事例Ⅲ担当のたいすけです!2次の筆記試験、本当にお疲れ様でした。
解放感に浸って頂きたいところですが、再現答案は作りましたか?まだの人はなるべく作っておくとベターですよ
目次
先日の試験を受けた人はご存知と思いますが、再現答案とは試験後にあらためて答案を作成し直した解答のことです。
2次試験では解答用紙を回収されて手元には問題用紙とメモしか残らないため、自分がどういう解答をしたのか、時間が経つほど自分でもわからなくなってしまいます。
なので、自身の解答を試験後に振り返るために、試験終了後なるべく早めに再現答案を作っておいたほうがいい、と言われています。
予備校などが提供している採点サービスを利用するには再現答案が必要なので、利用したいなら再現答案を作る一択です。
ただ、採点サービスを利用しない人は作る必要ないか、というとそうではなく、なるべく作っておくことをオススメします。
その理由は、「試験本番という緊張のピークの中で自分の実力がどのくらい出せたか。」ということの振り返りに使えるからです。
80分×4事例を一日で緊張感を持って解く、というのはかなり疲労します。本番でも変わらず実力を出せる人もいると思いますが、実力通りを出し切れる人のほうが少ないのではないでしょうか。
本番でどのくらい実力を出せたのか、実力を出せなかったとしたら次はどうすればいいのか、客観的に振り返って次に備えるという点において、再現答案を作ってる人と作っていない人で、どちらが来年有利だと思いますか?という話ですね。
有利と思うなら、それが作るメリット、ということですね。
デメリットは、作るのがめんどくさい、ことですね。といっても、一つの事例あたり30分くらいとかそのくらいの時間で、これまで試験勉強に費やした時間を思えばたかが知れてます。
でも、試験が終わって一秒でも早く解放されたい中での30分×4事例くらいだとしても、私の場合は本当にめんどくさくて全く気が乗りませんでした。
あと、再現答案を作ったとしても、今年の試験の結果は変わらない、というのも忘れてはいけない気が乗らないなポイントだと思います。
なので、ちょっと合理的に考えると、メリット>デメリットだと思うので、作ったほうがいいのは間違いないですよね。ただ、私は作りませんでした笑
上述のメリットがあることは理屈ではわかっていたのですが、どうしても作りたくなかったのです。
作ったほうがいいか?と聞かれると作ったほうがいい、というのは間違いないと思いますが、再現答案を作る/作らないレベルの話であれば、感情を優先して作りたくないから作らない、というのは全然ありだと思います。
例えば試験対策にふぞろいを使ったほうがいいか、とか過去問を解いたほうがいいか、ということなら強く「絶対やったほうがいいよ!」って言いますが、再現答案のはそのレベルの話ではないと私は思ってます。
というわけで、作ったほうがいいのは間違いないですが、作りたくないから作らないというのもありかと思います笑
あまり窮屈に考えず、試験中の走り書きを後で読めるようテキスト化しておく、くらいの気軽さでもいいかもしれませんね。
ただ、もしまだ迷っている人がいるなら、早く決めたほうがいいですよ。
悩んでいることで試験後の解放感を味わえていなくてもったいないし、作るにしても試験当日のことをどんどん忘れて再現の精度が落ちてしまいます。
なので、作ると決めたら今すぐ作る、作らないと決めたらきっぱり忘れる、このどちらかさくっと決めちゃうことをおすすめします。
そして、作成したら是非ふぞろいに提供いただけると大変ありがたいです!(提出フォームは別途案内します)
次はやますけです!お楽しみにー!
