいのか
という自分なりの軸を、完璧でなくていいので、少しずつ言語化していくことだと思います。年末年始は、普段よりも少しだけ時間に余裕ができて、普段よりも少しだけ立ち止まって考えやすいタイミングです。
最後に、一つだけ。
この時期の過ごし方に、正解はありません。
勉強をガッツリ進めた人も、思い切って完全オフにした人も、家族や友人との時間を最優先にした人も、年明けに振り返ったときに、
「この年末年始は、自分なりにちゃんと考えて過ごせたな」
と思えるなら、それがきっと「あなたの正解」です。
寒い日が続きますが、体調に気を付けて、よい年末年始をお過ごしください。

