お久しぶりです!受験生メンバーのなかむーです。
2次筆記試験を受験された皆さん、大変お疲れさまでした!
私も受験してきました!
結果待ちまで約2か月半、長いですね…
初挑戦の昨年は235点で不合格となった私。敗因は「事例Ⅳの理解・演習不足」と「事例Ⅰ〜Ⅲの過去問演習後の振り返り不足」の2点だと考えました。
今回の記事では、昨年の反省を踏まえた2年目の学習を振り返ってみたいと思います。
来年以降、2次試験を受験される方の参考になれば幸いです。
目次
不合格となった後、SNSなどで合格者の方々の得点を見てみると、多くの方が事例Ⅳで高得点を積み上げて合格していることに気づきました。
一方、私は昨年49点と惨敗。そもそもNPVやCVP分析といった頻出論点についての基本的な理解さえ怪しい状態でした。そこで、今年は事例Ⅳに最も多くの時間を費やし、基礎から固め直すことに決めました。
■基礎固め
まずは、再重要論点であるNPVの基礎を理解するために、先輩合格者の方から薦められた以下のテキストに取り組みました。
・TAC出版「スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算 IV意思決定・特殊論点編」
このテキストでNPVへの苦手意識が払拭でき、今年の本試験のNPVは完答できました!
■計算問題の演習
次に、以下の問題集を各3周し、理解度と計算力を高めました。
・AAS東京出版「中小企業診断士2次試験 事例Ⅳハイスコアマスター」
・同友館「改訂新版 30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集」
「30日完成」は基礎的な問題が多く、過去問演習への架け橋として最適でした!
■過去問演習
計算問題集での演習と並行して、過去問演習に取り組みました。まず、過去問がテーマ別にまとまっている「全知全ノウ」を3周しました。
・同友館「2025年改訂版 中小企業診断士2次試験事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」
「全知全ノウ」に取り組んだあと、過去問11年分を「ふぞろい」採点で8割以上取れるようになるまで2~3回、繰り返し解きました。
■総括
昨年はいきなり本試験レベルの問題演習に取り組み、基礎があやふやな状態でした。
そこで今年は、基礎的な問題集から取り組み、公式の意味を正確に理解するなどの基礎固めをしてから過去問演習に移行することで、着実に得点力を付けることができたと感じています。
結果として、本試験ではほぼ全ての計算問題で、各予備校の模範解答と一致した回答を導き出すことができました。
昨年の2次対策では、問題を解いた後、『ふぞろい』のキーワード欄だけを見てサクッと採点し、次へ行く…という流れを繰り返していました。そのため同じミスを繰り返し、本試験でも過去問演習の時と同じミスをしてしまいました。
そこで、自分の弱点を可視化してミスを繰り返さないようにするために、過去問演習後の振り返りを徹底することにしました。
■振り返りシートの作成
振り返りを習慣化するため、過去問を「ふぞろい」で採点したあとに、手作りの「振り返りシート」を作成することにしました。
「振り返りシート」では、事例企業のSWOTを整理した表と、設問ごとのレイヤー、だなどこ(事例Ⅱの場合)、反省点などをメモし、最後に、反省点を踏まえたマイベストアンサーを作りました。
作成した「振り返りシート」は定期的に見返すようにして、特にミスが多い事項はファイナルペーパーにも書き込みました。
■受験生コミュニティの勉強会への参加
私は独学ということもあり、他の受験生と繋がることができる貴重な機会として、昨年から、受験生コミュニティ「ココスタ」の勉強会に参加しています。
今年は「ココスタ」の勉強会をさらに収穫の多いものにするため、事前に他の参加者の答案を読み込んで改善点を整理したり、勉強会で得たフィードバックを「振り返りシート」に書き込んで読み返したりすることを心がけました。
■総括
演習後の振り返りに力を入れたことで、ミスの再発防止だけでなく、設問解釈の甘さや解答を作る上での思考のクセなどに気づくなど、大きな収穫がありました。
もちろん、本試験までに全ての弱点を克服できたわけではないですが、反省点を言語化することで学習のクオリティを大きく高めることができました。
今回は、昨年の反省を踏まえた今年1年の学びを振り返ってみました。
まだ結果待ちの状況なので、この勉強法が合格に繋がったかどうかは分かりませんが、多年度受験生はこんな感じで勉強しているんだな、という参考の一つになれば幸いです。
正直、昨年とは比べ物にならないくらいの時間と熱量をかけて取り組んできましたが、それでも本試験では悔やまれる反省点も多々あり、合格の可能性は五分五分だと感じています。
2次試験は本当に奥が深く、難しいですね…
最後に、今年2次を受験された皆さん(私も含めて…!)に、良い結果がもたらされることを祈っております。
また、来年以降受験される皆さんには、この記事が2次試験対策の雰囲気を伝える一助となればうれしいです!

