合格1年目で思う試験知識と実務について

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ふぞろいな合格答案」公式ブログをご覧のみなさま、こんにちは。だいすけです。

早いもので、ふぞろいメンバーとして活動を始めて、ちょうど1年が経ちました。

受験生時代に読み込んだ「ふぞろい」の制作側に回ったこの1年、また転職もし、副業にも取り組み、慌ただしさのなかでも充実した日々を過ごすことができました。

そんな合格後1年を過ごしたなかで、診断士試験で学んだことが活かされたかどうかについて、今回は少しお伝えしたいと思います。

試験知識は実務でどう活きたのか

正直な話、試験勉強中は、「この試験勉強、本当に実務で役に立つのだろうか?」と疑問を持ちつつ、『試験に受かるための勉強』として励んでいました。

しかし、合格から1年経った今、これまでの活動を振り返って考えると、中小企業診断士試験で勉強したことは、『実務でも役に立っている』と感じています。

私は合格後、中小企業の経営支援に携わる業界に転職しました。今はまだまだ実績は少ないものの、日々試行錯誤しながら業績改善などご支援をさせてもらっています。

また並行して副業にも積極的に取り組み、建設業や製造業といった企業様に対して、ものづくり補助金などの事業計画書作成のご支援に携わさせてもらいました。

こうした活動を通じて感じたのは、「2次試験の解答プロセスは、実務の演習そのものだ」ということでした。

例えば、業績改善の提案や、補助金の事業計画書を作成する際、最初に行うのは社長へのヒアリングです。

社長が語る熱い想いや、現状への危機感。

バラバラに散らばったその言葉の中から、何が強みで、何がボトルネックなのかを『整理』し、「なぜ今、この活動が必要なのか」を『論理的に組み立て』ていきます。

また具体的な提案書や事業計画書の作成段階では、『SWOT分析や3C分析などのフレームワーク』を使い、多面的で筋の通った分かりやすい資料作りと、『だなどこ』を明確にした提案を行っていきます。

これらのプロセスは、まさに2次試験の80分間で必死に行っていたこと、そのものなのではないでしょうか。

試験勉強中、「このキーワードを入れないと点数が伸びないのではないか?」と悩んでいましたが、実務の現場も同じです。

社長の想いを「診断士の言葉(フレームワークや論理)」に翻訳して計画書に落とし込むことで、初めてその計画は説得力を持ったものとなります。

試験のために必死に覚えた知識は、合格後にクライアントと対話するためのツールであり、支援者としての信頼を築くための「確かな土台」だったのだと実感しています。

「合格はゴールではなく、スタートである」 勉強中はこの言葉を耳にしても、「まずはゴール(合格)させてくれ!」という気持ちが本音かもしれません。私もそうでした。

ですが、今みなさまが向き合っている一問一答や、悩みながら書き直している解答、これらは助けを待っている中小企業の社長さんの力になります。

今の努力は、決して「試験に受かるためだけ」のものではありません。その一歩一歩が、診断士としての土台になるものと思います。

新しい世界でみなさまとお会いし、一緒に診断士として活動できる日を、心より楽しみにしています。

また、ふぞろいメンバーとして、私たちは最後まで、みなさまを全力で応援しています!

この場をお借りして

私がこの怒涛の1年を走り抜くことができたのは、「仲間」の存在があったからです。 転職や副業、そして「ふぞろい」の活動……。

受験生のみなさんに届ける記事作成のため、夜遅くまで作業をすることもありました。

そんななかでも、同じように悩み、励ましあう仲間がいたからこそ、楽しくこの1年を過ごせたと思っています。

この1年、ふぞろいの皆と過ごした時間は最高でした。『ありがとう!』

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